2018-01-01から1年間の記事一覧

まる子のいない世界で無職

引き継ぎもあり、今日から新しいお店へ。 時間がギリギリのところATMでお金をおろし、 定期券の発行などもすませて電車へ駆け込む。 車中のとも。 堀江敏幸『その姿の消し方 (新潮文庫)』(新潮社) あなたの詩人探索は、まだつづいているのでしょうか。…

いつの日か、また聞いてくれますか

仕事が終わらなそうなとき、 頼みの綱は、早起き。たいていは、気持ちだけで、 いつもと同じ電車に乗ることが多いのですが、今朝は、 なぜかパッと目が覚めて、早い電車に乗ることができた。 準急。途中の停車駅が違うから新鮮な感じ。 送品表をチェックした…

何も見えなくて、夏

あれもこれもと大きなリュックに詰め込み、 家を飛び出す。今年は、あの鉄なべは持っていないけれど、 駅までは、走らない。走れない。走らなくても、間に合う。 それなりの緊張感をキープしたまま、特急券を買う。 特急の中ではあの人に、「これからひとり…

この夏、あの夏

お盆休みは、保育所の。 妻は出勤、僕は定休。 子らを連れて、歯医者。 予約時間、間違えてた。 子らを遊ばせつつ、ひとり芝居のことを、 なんとかせねばと、思うばかり。 夕方から、ひとり、勝手にリハーサルを始めることにした。 と、いうわけで、ツイート…

見えない力、差し出す勇気

お盆休配。 送品表から解き放たれたる我をとらえしTLよ。 乗り換え駅で、パンとコーヒー。ひとり芝居のこと。 気になる新刊。(既刊もあるデヨ) 桐光学園、ちくまプリマー新書編集部『続・中学生からの大学講義1 学ぶということ (ちくまプリマー新書)』(…

本を買う引き金

このまま読み終わらないんじゃないかと思っていた宇田さんの本は唐突に終わり、 次なる本について、考えている。この時間も、たまらなく楽しい。 読了。 宇田智子『市場のことば、本の声』(晶文社) 購入。啓林堂書店奈良店。 『週刊エコノミスト 2018年08…

その場限りの、共感

ゆうべは、少しだけ早く寝た。 おかげで、それなりの時間に目覚め、 水やりも、ゴミ捨ても済ませて、駅へ。 今日は発車ホームを確認してから乗車。 やはり2番ホームで合ってるよな。 昨日がたまたま1番ホームからの発車だったわけか。 油断ならぬ。「いつ…

ぬけがらケータイの帰還

ドライブ疲れもなんのその、 目覚めて水やり、ペットボトルも捨てた。 06:04にも、ゆっくり間に合った、と、 代替機をいじっていたら、あれ? 発車しない。 しまった。 06:16発の電車の方に乗っていた。 時刻はすでに、06:08だった。 車中のとも。 宇田智子…

幸せの錯覚、沈黙の味

軽い二度寝。 なんとか、娘のアジサイに水をやって、 急いで家を飛び出す。ゴミ捨てはパス。 「ひとり暮らし」で出るゴミなんぞ、 たかがしれている。 明日の休みについて、妄想が広がる。 だが、あまりがんばりすぎると、日常業務に響くしなぁ、 と、年相応…

惜しみなく読め

飲み会明け。 なんとか目覚めて、水やりもやって、 6時過ぎの電車に乗りこんだ。送品表チェックしたけど、 ケータイも本も手に取ることなく、眠って鶴橋へと流れつく。 乗り換えた後は少し頭もはっきりしてきて、 鞄から本を取り出す。 車中のとも。 宇田智…

夏の小さな旅の思い出

ひとりの日曜。 ゆっくりと寝た。窓の外がやけにまぶしい。 台風は、行ってしまったか。妻から、 安否を気遣うメールが来てた。 返信したり、TLを追ったり、 だらだらと布団の上。 ゆうべ避難させた植物たちを、 再びベランダに出す。水もやる。 トースト…

嵐のまえの夕焼け

休配。 送品表を見ずにすぐさま本を手に取る好機、 を、みすみす手放し、TLを追いかける。 乗換え駅でトーストとコーヒー。 シフトの都合で今日は急いで席を立つ。 車中のとも。 宇田智子『市場のことば、本の声』(晶文社) 最後の数分で、なんとか本にた…

ひとりの朝、花にみずやり

今日から、ひとりの朝。 緊張していたが、なんとか目覚める。 『花にみずをやらねば』ということばが、 頭の中をグルグル回っている。すると、 トイレのドアに、昨日は気づかなかった、 娘からの手紙がもう一枚。 「アサバン、みずやり、おねがいします」 か…

とり、本屋さん@あべのにゆく

放課後、建物の外へ出るとすごい熱気。 この暑さのなかでみんな生きていたのか。 今日は妻子が外でごはんを食べてくるので、 自分も食事を済ませて帰るつもり。ちょうどいい。 環状線で天王寺までゆく。そういえば以前に、 降りたばかりの環状線に飛び乗って…

本屋でしかも青春で

ガラケーは充電できないので置いてきた。 右ポケットが心もとないような、すっきりしてるような。 TLを確認することもできず、ごく自然に本を手に取る。 車中のとも。 石橋毅史『本屋な日々 青春篇』(トランスビュー) 本おやさんが出てきた。 青空書房の…

ある6月の本屋な日

妻が仕事に出かけたあと、 二度寝をしていてもほっといてくれた娘、さんきゅ。 なのに、機嫌が悪そうな声が向こうから聞こえて来たら、 衝動的に叱り声で応答してしまい、静かな冷戦状態に。 三歳児が心配してしきりに話しかけてくる。 これが、「戦争」とい…

どっちが好き?どっちも草紙!

お休みいただいてたり、 他店応援行ったりで、自店に存在していない日が多い。 なんとも、不安。日々、ルーチンに守られて生きていたと、 気づかされた朝。あぁ。 車中のとも。 内沼晋太郎『これからの本屋読本』(NHK出版) 第2章読み終わった。 なかな…

長谷川書店で旅支度

今日は仕事休みで健康診断。 もう何年も午前中に受けてきたのだが、 今回は予約がいっぱいだったので、午後に。 絶飲食の厳密さがどの程度なのか首をひねりつつ、 うっかり何か食べてしまわないように気をつける。 車中はTLを追っているだけで過ごしてしま…

本屋にある歓喜

今日も他店応援。 月曜よりは1本遅い電車。 休みの日にこしらえた、「夏のプレイリスト」で、 ひとり芝居への気持ちを育てつつTLをさかのぼる。 録画を見ているときのツイートがおとなしいな、 と思っていたセキグチさんが、職場でフェアを展開していた。…

長い旅路の先へ

読了。 大竹昭子『須賀敦子の旅路 ミラノ・ヴェネツィア・ローマ、そして東京 (文春文庫)』(文藝春秋) 福岡伸一の解説で『親本』について言及あり。 こないだ1003でちらっと現物を見た。写真やガイド的な記述など、 文庫にはない別の魅力がありそうな。 い…

地震はある、自信はない、

休み明け、今日は他店応援。 勤務開始はいつもより遅いのだが、 心配性のお父さんはすごく早く出かける。 さすがに小走りする気にはなれず、 16分の次の電車に乗りこむ。 車中のとも。 大竹昭子『須賀敦子の旅路 ミラノ・ヴェネツィア・ローマ、そして東京 (…

梅雨の晴れ間に長谷川書店へ

冬にするはずだった第2回を、この夏こそはと営業に行ってきた。 6月の水無瀬駅前書店。お天気もよく、つばめが飛び交っていた。 購入。長谷川書店水無瀬駅前店。 井上ひさし、松山巖、井田真木子『三人よれば楽しい読書』(西田書店)*1 トロル『おしりた…

また夏を探してる

「6時やで」の声で、目覚める。 やべぇ、やべぇ。小雨降る中、 傘を差して急ぎ足。なんとか、 16分には間に合った。 送品表を見ながら聞こうかと、iPodで、 「何も言えなくて…夏」を探すも見つからず。 仕方なく、昨日の続きでシャッフルしてたら、 「夏の…

本、についての、本、について

梅雨の晴れ間。 上の子を小学校へ(途中まで)、 下の子を保育園へ送ってゆき、 ひとりの休日。 今日は、図書館に本を返しにいかねばならない。 図書館に本を返しに行くついでに、図書館で、 ゆらゆらと本を読めるかもしれない。 何を読もうか。自宅本棚にて…

読み終えた本と始まっていない今日

早い電車で出勤。 奥村さんへメールを送ったりしながら、 イベントの余韻を感じている。 けれども、もう、イベントは、 終わってしまった。 読んでいない本から、 読んでしまった本へ。 始まっていないイベントから、 終わってしまったイベントへ。 終わって…

読んでいない本について熱心に語る試み

朝から、携帯電話の調子が悪い。 単純に充電器との接触不良と思いたい。 とりあえず、奥村さんに一報を入れて、 今夜のイベントに間に合うように、 確実な退勤を誓って電源を切る。 6時前の準急に乗る。 もう1本早いのに乗りたかったぐらいだが、 それだと…

とりは本屋でしゃべる

なんとなく、ガラケーの挙動が不審。 ただ携帯を閉じていただけで電源が落ちてたり。 そろそろスマホに替えるべきなのか。 ガラケーで機種変は、ありなのか。 けっこうしっかり雨が降っている。 上の子を小学校へ(途中まで)、 下の子を保育園へ送ってゆき…

70年後の喝采

スタッフがふたりも休んで大ピンチ、 かと思いきや、なんとか切り抜けた。 土曜に速攻退勤するために、少しずつ、 仕事を片づけておくためにしっかり残業。 ごほうびに本を買おうかとも思ったが、 雨も降ってきたみたいだし、 おとなしく帰る。 で、乗換え駅…

未来の本屋の気配

いつもより30分早い出勤。 中途半端な早起きで、駅まで小走り強。 TLを追いかけてしまって送品表チェックギリギリ。 あわよくばと思っていた図々しい環状線乗換えは、 やはりぜんぜん無理で、売店で小さなパンを買う。 購入。 武田砂鉄『日本の気配』(晶…

孤独に鈍感なとりの魂

比較的、穏やかな目覚め。 妻がすでに起きて何か仕事をしている。 母がトイレから戻ってきたところに「おはよう」と、 声をかけた。別れのあいさつはゆうべすませてある。 着替えたりなんだり支度をしている間に、 妻が弁当を用意してくれた。子らは起きてこ…