2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

世田谷と、ほん

久しぶりに家でトーストを食べてから、 出かけた。今日は、「りなちゃ」だ。 ふと、とほんさんでのライブに、 行けるかもしれないと思った。 先週より、レジ番が一時間増えているのに。 月末で、りなちゃも入ってくるというのに。 なぜ、行けるかもしれない…

走り去るラジカセ

幼年誌がわんさか入ってくるので、 一本早い電車に乗って出かけた。 車中のとも。 北村薫『朝霧 (創元推理文庫)』(東京創元社) その円紫さんの全集は、第一期がめでたく完結して、後から五巻の追加があった。CD版も出たけれど、最初テープで買い始めたの…

わたしはどこ?

提出書類が届いていない連絡あり。 記憶が全くない・・・。返品箱詰め、 中断していたはずが終わっている? おれ、いつの間にやってしまったんだろ、 全く記憶がない。え?続きやっといてくれた? そうだよね、やった覚えないもんね。でも、 一瞬、自分でや…

冬のカフカ、夏の嘘

寒い日に、暖かいかっこうをするのは、 気持ちいい。ということを考えて、 冬って、ありがたいな、 などと思った。 いや、夏も好きだけど。 マフラーとか、手袋とか、 ふわふわの毛布にくるまって寝るとか、 夏には、無理だからね。冬のおかげだからね。 気…

もう一人の自分とサンタクロース

2分乗換えの場面で、 ほぼ、ドッペルゲンガーなんじゃないか、 というくらい、走るルートやスピードが近い男が、 目の前を走っていった。いつもの自分を追う気持ちで、 ついていった。一つの空間には、一人の人間しか占められない、 というようなことが頭を…

なんとなく嬉しい偶然

ちょいと気うつな案件を済ませて、 その勢いを駆って何やら、スピーディーな気配。 けれど接客は、体調不良のスローリーの方が有利なので、 あんまり調子に乗りすぎないように、薄く、長く吐息。 車中のとも。 内田樹『困難な成熟』(夜間飛行) その仕事を…

義男と休日の珈琲

ボリクコーヒーがたくさんのお客さんでにぎわっていたので、 椿井小の近くにある喫茶店*1に来た。初めて来た店。 ケーキをつつき、アイスコーヒーを飲みながら、 片岡義男の「給料日」を読んだ。 片岡義男クラシックス、ビームスが出した小冊子。 ガケ書房で…

ゴミと罪

車中のとも。 内田樹『困難な成熟』(夜間飛行) あなたが誰も気づかなかった『床のゴミ』を見つけ、それを拾ったことで、場が新しいフェーズに上がります。(p.82) 文庫はブックオフで買うことが多いので、 たまに新刊書店で買うと、なんか、 罪を償ってい…

善行さんを訪ねて京都を歩いていたら師匠の思い出に迷い込んだ

版元営業さんに教わったルートを参考にして、 京都の新刊書店巡りを敢行。営業さんは、短時間で、 たくさんの本屋さんを回らなくてはいけない。 本屋さんを訪ねるのがおしごと。 なぜもっと早く教わらなかったのか。 車中のとも。 岡崎武志『読書の腕前 (光…

すぐそこのパラ

いつも一番早く店に着くのだが、 今日は、先客がいた。パラレルワールドかと思った。 読了。 佐々木敦『あなたは今、この文章を読んでいる。:パラフィクションの誕生』(慶應義塾大学出版会) ああ、手元に『屍者の帝国』*1があったならなぁ、 すぐに読み始…

本を見にいく場所が、また

鍼のあと、西大寺で妻子と母と待ち合わせ。 待つ間、ちょっと啓林堂書店をのぞく。 ちょっと棚替えされていた。実用書が、 奥の方にまとまっていて、文庫や文芸書が、 雑誌があったところに来ている。雑誌は、 少し減ったのかしら。うーん、元の配置もうろ覚…