2013-01-01から1年間の記事一覧

逆襲は大晦日

大晦日。最終勤務。 行きしの車中で、内沼さんの『本の逆襲』にクラクラ。 昼休みにツイッターで、大滝詠一が亡くなったことを知る。 65歳、若い。 購入。 『リベルデュオ7 1月始まり手帳(No.267) 2014年』(高橋書店) 正木香子『本を読む人のための書体入…

師を思い、駆け回る日

ピンチヒッターで、遅番出勤。 朝は娘を保育園に送り届けてから、 洗濯。雨降りなので、メインは室内。 ベランダにも、ちょい干し。 早めに行って棚をざっと見ておくつもりが、 予想以上に電車の間隔が開いていて、 ぜんぜん早く着かなかった。 おまけに、午…

駆け出せ、本の魂

土曜日は、ダイヤが少し違うから、 駆け出す時刻もいつもより早め。 それにしても、毎朝走ってるな。 もそっと早く、起きなされ。 車中のとも。 岡崎武志『女子の古本屋 (ちくま文庫)』(筑摩書房) 海月書林市川慎子さんのとこ読み終えた。 なんとなく、胸…

金曜日の逆襲未遂

毎週金曜日、雑誌の大量入荷がある気がする。 コロコロ、ぷっちぐみ、赤ちゃん、四季報、 エトセトラ、エトセトラ。 車中のとも。 岡崎武志『女子の古本屋 (ちくま文庫)』(筑摩書房) 海月書林、市川慎子さんのとこ読み出した。 なんというか、偉人の伝記を…

家事の合間に活字

昨日、龜鳴屋から高橋輝次『ぼくの創元社覚え書』が届いたので、 改めて『本の雑誌』12月号*1の「今月の一冊」を読み返す。 造本の良さは、こうして解説してもらわんにゃなかなかわからんなー、 と思いつつ、『覚え書』買って良かったと実感。 洗濯機を回し…

いつかの女子の古本屋

単行本、文庫ともに、なぜか手に取ることのないままにいたこの本。 帯つきで並べてくれていた善行さんに感謝。オカタケ師匠の本、 久しぶりな気がする。(←そうでもないよ、『蔵書の苦しみ』*1とか) 車中のとも。 岡崎武志『女子の古本屋 (ちくま文庫)』(…

明日は何を読む人ぞ

昨日買ってきたいろいろをかばんに詰め込む、 ことはできず、読みかけの本を最後まで、 というのは損な性格なのかしら。 読了。 杉浦伝宗『ミニ書斎をつくろう (メディアファクトリー新書)』(メディアファクトリー) 『本の逆襲』*1の配本がなかった。 担当…

赤貧チャリンコ書店巡礼@京都

恵文社に行くという妻の計画に乗っかって、京都に向かう。 でも恵文社はこないだ行ったばかりだから、 善行堂やガケ書房を訪ねようかと思う。 出町柳レンタサイクルえむじかで自転車借りた。 アカツキコーヒーでのんびり食事を楽しんで(←リベンジ!)、 ま…

とり、名古屋の本屋さんにゆく

知人の芝居を見に行くために、名古屋へ。 夜明け前に高速バスに乗り込んだ。 薄暗い奈良公園に、シカのシルエット。 オカタケ師匠と違って、ぼくはバス内では本を読めないたちなので、 ケータイでいろんな人にメールを打ったりしているうちに、 あっという間…

ケータイのない車内でぼくはゆっくり本を読んだ

ひさかたぶりに、ケータイを家に置いてでかけた。 こういうときに限って、でもないけど、遅くなり。 途中の駅の公衆電話で、妻に電話。ルス録。 普段はツイッターを確認する車中も、 今日は車窓を眺める余裕あり。 堀部さんの本では、けっこうひんぱんに、 …

朝に晩に、走る生き方(バカだな〜)

朝は、電車に間に合うように走っていく。 夜は、寒さに負けないように走ってかえる。 朝晩走っているが、なんだか、 妙な生き物になった気分だ。 朝も夜も、暗いところを走っているから、 なおさら何か、夜行性の生き物にでもなった気分だ。 車中のとも。 堀…

私を変える小さな本

他のスタッフさんが受けた問い合わせ。 探しても探しても見つからなかったが、 ストッカーからとうとう見つけ出した。 結局、その本とは別のものをお買い上げになったそうだが、 見つけ出せたことが嬉しかった。100%自己満足だね。 車中のとも。 堀部篤…

恵文社での長い休日

娘をお義母さんにお願いして、京都へ向かう。 松ヶ崎まで、一本。コンビニで買い込んだハムとパンで、 手早くおなかをごまかしてから、ゆっくりと本を読む。 車中のとも。 木村俊介『善き書店員』(ミシマ社) 長崎書店の長崎社長の熱にボーっとする。 車内…

昼の蟲、夜のアルトス

休みを取って、小旅行。 夜明け前に家を出て、ベビーカーに娘を詰め込んで、 急げ、急げ。近鉄線で京都へ、続けて新幹線。 あれよあれよといううちに、3人は岡山駅へ。 近いな。 と思う間もなく、レンタカーに乗って、 倉敷を目指す。妻のiphone とカーナビ…

読んでない子は退屈か

車内に小学生の男の子数人。いつもいる子たちだ。今日は、 本を読む子に読んでない子がちょっかいを出してこぜりあい。 年下に見えるその子は読んでるお兄ちゃんにどつかれたりして、 諦めて、もう一人の本を読む子にちょっかい。今度は、 ちょっかいも控え…

休みの日も本屋

休み。 隣町で、鍼。帰りに、ドライヤーを買う。 本屋も覗く。いくつも覗く。 気になる新刊。(既刊もあるデヨ) 『鬼平犯科帳大研究 (TOKYO NEWS MOOK 391号)』(東京ニュース通信社) 岸由二『「流域地図」の作り方: 川から地球を考える (ちくまプリマー新…

パンと、猫

駅に行く途中、毎朝、猫おばさんがいる。 雨が降っていても、いる。信仰、という語が浮かぶ。 車中のとも。 黒岩比佐子『パンとペン 社会主義者・堺利彦と「売文社」の闘い (講談社文庫)』(講談社) 「ここで、少しだけ個人的な話をすることをお許しいただ…

秋は気配のみの

どんどん時間が過ぎてゆく。 妻を出張に送り出し、なかなか起きなかった娘を、 無事に保育園に送り届け、支払いや住所変更手続きやら。 ホームセンターに寄ってバールを買うか逡巡するも今回はパス。 スーパーで食材を買って帰宅。軽く昼食をとって、 ゆうべ…

風とさびた釘

『詩とファンタジー 2013年 12月号 [雑誌]』(かまくら春秋社)が、 ちょぼちょぼ予約を増やしてきたので、不安になって、 さらに5冊追加をお願いした。大切に売っていこう。 車中のとも。 黒岩比佐子『パンとペン 社会主義者・堺利彦と「売文社」の闘い (…

私はハリボテ

女性誌の返品、一緒に箱に詰めたいB5版が足りない。 コミック誌売場に、漁りにいく。バックヤードにある、 発売直後のやつらに手をつけたい誘惑にかられる。 病んでいる。明日はゼクシィだ。もう空箱がない。 売れ残った重誌を裏返しにして床に積み上げる…

もう何も買えない人

ストッカーから、秋ムックが発掘された。 冬ムックの発売日になって。残り1冊だから、 差しにしていたあいつに、まだ仲間がいたなんて。 仕方がないので、秋冬併売。がんばれ、秋! まだまだ秋! 読了。 角田光代『私たちには物語がある (小学館文庫)』(小…

本を出しても血を出すな

購読していないのに毎日届く新聞を丹念に見たが、 6次元さんの記事*1が見当たらない。首都圏版のみ? 娘のリクエストに応えて、ようやくコンポを設置して、 引越して初めての音楽を流す。2才の娘が「クリカエシタダ〜ケ」と くちずさんでいる。「ヤマダサ…

この本は、かつて存在したはずの

家計簿・年賀状ソフトの襲来に、 バックヤードが地獄の様相を呈してきた。 『In RED』の山が崩れた。死人は出なかった。 救世主は現れるのか。クリスマスを待つしかないのか。 クリスマスになっても、やってくるのはレジ応援を呼ぶブザーだけ。 車中のとも。…

降られないなら、持ってこなかった、傘を

台風が来る、とかいっていた。 職場にたどり着くまでには、降られなかった。 開店してすぐにいらしたお客さんのお札が、 濡れていた。豪雨ですか!? 昼からのパートさんは「暑い〜」と言ってやってきた。 もうやんだみたいだ。こんな秋雨も、あるのか、と。…

それぞれの荒波へ船出

わずかにできた時間を盗んで、 海文堂書店に顔を出した。棚をじっくり見たい気持ちを抑え、 絵図を探す。見つからない。「ほんまに」が復活している。 善行さんの号を探す。焦っているからか、見つからない。 あった。vol.15のチラシも貰った。非カリスマ書…

12日の希望

12日の朝が来た、というのは、 9月にも、3月にも、希望として受け入れられたのではないか。 もちろん、残された者としての余生がしんどく思う人もいただろうが、 それでも。呆然と朝の時間を浪費するときの、目じりの痺れ。 車中のとも。(行き) 本の学…

荒地の恋のはなし

911のテロがあったのは、何年前だったか。 たしか、2001年だったはず。(調べた。合ってた) もう、12年前か。一昔以上、前のことか。 こうして、ブログを書くときになって、 一番、今日は9月11日だな、と意識している。 日中は、まったくテロの…

いつまでも、の幻想

火曜日は、パートワーク天国。 パートさん、たくさん出勤、 分冊定期の山も、すいすい。 いつまでも、いると思うな、 親と、優秀なパートさん。 気になる新刊。(既刊もあるデヨ) 『生活雑貨の逸品達 (玄光社MOOK)』(玄光社) 川口葉子『京都 カフェと洋館…

君は引っ越しを15分で出来るか

腿の裏側を刺された。ダニであろうか。 かゆい。蚊に食われたところを我慢するのは、 けっこう得意だと思っていたのだが、これは、 ちょっと種類の違うかゆみに思える。 車中のとも。 ねじめ正一『荒地の恋 (文春文庫)』(文藝春秋) 「犬の時代」で、北村が…

自分だけに届くベルの音を

激しく寝坊。 今度こそ、新しい目覚まし時計を買わねば、 と思う。・・・思うだけ。ジリジリ!と、 大きな音がするやつを、と思う。 思うが、娘を一緒に起こしてしまうのは、 避けたいところ。自分だけに届くベルの音が、欲しい。 車中のとも。行き。 鷲田清…