2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

疲れネズミがふたたび『飛ぶ教室』を読むまで

思ってた以上に山盛りの雑誌入荷に、 開店前からお疲れモード。いや、その前に、 駅から店に向かう道ですでに疲れを感じていた。 12月の過酷な繁忙期を前に、蓄積疲労が我を蝕む。 しかも、昨日とどいていたはずの拡材が見つからず、 レジ中、バックヤードと…

読みたい気持ちが消えないうちに

朝、『マスターキートン Reマスター』出たの知って、 「おぉ!ついに単行本になったのか!買って帰ろう!」 と思ったのだが、働き疲れて忘れてしまい、 帰りにTL見てて思い出したという。 車中のとも。 永江朗『(046)「本が売れない」というけれど (ポプラ…

見栄とイブン

「早洗い」ボタンを押し忘れたので、 出かける時間になっても洗濯機が止まらない。 仕方ないので、帰ってきてから干すことにして、 西大寺に向かう。月に一度の鍼。 個人的業務日誌用のノートを買いに、 無印良品へ行く。洗濯物を干さなくちゃ、 と思いつつ…

犯人は、オレだ。。。

車中のとも。 永江朗『(046)「本が売れない」というけれど (ポプラ新書)』(ポプラ新書) 『タンノイのエジンバラ』*1をはさんで、 ようやく第1章を読み出す。読み出すが、 高知県の、本屋さん閉店の記述に辛くなって、 すぐにまた、ケータイを手に取る。 …

アナミさんの消息

祝日出勤。 たまに荷物のない出勤日があると、 助かる。とか言いつつも、それほどには、 たまった仕事は減らないものでして。 車中のとも。 長嶋有『タンノイのエジンバラ (文春文庫 (な47-2))』(文春文庫) 「三十歳」を読んでいる。前に読んだときは、 三…

初めて行く街と再び読む小説

七五三のお参りに行く。 義父母が来て、娘が準備しているあいだ、 自転車で春日大社へ先乗り。今年初コートも、 坂をのぼれば、暑くて脱いだ。 受付だけすませて、娘を待つ。 よその家族の着飾った様子に引け目を感じるも、、 登場した娘の着物の鮮やかな赤…

書店員のエレジー

まったく予期していなかったのだが、 なんか雑誌の入荷多いし、お客さんも多いし、 レジ内に積みあがった雑誌に挑みかかれる人がいないまま、 昼が過ぎた。ああ、無念。新刊の雑誌が、売場に出る前に、 腐っていく、ああ、ああ、ああ。 なぞと、のたうち回っ…

おやつの食べ過ぎで、ごはんが食べられなくなる問題

娘を保育園へ送っていく。 週に一度しか自転車に乗らないものだから、 むき出しの手に感じる季節は、急速に進行していく。 今日は、てぶくろをしていった。片方だけ。 ふたつそろったてぶくろを探さねば。 洗濯を終え、同行の書を物色する。 読みかけのヨウ…

読むれもん

ゆうべは珍しくテレビなぞ見てしまい、 なんともはやな気分で駅までの小走り。 TLにて、首相のTV出演への感想が並ぶ様子に、 少し、気を緩めて、本をとりいだす。 車中のとも。 はるな檸檬『れもん、よむもん!』(新潮社) 卑下することばが頻出している…

のんびりと、のんびり探し

娘の服を買いに、大和郡山へ出る。 昼食にアポロさんを目指すも、お休み。 そのまま、とほんさんになだれ込む。 はならぁとの人出がすごい。回転塔に、 『鉄コン筋クリート』を発見。 道すがら、妻と話題にしていたばかり。 とほんの奥方様には「もっと安く…

野蛮な思惑

妻子のいない朝。 珍しくすっと起きられて、 コーヒーなぞ淹れてしまった。 (午前中はトイレばかり行って閉口した) 車中のとも。 平松洋子『野蛮な読書 (集英社文庫)』(集英社文庫) 衿に縫いつけた白木綿に、墨文字で一三五番。二十三歳の『私』は昭和七…

獅子と洋子

ひとりで飛ぶつもりが、 送品表を家に置いてきて、 とんだ滑走鳥だ。 TLで、平松洋子、小川洋子、 ダブルヨウコの新刊情報を得る。 平松洋子、小川洋子『洋子さんの本棚』(集英社) 2015/01/05発売予定とある。 http://www.hanmoto.com/jpokinkan/bd/9784…

コバトさんとボリクさんとヨウコさんと

七五三の写真を受け取りに自転車こいで坂を上る。 せっかくここまで来たのだからと、南果さんを覗きにまた坂上る。 と、何やら大盛況の様子に、今度は坂を下りて、コバトさんに飛び込む。 ひとつだけ空いたテーブル。ありがたい。 「お時間かかりますが、よ…

アヒルへの伝言と柔らかな本の三角形

アヒールさんのつぶやきが途絶えたことにさびしさを感じる。 いつ頃そのアカウントを知ったのだったか、初めての雑誌担当となり、 相談する相手もおらず毎日の雑誌の山に目をむいていた僕が、 おなじ大阪のお店でふろくと戦っている人がいることを知り、 ユ…

たすき掛けしてポッキーリレー

新しいパートさんがやってくる。 まだ短いあたくしの第二次書店員時代にも、 何人かの、「後輩」が出現している。その誰もが、 バトンを渡す相手になるのかもしれないと、緊張する。 珍しく、「教える係り」になって、 慣れないものだから必死になって、 つ…

前の本から、次の本へ

TLで知ったRicherの休刊、表紙には書いてない。 勘違いか?と中を確認すると、やはり休刊の挨拶が。 残念。来春に別冊が出るそうな。お疲れ様でした。 編集部の皆さんの、次の仕事を期待。 休憩時、ケータイを確認すると、妻からメール。 朝、急に思い立っ…

塞翁が馬、の耳に念仏、とりのさえずり

北側の空は、まだ青い。 吉本ばななの、初期の小説の、 橋のところで懐かしい人に会う話を思い出す。 車中のとも。 西村佳哲『かかわり方のまなび方: ワークショップとファシリテーションの現場から (ちくま文庫)』(筑摩書房) 伊勢達郎氏のことばに「うー…