2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

いずれご縁があれば。

今日はブックオフを五軒回ったのに、なんにも買えなかった。 で、しかたなく(?)新刊書店にてこいつを。 購入。桔梗屋書店。 内田樹『私の身体は頭がいい (文春文庫)』(文藝春秋) 帰りの電車で読む読む。面白い! 冒頭は武道のはなしで甲野善紀がなんど…

ちょっと待って、もう少し読ませて。

風呂読み、車中のとも、待ち合わせのとも。 鷲田清一『「待つ」ということ (角川選書)』(角川学芸出版) なかなかに面白い。ちょっと難しい気もするが、 色々なひとの文章が引用されていて、そういうのに励まされて、 読み進む。 『夜と霧――ドイツ強制収容…

狂いきれないぼくからの伝言

読了。再読。 内田樹、春日武彦『健全な肉体に狂気は宿る―生きづらさの正体 (角川Oneテーマ21)』(角川書店) 酔っ払ったまま読了すると、なんとも不完全燃焼だけれども、 まあ、再読だからよしとするか。 忙しくも、充実した日々です。 なかなか更新できな…

一歩はずれる。

気になる新刊。 阿佐田哲也『麻雀放浪記〈1〉青春篇 (文春文庫)』(文藝春秋) 阿佐田哲也『麻雀放浪記〈2〉風雲篇 (文春文庫)』(文藝春秋) 黒柳徹子、岩合光昭『パンダ通 (朝日新書 73)』(朝日新聞社) 淺井愼平『反・鈍感力 (朝日新書 76)』(朝日新聞…

何かを待っている。

初めて経堂図書館。 世田谷区立図書館共通のカードをつくる。*1 非常に疲れていたので、一冊だけ手にして、 後は、いつかの機会に譲ることにした。 借りた本。 鷲田清一『「待つ」ということ (角川選書)』(角川学芸出版) タイトルが、今の気分に、沿ってい…

新しさへの体力。

ブックオフ荻窪駅北口店の棚配置が変わっていた。 文庫や雑誌が手前に、コミックが奥に。 慣れるまでは、徘徊にもエネルギーがいる。 なんていってちゃ、老いる一方だわな。 購入。 瀬川晶司『後手という生き方―「先手」にはない夢を実現する力 (角川oneテー…

秋の微熱

用事の隙をついて神保町、何ヶ月ぶりでしょか。 購入。書肆アクセス。 北村範史『北村範史写真集 屋上』(コクテイル文庫) 書肆アクセスについて一番の思い出といえば、 「書肆」をなんて読むか、ずーっとわからなかったということ。 たしか、漢和辞典で調…

まだシモキタがあった頃。

連れと、下北沢。 茄子オヤジに行く。 茄子オヤジ:http://nasu-oyaji.com/ 久しぶりに入れた。他に客はいない。 席について、何か不自然な印象があった。 無音?照明も、こころなしか、暗い。 時計を見れば17時5分前。 17時からだったのかしら。*1 カレー…

好奇心のゆくえ

車中のとも。 辻由美『図書館であそぼう―知的発見のすすめ (講談社現代新書 (1453))』(講談社) 調べ物の手順が、実際の体験をもとにわかりやすく解説されている。 しかし、いったいぼくは、何を調べたいのだろう? 気になる新刊。 『すごい!アニメの音づく…

にほんの樹。

読了。 内田樹『村上春樹にご用心』(アルテスパブリッシング) 「批判されることについて」(p.192-197)における筆者の態度は、 そうありたいな、と思った。じぶんの発言に対する批判は受け取るが、 「発言自体の禁止」には抵抗しますよ、という。 その他…

脳あるからだは、ぼくを隠す。

車中のとも。 内田樹『村上春樹にご用心』(アルテスパブリッシング) あまり期待しすぎないようにしよう、と、 いつの間にか考えていたらしく、 半信半疑で読んでいる自分に驚く。 で、普通に、面白い。よかった。 でも、なんでかわからないが、 まだ、びび…

その文章、無料につき。

購入。 内田樹『村上春樹にご用心』(アルテスパブリッシング) ついに、手に入れた。が、なぜかなかなか開けない。 もったいないとか、思ってる? 代わりに、もらってきた平凡社のPR誌『月間百科』no.540を。 100%ORANGEの「SUNAO SUNAO」を読む。 原研哉…

本のことだけ考えていたい

気になる新刊。(既刊もあるデヨ) 大人の科学マガジン編集部『テルミン (大人の科学マガジンシリーズ)』(学習研究社) ねじめ正一『荒地の恋』(文藝春秋) 『モノ・マガジン 2007年10月16日情報号 No.570』(ワールドフォトプレス)*1 原研哉、阿部雅世『…

はらり新書の葉が落ちて、

気になる新刊。(既刊もあるデヨ) 内田樹『村上春樹にご用心』(アルテスパブリッシング) 蒼井優、高橋ヨーコ『蒼井優写真集 「ダンデライオン」』(ロッキング オン) 『yomyom Vol.4』(新潮社)*1 千住博『千住博の滝』(求龍堂) 千住博『千住博の滝以…