川べりで

批評の歩き方

 

今日は、おやすみ。

昨日、一昨日と自転車で帰れてなかったので、

家から歩いて自転車を取りに店に向かう。

途中で、ブックカフェに寄る。

 

Book Cafe 川べり

https://www.instagram.com/kawaberi_bookandcafe/

 

これまでは入り口から覗いただけだったが、

ようやく今日、初めてお店を体験した。

先にレジにて注文して、席へ。

外国人観光客の4人組などでテラス席は埋まっていて、

私は壁を背にする「個人席」の一番左に陣取った。

 

普段は正面のテラス席と室内を隔ててあるのだろうガラス扉は見当たらず、

開放状態になっていた。室内にいながらも、テラス席にいる感覚にもなる。

この位置からはさすがに川面は見えない、向こう岸の住宅を眺める形だ。

山﨑佳代子『ベオグラード日誌 (りぶるどるしおる 78)』(書肆山田)を読み継ぐ。

コーヒーは、BOKUNO COFFEE ROASTER さんの豆のはず。

美味しい。少し寒かったけど、ホットがちょうどいい温かさで嬉しい。

 

チーズケーキも食べ終わって、読書に戻りかけたけども、

いやいや、本を読むのはここでなくてもいいだろう。

川べりさんの本棚をしっかり楽しみたいところ。

カフェスペースに一番近いところから、

時計回りに見てゆくことにする。

 

アートがあって、漫画の本があって、待て待て、

なんだこの棚は。入門的な本もいくつかあるが、

名前も知らない版元の本もたくさんある。

知ってる本もある、もちろん。そのバランスが、

今の自分には妙に刺さりまくってくる。

 

『詳しい人が仕入れているのだろう』という、

頼もしさのような気持ちが湧きあがってくる。

この選書をしている人に話を聞きたいなぁ。

入り口でイベントできないかなぁ。

 

購入。Book Cafe 川べり。

関眞興 編著『中東近現代の150年 くらべて楽しむ地図帳』(山川出版社

赤井浩太、松田樹 編『批評の歩き方』(人文書院

堀宏史『学び直し大全』(大学教育出版

内田樹勇気論』(光文社)

 

店までの道すがら、興奮が冷めやらず「すげぇ、すげぇよ」とか、

ブツブツ口にしながら歩いてしまった。不気味すぎる。

 

あの興奮は、単にいい本屋さんを知った、ということだけではあるまい。

自分の店の近所に、同じく本を商う心強い仲間がまた一軒、現れた、

そういう喜びだった。さぁ、入り口の棚をどう耕してゆこうか、

腕まくりしたところで、雷鳴。急いで自転車で帰宅する。

名残惜しいや、2023

あと一回くらい記事を公開できるか、

と思っていたら、残りあと30分もない。

 

今日になってから、だったか。

今年が終わってしまうことに、強烈な寂しさを覚えた。

なんだこれ、と思ったけど、そうか、

お店を始めた年だからか。いつまでも、

ほんの入り口でウロウロしていたいのか。

 

ずっと昔にも、似たような気持ちになった記憶。

あれかなぁ、小学校の卒業式の日、とか?

終わっちゃうことに寂しさを感じた、という。

言ったところで詮無いことだ。

 

今年読んだ本は、例によって、

また年が明けてから振り返りましょう。

今年は、少なかったな。去年と、おんなじくらい?

10冊も読み終えたかしら。ま、今度ゆっくり振り返ろう。

 

今年は、とほんおさめに行けなかったなぁ。

で、去年の記事を見たら、買った5冊のうち、

1冊しか読めてないや。とほほ。『本屋で待つ』最高だったな。

年明けてから、ご挨拶にゆこう。

 

来年は、どんな年にしたいかなぁ。

ま、お店はしっかり、育てていきたいです。

上の子が、中一だ。しっかり、見守ってゆきたいです。

あと、久しぶりに、はせしょでひとり芝居、やりたいなぁ。

 

はい、では、このあたりで。

本とこラジオ、今もまだやってるのか。

稔さんの、ちょっと聞いてみたいな。

 

また来年。

ほんの入り口で、お待ちしております。

 

ほんの入り口

住所 〒630-8258 奈良県奈良市船橋町1番地
TEL 0742-42-8356

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