娘たちの運動会だった、小学校。
今日は、本は読まなかった。ふつうだ。
ふつう、運動会に出かけて、本は読まない。
あの時が、おかしかったのだ。
あの時は、2018年の運動会。
長女が小学校1年生だった秋、か。
今年、6年生の長女、やはりリレーがすばらしかった。
子どもたちが走る様子を見るためだけに運動会をするのは、
やはり、おとなのエゴだろうか。そうだろうね。
賢い人たち、「教育的なんちゃら」を考えて、
来年も運動会をひらいてください。
(ここで、運動会が嫌いな方からの説教、2時間)
購入。ベニヤ書店。
「本屋さんの今」という特集目当てで買ったのだが、
思いがけず、『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか? (岩波ブックレット)』の
著者田野大輔インタビューや、『庭のかたちが生まれるとき』*1の書評が載ってた。
桑木野幸司による書評を読みながら、この、
山内朋樹による庭についての考察(についての桑木野の文章)は、
まるで書店での棚作りについて言われているようだなー、と、思った。
実際の本はちょっと難しそうにも思えるのだけど、ちょっと読んでみたい。
山内朋樹サンは、ご存知、『ライティングの哲学』*2の著者のひとり。
*1:山内朋樹『庭のかたちが生まれるとき 庭園の詩学と庭師の知恵』(フィルムアート社
*2:千葉雅也、山内朋樹、読書猿、瀬下翔太『ライティングの哲学 書けない悩みのための執筆論 (星海社 e-SHINSHO)』(講談社)