2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ハイホー、口笛に至らずとも

充電器にセットしたはずの携帯電話に、 命が吹き込まれていない。おんぼろだな。 家を出るまでのわずかな時間に少しだけ充電し、 雑メモを送ったら、本を読む。読書には、 充電は要らない。読書が僕の充電だ。 読了。 石橋毅史『口笛を吹きながら本を売る: …

走って歌をききにゆく

慣れない伝票と格闘し、 気がつけば、時間ギリギリ。 携帯電話で乗り換え方法を検索し、 ローソンでアンパンを買ってホームでかじる。 小走りで、なんばの地下をゆく。 こんなんばっかりだなぁ。 それでも、がんばった甲斐あって、 開演に間に合いました。友…

軽いレンガと重たい紙

さて、本を読もうと鞄を探ると、昨日読み終えたのも、 入ってた。読み終えた本はどうして、より重く感じるのだ。 車中のとも。 石橋毅史『口笛を吹きながら本を売る: 柴田信、最終授業』(晶文社) ゆうべ、鞄に入れるときに、カバーを外すか、 ためらった。…

いつか口笛を吹くために

いろいろと、トラブルがあり、 トラブルが解決するまでの脳内というのは、 もうほんとうに、しっちゃかめっちゃかで、 こういうときに、しっちゃかめっちゃかにならず、 どーんと構えていられる人って、うらやましいなぁ。 あ、久しぶりに、ヒトをうらやまし…

ひとり相撲としての禁ツイ

あたくし、ガラケー使っておりまして、 ツイッターの仕様とかぜんぜん分からんのですが、 4月11日の夜に表示画面が変わった感じがして、 「ツイッターやめるか」ってんで、まぁ、 勝手につぶやくのやめてまして、 ブログ投稿との連動はあっても、 TL追っ…

大人になってゆくために

朝、向かいの席に座っている女性が、 眉間にしわをよせながら、文庫本を読んでいた。 勝手に、宮部みゆきを読んでいるように決めつけてみた。 車中のとも。 長田弘『読書からはじまる (NHKライブラリー)』(日本放送出版協会) 子どもの本というのは、子ども…

本読む猿の呼吸を聴こう

ちょいちょい、TLは覗いているのだが、 つぶやかない。何に対して、意地をはっているのか。 でもまぁ、読書が進んでいるので、いいの、いいの。 けれども、あたしがひとり読みこんでいても、 なんにも広がらない。それで、いいの? 車中のとも。 長田弘『…

木曜、善行さんに会いに行く

晴れた。 洗濯をして、無印良品の、 壁に付けられる家具を壁に取り付け、 車中のともを吟味して、おでかけ。 車中のとも。 長田弘『読書からはじまる (NHKライブラリー)』(日本放送出版協会) この本が、「本を読むということ」について、 なかなか手ごたえ…

暗がりで本を読んだら目が悪くなるわよ

「東京」から関西へ出てきた知人と、 鶴橋で焼肉を食べた。肉よりも話に夢中になり、 なんとも、もったいないような感じであった。 でも、しゃべる舌のすみっこにまちがいなく、 肉のうまみは感知されていた。はず。 購入。ブックオフジェイアール鶴橋駅店。…

詩人の語るスピードで

妻から頼まれた本を買う。 何にもまして、本は、読みたいと思ったときから、 間をおかず届けることが肝心。まぁ、どんなに急いでも、 「間に合わなかった」ということは、よくあるのだけれど。 購入。 大平一枝『東京の台所』(平凡社) 気になる新刊。 南方…

大切にしていることは、なになのか

やめるか、と言ったから、 ツイッターやめてみた。 読書が、進む。 読了。 内沼晋太郎『本の逆襲 (ideaink 〈アイデアインク〉)』(朝日出版社) 三度目くらいの通読。改めて、最終ページの、 ニコニコ笑っていたと思っていた内沼さんの、 細い目の奥が笑っ…

歩き読んでいるのは、本です

先月はシフトの都合で参加できなかったので、 久しぶりに店で、読み聞かせ。始まる直前、 どこかで見たようなかわいらしい男の子。 しおりの坊やであった。 おぉ、久しぶりではないですか! お母さんとも、ごあいさつ。ああ、嬉しや。 お父さんとも、またお…

往復六車線のバラッド

今日は夕方にボリクコーヒーで、片岡義男の『バラッド30曲で1冊』の中から、「彼と別れた彼女」と「ケチャップはあまりかけない」を読んだ。このふたつだけを読めたというのは、すごい幸運のような気がする。一緒に持参した『BOOK5』の片岡義男特集号…

葉桜を待つとりは緑のリストを作る

女子大の横を駆けあがって行く途中、 散りまくっている桜の木を見た。 車窓からは、まだまだ健在の桜も見えた。 なんにせよ、葉桜の日が楽しみである。 読了。 ミシマ社編『THE BOOKS green 365人の本屋さんが中高生に心から推す「この一冊」』(ミシマ社) …

あれこれごぶさた桜日和

珍しく、休みの日に晴れた。 洗濯物を干した後、妻のリクエスト本を借りに、 奈良県立図書情報館へ。途中、佐保川沿いの桜を楽しむ。 桜をしっかり眺めるのも、何年振りだろうか。 それにしても、カメラを持ったおじさんが、 わんさか桜に群がっているではな…

本の神様へ、お賽銭

三月は、なんか、疲労が積み重なった。 年度がかわったからと言って、 リセットされるわけではない。 車中のとも。 ミシマ社編『THE BOOKS green 365人の本屋さんが中高生に心から推す「この一冊」』(ミシマ社) 『ホテル・ニューハンプシャー』気になる。 …