ひとりの朝、花にみずやり

声めぐり


今日から、ひとりの朝。
緊張していたが、なんとか目覚める。
『花にみずをやらねば』ということばが、
頭の中をグルグル回っている。すると、
トイレのドアに、昨日は気づかなかった、
娘からの手紙がもう一枚。


「アサバン、みずやり、おねがいします」


か、かしこまりましたッ!


なんとか水やり、ごみ捨てをすませて、
06:04の電車に間に合う。よしよし。


車中のとも。
宇田智子『市場のことば、本の声』(晶文社


「髪を切る」、よかった。
宇田さんのガラケーは、いまだ現役なのだろうか。
わたしのガラケー修理、いまだに音沙汰がない。


購入。
齋藤陽道『声めぐり』(晶文社


なんとなく古本屋への気持ちが弱くなっている気がする。
それでも、家で待つ人がいなければ、ふらりと立ち寄ることもできる。


購入。ブックオフジェイアール鶴橋駅店。
大崎善生聖の青春 (講談社文庫)』(講談社
原尻淳一、小山龍介『IDEA HACKS! 今日スグ役立つ仕事のコツと習慣 (講談社+α文庫)』(講談社


ボディソープとか野菜とか肉とか買って帰る。
簡単な炒め物と冷凍飯で、ごはん。一度くらいは、
自炊した、という言い訳めいた、アリバイ作り。
缶ビールも飲んで、ささやかな解放感。


さて、バンのみずやりもせねばなるまい。