2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

いつまでもあると思うな親と本屋

ゆうべ知った岩波ブックセンター・信山社の報、 今朝もTLで目にする。世田谷ピンポンズさんの「名画座」を思う。 無くなってしまったものは、仕方がない。今あるものをいつくしむ。 かつてはなかったとほんさんやTitleさんがある今を祝福し、 同じ時代を生…

まだまだ知らないすてきな本は

送品表をチェック。はい、幼年10誌プラス1。 チェックのあとにTLに流れる日も多いが、 今朝はすっと、文庫に手が伸びる。 車中のとも。 山村修『増補 遅読のすすめ (ちくま文庫)』(筑摩書房) 「単行本版あとがき」から「引用した本」とたどって、 「…

ゆっくり読むようになってから

暗い部屋で、ケータイのアラームを止める。 ガラクタを開けば、充電残量が少ない。充電器に、 しっかりセットできていなかったらしい。 今日は、ケータイいじりを控えよう。 眼鏡かけには悩ましいくらいの、ささやかな雨降り。 信号のところまで小走って、け…

夜中に昔の新聞記事

車中のとも。 山村修『増補 遅読のすすめ (ちくま文庫)』(筑摩書房) 「ゆっくり読んでいいのだ。むしろ、それこそ人生上の選択として、決然と遅読派であってよい。私はそう思う」(p.23) 出勤してすぐ、月曜日に幼年誌が入荷することを知り、 思わずツイ…

「読みたい本」の話を聞きにゆく(1003編)

保育園へ子どもたちを預け、洗濯物を干してから、 神戸三宮行き快速急行に飛び乗った。飲み物は、なし。読み物は、あり。 シフトの調整で、イレギュラーに金曜休み。さてどうしようと迷うこともなく、 「読みたい本」の話を聞く企画に真っ先に声を挙げてくれ…

「読みたい本」の話を聞きます!

おかげさまで「とり、本屋さんにゆく」も、 2017年に2度めの「とり年」を迎えることになりました。 最初の「とり年」には別になんもしてないし、 僕もサイトもツイアカも、とり年なんも関係ないのですが、 今朝ふと、「来年、とり年かぁ。何かこれまでやっ…

とり、テレビを横目で眺める

ゆうべ見た読書芸人、面白かったなぁ。 テレビ用に演出されてるところもあるのだろうけど、 けっこう本を読む人の実例集になっていたのではないかしら。 本棚持ってないカズレーザーとか、小声で「実は売ってる」言ってた若林とか、 「本」は読まないと言い…

足早に金曜日

寝坊した。 昨日の夜に玄関に置いておいたごみ袋は、 なんとかひっつかんで家を出た。小走り強。 間に合った。起きてから電車に乗るまでの、 最短記録を更新したな。 朝礼で、雨宮まみのことに言及。 昨日のイベントで、吉川さんが言っていた、 「情報共有」…

38歳、38頁、0.38mm

車中のとも。 片岡義男『万年筆インク紙』(晶文社) 昨日の読みなおしの続きから読んでいく。 字を書かない人、片岡義男が短編ミステリーを翻訳することになったいきさつ、読みたい。 p.37まで来た。すてきな青いスピンは、まだもっと先にある。眠いながら…

ボリクコーヒーで片岡義男

いい天気。 ちょっと大物の洗濯物を干したので、 レギュラーの衣服の一部は泣く泣く室内に干す。 掃除機をかけたり、たまった洗い物を片づけたり。 食事とも呼べないような食べ物を口にして、 2日分だけの記事をあげて外出。 iPod 、外出時はシャッフルで。…

いつもの電車、いつもの本屋

いつもの電車に乗っていたのだが、 環状線に乗り遅れそうになる。近鉄線の、 鶴橋入線が遅れたのだろうか。いつもは、 少し待つくらいなのだけれど、今日は、 どきっとして階段を駆け上がった。 「いつもの」なんて、 過信したらダメさ。 飯間浩明さんの、次…

雨降る青い月曜日

すっと目が覚めた。 なぜだかは分からない。 毎朝すっと目が覚めたら嬉しいから、 その秘密が分かるといいのに。 ココアを飲んでから出かけた。 読了。 宮下奈都『はじめからその話をすればよかった (実業之日本社文庫)』(実業之日本社文庫) 「サンタクロ…

日曜日が足りない

昨日のお休みの替わりに、 今日は妻ともども出勤。 通常保育を削ってのイベントのために、 日曜日に両親とも働きにいかねばならないのって、 なんか妙な感じがする。 荷物のない日の出勤前には、 トーストセット、贅沢な読書の時間。 コーヒーのとも。 宮下…

一瞬のジュンク堂

保育園の行事に参加するため、 仕事をお休み。休配日だったので、 タイミングがよい、と言えようか。 たくさんの園児たちとたくさんの親たちと、 一緒に奈良の路地をぞろぞろと歩く。 東大寺の大仏と久しぶりに会う。 相変わらず、でかいですね。 県庁の屋上…

いそげポッキー、のろいよ起きるの

寝坊。 なにかこう、自棄な気持ちになっていて、 次の快速急行を待たずに、特急に乗ってしまう。 3分後に発車する快速急行で行っても、同じ環状線に乗ることになるのに。 (車中では、読書芸人に沸き立つTLを追う。) (ふぃぶりおさん*1の速報に、感心し…

はじめから夢の話だと言えばよかった

風邪っぴきの身体を駅へ運ぶ。 今日は、朝から宮下さんの声を聞く。 車中のとも。 宮下奈都『はじめからその話をすればよかった (実業之日本社文庫)』(実業之日本社) その波もしくは神さまを、アンラッキーちゃんと名付けて丁重に扱うことにした。(p.125…

あなたもすでにしあわせである

家を出たときは遅刻を覚悟したが、 思いのほか順調に乗換えができて、 間に合ってしまった。 購入。 『SOTOKOTO(ソトコト) 2016年12月号[本と、本がつくる場所]』(木楽舎) 『鬼平犯科帳ファイナル 2016年 11 月号 [雑誌]: オール讀物 増刊』(文藝春秋) …

ハライの夜を越えて

りなちゃの日なのに、ゆっくり寝てしまう。 急いで家を飛び出すも、小走る速度に高速ギアはない。 ハロウィンもハライナイトも終わり、それはつまり10月が終わり、 町のあちこちにクリスマスツリーを見つけ、そうか、 クリスマス仕様は11月に始まるのか、と…