2009-01-01から1年間の記事一覧

京都の本屋さんめぐり(2009/年末)

prinz から恵文社へ向かう。徒歩。 途中、文庫堂が閉店していた。ショック。 昔、原研哉『ポスターを盗んでください』(新潮社)を 購入した店、と記憶していたが、それは紫陽書院だった。 文庫堂では、吉行淳之介『着流し対談 (角川文庫 緑 250ー28)』(角…

本屋さんは面白い!

昨日見かけた散歩の達人が、 気になってしょうがなくって、本屋に。 ぱらぱらする。う、うーん。すごくない? 神楽坂のクラシコ書店が気になる。(p.20) 特集は、「本屋さんが面白い!」 購入。 『散歩の達人 2010年 01月号 [雑誌]』(交通新聞社) 車中の…

売店的チラリの達人

駅の売店で見つけた散歩の達人、 表紙が隠れてて見えてる文字は、 「本屋さ」「面白い」気になる。 気になる新刊。 『散歩の達人 2010年 01月号 [雑誌]』(交通新聞社) 車中のとも。(行き) 小宮一慶『どんな時代もサバイバルする人の「時間力」養成講座 (…

同じ景色を見ていたか

読了。ゆうべ。 堀部篤史『本を開いて、あの頃へ』(mille books/サンクチュアリ出版) 後半、漫画論、雑誌論が続いて興味深い。 「ジン」という言葉が、わからない。 雑誌から得た雑音だらけの知識で出来上がった人間は、雑誌の持つ効率の悪さや、混沌にこ…

10冊入荷しているはず

贈り物にする本を選ぶために本屋をうろつく。 久しぶりに、働いていた頃のような緊張感を持って、 棚の間を歩き回った。一冊、店員に尋ねたところ、 「もう少し詳しい情報ありませんか」と聞き返された。 その店員はおそらくベテランで、僕の言った情報だけ…

我々、本を愛好する者たち

車中のとも。 堀部篤史『本を開いて、あの頃へ』(mille books/サンクチュアリ出版) 僕の大好きな本屋さんの恵文社一乗寺店の店長が、 こういうことを言っているということが無性に嬉しくて、 僕は電車に揺られながら涙を流しそうになりました。 大型チェ…

タイムマシン・ブックス

渋谷駅で地下にもぐる前の一瞬に見た、 センチメンタルな曇天の色に、力を得る。 車中のとも。(行き) 小宮一慶『どんな時代もサバイバルする人の「時間力」養成講座 (ディスカヴァー携書)』(ディスカヴァー・トゥエンティワン) 車中のとも。(帰り) 堀…

季節と記憶と混乱と

夏に図書館に予約していた本が入った、 という連絡が来て、借りに行った。なんとなく、 D&DEPARTMENT の影響か、奥沢と九品仏とを混同していて、 奥沢駅を降りてから、どこにいるかわからない状態で、 あっちゃこっちゃ走り回ってしまった。猫町。 なんとか…

本屋めぐって、あの頃へ

久しぶりにゆっくり本屋さんに行った。 最初の1軒では知らない本がありすぎて、 具合が悪くなったので、早々に退散。 書店員時代、ちょっと長く休んで復帰したとき、 知らない本が多くてストレス感じたことを思い出す。 購入。 堀部篤史『本を開いて、あの…

季節の風を感じて

読了。 池波正太郎『新装版 鬼平犯科帳 (12) (文春文庫)』(文藝春秋) 大正解だった、12巻で。 ときおり出てくる季節の描写も、いい。 なまあたたかい晩春の夕暮れであった。 それでいて微かな夕風は冷んやりと肌にこころよく、この日暮れどきは、平蔵がも…

マンネリと変化

車中のとも。 池波正太郎『新装版 鬼平犯科帳 (12) (文春文庫)』(文藝春秋) 久しぶりに鬼平を読みたいと思って、 こないだ実家帰ったときに、これかな、 と思って持って帰ってきた一冊。 いやあ、いい。 「見張りの見張り」の途中で下車駅に。 実に、いい…

雨の日は弱気

出版社占いというのをやってみた。 http://maromaro.com/press/ マガジンハウスタイプ マガジンハウスは、旧名である平凡出版の頃から、ファッションや社会風俗における最先端の流行を作り出してきた出版社です。「an an」「POPEYE」「BRUTUS」などの代表的…

お日さまの幸福

洗濯物をとりこもうとベランダに出たら、 やたらとお日さまの匂いが充満していて、 なんというかもう、それはそれは幸福でした。 車中のとも。 ピーター・モントヤ、ティム・ヴァンディー、本田直之『パーソナルブランディング 最強のビジネスツール「自分ブ…

走れ、スプーンおばさん!

12月。師走は忙しい、というのは、 誰にも共通することなのかしら。 「忙しい、忙しい」という催眠効果もあるのではないか。 車中のとも。再読。 堀内浩二『必ず最善の答えが見つかる クリエイティブ・チョイス』(日本実業出版社) 夢は過保護に温めず、さ…

雨の日のランチスポット

思いのほか雨が強かったので近くの店でランチ。 いつもより、お客が多い気がする。みんな、 同じ理由なのかな。 車中のとも。 鹿田尚樹『大事なことはすべて記録しなさい』(ダイヤモンド社) 実際に私はアマゾンの書籍紹介ページから、目次だけをコピー&ペ…

小箱に時間を詰め込んで

購入。山下書店半蔵門店。 南陀楼綾繁『一箱古本市の歩きかた (光文社新書)』(光文社) 懐かしきかな、一箱古本市。 それにしても、ナンダロウさんの筆名、 あらためて、素敵。好奇心旺盛な感じ。 落語家みたいなつけ方なのかしらん。 気になる新刊。 本田…

昨日・今日・文庫

昼飯のあと、ふらっと歩いて久々に、 文教堂市ヶ谷店へ。文芸書とビジネス書、 文庫と新書などの売り場変更があった。 新書が入り口近くに移動しているのが、 なんとなく、新書の力の増し方を示すようだ。 気になる新刊(既刊もあるデヨ) 大寺明『生涯現役…

いつまでもビフォアー

妻が母に頼まれていた飾り棚などを作成。 レンタカーまで借りて買出しに行ったから、 わりとがんばらないとなー、と思ってたら、 けっこういい感じのができた。 押入れの中の棚など、全部で4点。 上出来だね。どうしてひとんちの整理は、 てきぱきできるん…

寒けりゃ走れ

寒いときは、走れば暖かくなるよ。 気になる新刊。(既刊もあるデヨ) 長嶋茂雄『野球は人生そのものだ』(日本経済新聞出版社) 川本三郎『きのふの東京、けふの東京』(平凡社) 宮沢章夫『時間のかかる読書―横光利一『機械』を巡る素晴らしきぐずぐず』(…

雑誌を抱えて満員電車

読了。 茂木健一郎『脳が変わる生き方』(PHP研究所) スルスルっと読み終えてしまった。 なんとなく、線を引きにくくて、まっしろ。 いいな、と思うところもいくつかあったのだが、 うーむ。来年か、再来年に再読かなぁ。 気になる新刊。(既刊もあるデヨ)…

珍しさと欲求

車中のとも。 茂木健一郎『脳が変わる生き方』(PHP研究所) まえがきの「である」調の部分がいい。 本文の「ですます」調はなんとなく、 キレが悪い気がするんだよなぁ。 講演の再編集とかだからなのかな。 こないだの藤原さんの本を思い出すね。*1 http://…

ほんや(ひらがな)

車中のとも。 内田樹、平川克美『東京ファイティングキッズ (朝日文庫 う 15-1)』(朝日新聞社) 気になる新刊。(既刊もあるデヨ) 宮川明『脳が冴える!朝1分勉強法』(アスコム) 反町勝夫『士業再生―士業が変われば、日本が変わる。』(ダイヤモンド社) …

車中のともを、大切に。

何か読むものはないか、と思って本棚の前を うろうろする。最近は、ちょっと調子が悪く、 なかなか思い通りの一冊を選べていない気がする。 というよりも、車中で落ち着いて本を読むことが、 少なくなっているのだ。 ほとんどの時間を、メールの整理に追われ…

秋の甲子園

読了。 あだち充『H2 10 (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)』(小学館) あだち充『H2 11 (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)』(小学館) あだち充『H2 12 (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)』(小学館) あだち充『H2 13 (少年サンデーコミック…

心斎橋で、本を見る。

久しぶりに、スタンダードブックストア。*1 やはり、いいね、この本屋さん。 その他、心斎橋あたりを、一日中、うろうろ。 購入。 ポール・オースター、柴田元幸『ガラスの街』(新潮社) カフェにて、メッセージを書いて、発送。 気になる新刊(既刊もある…

駆け込み智恩寺

予定の合間を縫って、智恩寺に行ってきた。 オークションが意外と盛り上がっていたが、 旅の身の上、やたらと買えるわけでなく、 棚をざーっと見て回って終わった。 下鴨神社の古本祭りと、似た雰囲気。 古本市を楽しめないほどに、 あわただしい自分に、 ち…

関西入りの前に

明日から関西入りします。 数日間、うろうろしますが、 果たして、本屋さんには行けるのか。 最近は、日記の更新もままなりませんが、 四谷書房さん(id:yotsuya-shobo)の記事が、 いちいちツボ。こちらも言いたい、 気になる、ということを読むと、 うれし…

本屋さんにゆく技術

気になる新刊。(既刊もあるデヨ) 堀江敏幸『書かれる手 (平凡社ライブラリー)』(平凡社)*1 澁澤龍子『澁澤龍彦との日々 (白水uブックス)』(白水社) 柴野京子『書棚と平台―出版流通というメディア』(弘文堂) 柴田元幸『モンキービジネス 2009 Fall vo…

ちょっと先のリアル

気になる新刊。(既刊もあるデヨ) 本田直之『意思決定力』(ダイヤモンド社) 人生戦略会議『35歳からのリアル』(WAVE出版) 井上達也『伸びる税理士事務所のつくり方 (アスカビジネス)』(明日香出版社) 雲田康夫『売れないモノは俺に任せろ! (Kobunsha …

好きな人を、ほめよ。

バイトの上司と外出。 車中いろいろ昔話を聞き、 「人に歴史あり!」を再確認。 自分も、がんばろうと思ったよ。 車中のとも。 篠原菊紀『成功したければ前頭葉を鍛えなさい!』(アスコム) ほめられる、尊敬されるネットワークを敷いていくことが、自分のた…