2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

夏の終わりのタイミング

シフトの調整で、臨時にお休み。 娘を保育園に送ってから、ちょっと読書。 パークエディティング『Re:S vol.9 一緒にやる』(リトル・モア) ミシマ社が載っている。ナガオカケンメイも載っている。 買ったときは、買ったことで何か達成した気がしていたのだ…

夏の名残の熱気

疲れがたまっているのか、うまく眠れていないのか、 昼食をとったあと、うとうとしてしまうことが続く。 大きく崩れていないからいいんだけど、ちょいと心配。 車中のとも。 光嶋裕介、内田樹(ゲスト)、井上雄彦(ゲスト)、山岸剛『みんなの家。建築家一年生…

とり、ふたたびミシマ社の本屋さんにゆく

仕事を終えて、ミシマ社の本屋さんへと急ぐ。 途中のコンビニで食べ物を入手しようかと思ったが、 あまりにギリギリ過ぎて諦めて小走りでゆく。 入り口で、お借りした傘を返す。受付を済ます。 寺子屋ミシマ社・編集編 もし光嶋さんがミシマ社で本を書くとし…

願望をいくつか

前の晩に、月曜なのに早出なことに気づく。 予測と違うことが現れると、ストレスを感じる。 それが、おとなの弱点。まっさらにいきたい。 おもいがけない展開にも、わくわくできるよう。 読了。 内田樹『ぼくの住まい論』(新潮社) 書生1号が駅から歩いて…

娘が帰ってくるところ

早番で出勤するとき、駅から店まで、 太陽に向かって歩くことになる。 まぶしい。手で陽射しをよける。 スペインを歩く父を思う。 車中のとも。 内田樹『ぼくの住まい論』(新潮社) 家のことについて書いてある本なのだろうけれど、 内田樹の持論が随所に噴…

本と本屋さんのパレード

朝に晩に、秋の気配をひしひしと感じる。 8月がまだ一週間残っているけれども、 秋はもう、隣りで息をひそめている。 だからってクリスマスには、まだ早いですからね? そこんとこ、お願いしますよ、商売人の方々。 甲子園では、大阪桐蔭が春夏連覇を達成。…

人と本とが出会う場所

休み明けが遅番なのは、助かる。 なんというか、エンジン温めてから走り出せるイメージ。 昨日のミシマ社さんでの気持ちよさを持続させるために、 どの本を持っていこうか迷っているうちに時間がなくなり、 今日は、読みかけのこいつだけを持って泣く泣く出…

とり、ミシマ社の本屋さんにゆく

今日は、とうとう、ミシマ社の本屋さんに行ける。 事前に久津川駅からのみちのりを調べておかなかったので、 行きしの車内でのケータイ検索に苦労した。 (もらってきた「紙の月刊城陽」に載ってた地図は、 わかりやすかった。あれが携帯で見られたならいい…

ビニール傘を買わない修行

退勤後、土砂降りに立ち往生。 最近、多いなぁ。今日もショッピングモールで雨宿りして、 傘を買わずにすみました。ふぅ。 車中のとも。行き。 山納洋『common cafe(コモンカフェ)―人と人とが出会う場のつくりかた』(西日本出版社) 車中のとも。帰り。 須…

三振の山の向こうには

午前中にラジオで、高校野球。 次々と三振を取っていく桐光学園の松井選手の活躍に、 おぉーと感心していた。出勤して昼休憩にケータイで、 桐光学園が敗れたことを知る。びっくりしたが、 そういうこともあるよな、とも思った。 車中のとも。 山納洋『commo…

雨も降れば陽射しも注ぐ

妻が娘を連れてともだちに会いに行ったので、 ちょっくら奈良のほうへ散歩にでかけた。 新刊本屋から古本屋へと冷やかしてたら、 智林堂書店にいるときに、 バラバラバラと大きな音。 雨か? 雨だ! 晴れ間が見えるのに、土砂降り。 なんだ、この天気。干し…

うつむいたままで「大好き!」

Sさんと電話で話す。久しぶりにその働き者っぷりに触れて、 頭を垂れる。ああ、ぼくも、がんばって働きます。。。 ミシマ社のことも話題になる。三島さんの本を思い出す。 ああ、ぼくも、がんばって働きます。。。 車中のとも。 須賀敦子『コルシア書店の仲…

家路に雷雨

帰りの電車で、雷が聞えた。 駅に降り立ったら、土砂降り。 しばらく駅前でたたずんでいたが、 意を決して走り始めた。が、思ってたよりも 雨が強かったので、そのまま駅前の本屋に駆け込んだ。 立ち読みしてたら、妻から電話があった。 「傘買えば?」妻も…

ばったり須賀敦子に出会う

盆明け、荷物が入荷している。 やはり新しい本が入ってくると嬉しい。 けれども今日は、閉店間際にミスを重ねて、 ひどくくたびれてしまった。夏ばて気味か。 読了。 今江祥智、長新太『山のむこうは青い海だった (フォア文庫 C)』(理論社) これ、処女作な…

糺の森にカロリーヌ

娘を保育園に預けてから、京都へ。 下鴨納涼古本まつりだ。いつ以来だろうか。 ゼンコーさんの本を読んで、古本気分、 京都気分を盛り上げていく。 読了。 山本善行『古本のことしか頭になかった』(大散歩通信社) 何も心配しないで(働かないで)一日じゅ…

古本ブログの襲名

お盆前の大量入荷に供えて、 人員も増員して待ち構えていたら、 思いがけない荷物の遅れ、3時間ほど。 結局その影響が終日響いてしまった。 読了。 内田樹『昭和のエートス (文春文庫)』(文藝春秋) 当世風アイデンティティは「どこまで行っても、私は私」…

喧嘩もできない

今日は、遅番。 食器を洗ったりしてから出勤。 こないだ買った内田樹の文庫を読む。 車中のとも。 内田樹『昭和のエートス (文春文庫)』(文藝春秋) 他者の欲望を模倣するのではなく、自分自身の中から浮かび上がってくる、「自前の欲望」の声に耳を傾ける…

本読む休日

どこか出かけようかとも思ったのだが、 来週の下鴨納涼古本まつりに備えて倹約! ゆうべ読み終えた『海辺のカフカ(上)』のつづき、 下巻にとりかかる。 途中、昼飯にインスタントラーメンなど食べたのだが、 食事シーンに刺激されまくりで、14時ころ、 目…

本屋800

帰宅して、妻と香川上陸作戦をたてる。 できれば一軒くらい古本屋さんにも行きたいなぁ。 それにしても香川県にはうどん屋が800軒くらいあるそうな。 本屋さん、古本屋さんが800軒ある県だったら、 すごいなぁ。・・・東京にはフツウにあるのか? 車中…

四国へのきもち

案外、土曜の夜のテレビ観戦が影響したのか、 睡眠のリズムが狂ってしまったようです。 すると、いつの間にか、卓球3少女は、 決勝進出してら!びっくり!連戦? 車中のとも。 村上春樹『海辺のカフカ (上) (新潮文庫)』(新潮社) 行き先は四国ときめてい…

真夏の夜のギャツビー

昨夜は、卓球の試合なぞを遅くまで見てしまった。 いやー、勝ちましたね、愛ちゃん。すてきな困り顔。 福原・平野のダブルスは、安心して見れました。 一夜明けて、妻と娘と図書館に。 上限いっぱいに借りていた僕は、 新聞の読書欄などを見たり。 7月29日…

夕焼けと読書渦

ギャツビーをもりもり読み進む。 第八章を読み終えたとき、なんというか、 ものすごい渦のようなものが内臓のあたりを こすりはじめた。電車を降りたら、 夕焼けが燃え尽きそうだった。 車中のとも。 スコット・フィッツジェラルド、村上春樹『グレート・ギ…

ギャツビー再訪

今年に入ってからも何度か、ギャツビーの評判を読んだ気がする。 恐らくは村上春樹がらみの、内田樹や高橋源一郎の紹介か、 まあ、とにかくそういう「とってもいいらしい」という、 「誰かのリスペクト」に少しずつ背中を押されて、 何度目かの挑戦的訪問と…

短距離読書の夏

読了。 高橋健二『ケストナーの生涯―ドレースデンの抵抗作家 (福武文庫―JOYシリーズ)』(福武書店) この序文は病人とは思えぬウィットに富んでいる。マラソン走者がいるように、長編小説を好むマラソン読者がいる。こういう読者はエリートで、敬服に値する…