2009-12-01から1ヶ月間の記事一覧

京都の本屋さんめぐり(2009/年末)

prinz から恵文社へ向かう。徒歩。 途中、文庫堂が閉店していた。ショック。 昔、原研哉『ポスターを盗んでください』(新潮社)を 購入した店、と記憶していたが、それは紫陽書院だった。 文庫堂では、吉行淳之介『着流し対談 (角川文庫 緑 250ー28)』(角…

本屋さんは面白い!

昨日見かけた散歩の達人が、 気になってしょうがなくって、本屋に。 ぱらぱらする。う、うーん。すごくない? 神楽坂のクラシコ書店が気になる。(p.20) 特集は、「本屋さんが面白い!」 購入。 『散歩の達人 2010年 01月号 [雑誌]』(交通新聞社) 車中の…

売店的チラリの達人

駅の売店で見つけた散歩の達人、 表紙が隠れてて見えてる文字は、 「本屋さ」「面白い」気になる。 気になる新刊。 『散歩の達人 2010年 01月号 [雑誌]』(交通新聞社) 車中のとも。(行き) 小宮一慶『どんな時代もサバイバルする人の「時間力」養成講座 (…

同じ景色を見ていたか

読了。ゆうべ。 堀部篤史『本を開いて、あの頃へ』(mille books/サンクチュアリ出版) 後半、漫画論、雑誌論が続いて興味深い。 「ジン」という言葉が、わからない。 雑誌から得た雑音だらけの知識で出来上がった人間は、雑誌の持つ効率の悪さや、混沌にこ…

10冊入荷しているはず

贈り物にする本を選ぶために本屋をうろつく。 久しぶりに、働いていた頃のような緊張感を持って、 棚の間を歩き回った。一冊、店員に尋ねたところ、 「もう少し詳しい情報ありませんか」と聞き返された。 その店員はおそらくベテランで、僕の言った情報だけ…

我々、本を愛好する者たち

車中のとも。 堀部篤史『本を開いて、あの頃へ』(mille books/サンクチュアリ出版) 僕の大好きな本屋さんの恵文社一乗寺店の店長が、 こういうことを言っているということが無性に嬉しくて、 僕は電車に揺られながら涙を流しそうになりました。 大型チェ…

タイムマシン・ブックス

渋谷駅で地下にもぐる前の一瞬に見た、 センチメンタルな曇天の色に、力を得る。 車中のとも。(行き) 小宮一慶『どんな時代もサバイバルする人の「時間力」養成講座 (ディスカヴァー携書)』(ディスカヴァー・トゥエンティワン) 車中のとも。(帰り) 堀…

季節と記憶と混乱と

夏に図書館に予約していた本が入った、 という連絡が来て、借りに行った。なんとなく、 D&DEPARTMENT の影響か、奥沢と九品仏とを混同していて、 奥沢駅を降りてから、どこにいるかわからない状態で、 あっちゃこっちゃ走り回ってしまった。猫町。 なんとか…

本屋めぐって、あの頃へ

久しぶりにゆっくり本屋さんに行った。 最初の1軒では知らない本がありすぎて、 具合が悪くなったので、早々に退散。 書店員時代、ちょっと長く休んで復帰したとき、 知らない本が多くてストレス感じたことを思い出す。 購入。 堀部篤史『本を開いて、あの…

季節の風を感じて

読了。 池波正太郎『新装版 鬼平犯科帳 (12) (文春文庫)』(文藝春秋) 大正解だった、12巻で。 ときおり出てくる季節の描写も、いい。 なまあたたかい晩春の夕暮れであった。 それでいて微かな夕風は冷んやりと肌にこころよく、この日暮れどきは、平蔵がも…

マンネリと変化

車中のとも。 池波正太郎『新装版 鬼平犯科帳 (12) (文春文庫)』(文藝春秋) 久しぶりに鬼平を読みたいと思って、 こないだ実家帰ったときに、これかな、 と思って持って帰ってきた一冊。 いやあ、いい。 「見張りの見張り」の途中で下車駅に。 実に、いい…

雨の日は弱気

出版社占いというのをやってみた。 http://maromaro.com/press/ マガジンハウスタイプ マガジンハウスは、旧名である平凡出版の頃から、ファッションや社会風俗における最先端の流行を作り出してきた出版社です。「an an」「POPEYE」「BRUTUS」などの代表的…

お日さまの幸福

洗濯物をとりこもうとベランダに出たら、 やたらとお日さまの匂いが充満していて、 なんというかもう、それはそれは幸福でした。 車中のとも。 ピーター・モントヤ、ティム・ヴァンディー、本田直之『パーソナルブランディング 最強のビジネスツール「自分ブ…

走れ、スプーンおばさん!

12月。師走は忙しい、というのは、 誰にも共通することなのかしら。 「忙しい、忙しい」という催眠効果もあるのではないか。 車中のとも。再読。 堀内浩二『必ず最善の答えが見つかる クリエイティブ・チョイス』(日本実業出版社) 夢は過保護に温めず、さ…