2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

夏休みの死神

7月が終わる。 わりと、長かったような気がするな、7月。 でも、終わる。 朝、便座に腰をおろしながらなぜか、 『夏休みの宿題がなくてよかった!』と思った。 8月に切り替わると、「やべえ、夏休みが減っていく!」 と焦りがつのった記憶がある。高校3…

なぜ買うか、今でしょ。(←誤用)

オカタケ師匠の『蔵書の苦しみ』*1に載っていた、 羽鳥書店さんの話を出掛けに妻と話す。 自分も「買う」というところをかなり重要視しているな、 という。それは、「読む」とは切り離された快楽で、 「集める」とも独立している気がする。 ただただ、その本…

今、そこにある本

土曜日にスタンダードブックストアで見た、 イェンセンの本のことを妻に話したら、欲しいと言う。 職場で探したら、あった。ないと思ったのだが、あった。 よかった。たとえ職場であったとしても、(職場だから?) わざわざ取り寄せるのはおっくうだ。それ…

はじめまして海文堂書店さん

神戸に用事があったので、 妻と娘とでかける。 昼食後、ついにあの、 海文堂書店を訪れる。 以前の上司に「関西でオススメの本屋さんは?」 と訪ねたとき、「カイブンドウ書店だ」と教えてもらった。 そのときは、名前も場所も知らなかった。1年以上前の話…

いつかの市か、お祭りか

用事があって、心斎橋へ出る。 帰りに、スタンダードブックストアに寄る。 お祭りなのか、なんばの辺りがにぎわっていた。 路上で飲むビールのうまそうなこと。 気になる新刊。(既刊もあるデヨ) イラストノート編集部『イラストノート NO.27 (Seibundo moo…

あたふたする非力な小男の日曜

連休をいただく関係で、普段休みの日曜も、 今日は出勤。でも遅番。ブログを書いて、 選挙も行こう。とかいろいろしてたら、 全然時間がなくなった。ち、遅刻する。 ゆうべ、だれに投票するか決めてから寝たのに、 今回、奈良市の投票、いろいろ投じる先が多…

行方知れずの好奇心(と向上心)

昨日の『本屋図鑑』イベントで聞いた話を、 思い出しながら我が身を振り返る。 まごまごクラブとか、すごいよな。 なかなか真似できないよなぁ。 気になる新刊。 『天然生活 2013年 09月号 [雑誌]』(地球丸) 特集は、「本棚は親友」。 ボールはともだち、…

寝坊と本音と本屋と本気

またも寝坊だ。これは、見事だと言わねばなるまい。 どうしたことでしょうか。寝坊のフルハウスですか。 買ったばかりの光文社新書、どちらを持っていくか迷って、 こんな自分に嫌気がさすような状況では、活を入れるため、 『修業論』*1を持っていきたくな…

待ってた新刊が、入荷

今日も寝坊、落ち着いて身支度。 朝ごはんを省略すれば、それなりの時間に 家を出ることが出来るのだ。ひげは剃った。 T字かみそり。電気シェーバーはいまだに怖くて 使ったことがない。あ、頭に使ったことはあったな。 車中のとも。 堀江敏幸『雪沼とその…

いつか目覚める幸福

寝坊、急いででかける。妻子は寝ている。 なんというか、寝坊したくせに優越感が。 子どものころ、日曜日の朝は両親が寝ている間に、 テレビを見るのが好きだった頃を思い出す。 家の中で誰かが寝ているのを起こさないように、 静かにしているのが、なんか安…

日曜日の父のあり方

妻が仕事に出かけたので、今日は娘とふたり。 洗濯や掃除をしていると、なかなか遊びに出られない。 それでもなんとかお昼前に外に出かけて、お気に入りの、 パンダの遊具のある公園に連れて行くことが出来た。 夕方、もう一度、今度は別の公園ですべり台。 …

欲しい本とその周辺

妻が出張に出かけていて、 娘はじっちゃん・ばっちゃん家。 すなわち、ひとりの朝。二日目にして、寝坊。 弁当は用意できず。かろうじてバナナを摂取。 昨日は早く寝たのにな。 プチ寝不足が蓄積していたのだな。 車中のとも。 堀江敏幸『雪沼とその周辺 (新…

耳の奥によみがえる音は

妻が出張に出かけていて、 娘はじっちゃん・ばっちゃん家。 すなわち、ひとりの朝。必死に弁当を用意。 洗濯は出来ず、植物に水やりもできず。 行きしは爆睡。帰りにようやく、本を開けた。 車中のとも。 堀江敏幸『雪沼とその周辺 (新潮文庫)』(新潮社) …

マンガ読んで森を見ない

鍼に行ったり市役所に行ったりと用事ちょいちょい、 けれどもよせよせすればわりあい時間を捻出できそう。 図書館に行こうかな、とか本屋さんに行こうかな、 とすぐに頭に浮かぶけれども、どれもやめにして、 家に帰って未読の本の森を散策することにした。 …

寝不足のヒトは何をして

暑さのせいもあって、寝つきが悪い。 それでも大きな体調不良には至らず。 5月・6月の極悪頭痛はなんだったのか。 パートさんからテンションの低さを指摘されるも、 「がんばります!」と言ったら、「がんばって大崩れしたらあかん」 と言われました。そう…

いつかの港で

視察旅行というのに便乗させてもらって、 神戸の書店を見に行ってきた。ひろーい。 船にも乗せてもらった。ちょっと酔った。 船を下りて、バスに乗り込む前、少し港をうろつくと、 何年か前にうろついたことがあるような港である気がした。 その時は、再びこ…

メッセージのまなび方

まえがきの前に、いきなりピークが来る。 読むエネルギーが引きずり出されるような本だ。 寝不足で、くたびれてるんだけどなぁ。。 車中のとも。 西村佳哲『かかわり方のまなび方』(筑摩書房) まえがきの前に 人が人にかかわる、ということ。 他の人がかか…

七夕、かんけい、ねー

自転車でふと店の前を通りがかった。 「アンジュールえほんのおみせ」*1という絵本のお店。 4月からやっているらしい。知らんかった。 定番の絵本から、見知らぬ絵本まで。 小さいお店ながら、なかなかのボリューム。 子連れでなければもっとゆっくり見たか…

いつかの共振を求めるの?

休配日。すごく時間が豊富、のつもりだったが、 あっという間に終業時間、で、ちょい残業。 ちょい、で済んだのが、休配の恩恵か。 むー。 読了。 西村佳哲『自分の仕事をつくる (ちくま文庫)』(筑摩書房) 本を読み進めながら感じるものがあったとして、そ…

考えるな、浦島

昨日の雑誌の大量入荷に、 たった一日で浦島気分だ。 車中のとも。 西村佳哲『自分の仕事をつくる (ちくま文庫)』(筑摩書房) そしてある日、隣のレジが空いているのに自分のレジにお客さんの列が出来ていることに気づき、深い感慨に包まれたそうだ。(p.26…

雨宿りの時間、ありますか

先週、娘の体調不良によりキャンセルした健康診断。 再挑戦。健康診断って、わりと好き。指示通りに動く快感。 終わってから、診療所の隣りにある喫茶店に入る。(朝食抜きだったから) 雰囲気のよいお店。僕の後から入ってきたカップルが、 店主にいろいろ…

好きだけど理由がわからない

車中のとも。 西村佳哲『自分の仕事をつくる (ちくま文庫)』(筑摩書房) 魅力的な物事に共通するなんらかの法則を見出そうとする時、彼がとる手法は「好きだけど理由がわからないものを、いくつか並べてみる」というもの。(p.151) 彼、とは佐藤雅彦のこと…

読む喜びをデザインして

妻が買ってきてくれたすいとうを持っていく。 麦茶を飲む。美味しい。こぶりなのも嬉しい。 これで小銭を節約して、本が買えたら嬉しい。 車中のとも。 西村佳哲『自分の仕事をつくる (ちくま文庫)』(筑摩書房) 目的と手段のバランスを失わない唯一の手段…