2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

いやいや居合

引越しにともなって、いくつか失ったものがあり、 その中でもそれほど大きなものではないのが、居合。 の、はずだったのだが、逃がした魚は大きくなるので、 とうとう、これを買うことになりました。刀の抜き方、 とかではなくて、帯のしめ方とかがあやふや…

再読できる頼もしさ

気になる新刊。 武永昭光『伊勢丹だけがなぜ売れるのか 誰からも支持される店づくり・人づくり』(かんき出版) 博報堂ブランドデザイン『ブランドらしさのつくり方―五感ブランディングの実践』(ダイヤモンド社) 『ブランドらしさのつくり方』は、五感マー…

朝晩は、晴れ。

朝は降ってなかったので、傘を持たずに出かけた。 日中気が気じゃなかったが、夕方には晴れていた。 ラッキー!お月さま、きれいでした。 昼休みのとも。 奥村隆一『自分の考えをまとめる技術―5つの図で整理する』(中経出版) これ、フルカラーで実に読みや…

本屋を旅する。

車中のとも。 田口久美子『書店繁盛記』(ポプラ社) アマゾンの脅威について書いていて、 リアル書店が衰亡していくことを久しぶりに想像。 暗い気持ちになる。ネット書店で絶版の本を買うのはいいが、 新刊のすべてがネットでしか買えないとしたら、哀しす…

あれから、ニ年の

車中のとも。 田口久美子『書店繁盛記』(ポプラ社) 青山ブックセンター倒産の頃の話が書いてある。 アレは、このブログを始めた頃の出来事だ。 ぼくが、本屋さんを真剣に愛し始めたきっかけの。 本屋さん、がんばれー。そういう気持ちを新たに、よむよむ。…

自転車南下ニコタマ侵攻

自転車に乗って、二子玉川へ出向く。 無印良品の場所を探そうと高島屋に突入、 紀伊国屋書店玉川高島屋店に迷い込む。 「二子玉川を極める!」なんちゅうガイド本はないのかな。 結局、携帯の検索で無印のサイトを発見、 マロニエコート・・・。どこだそれ?…

散らかり具合が世界の終り

購入。 木村衣有子『わたしの文房具』(KKベストセラーズ) 第2章「文房具と人」では、福田里香、得地直美、菊池直恵、 ナガオカケンメイが登場。写真は全部カラーがよかったなぁ。 木村衣有子の本は、けっこうカラーと白黒と混在している気がする。 全部カ…

東京都港区世界の終り

図書館で借りた。 小川浩、後藤康成『図解 Web2.0 BOOK』(インプレスジャパン) 図解が、わかりやすそう。 車中のとも。 日垣隆『知的ストレッチ入門―すいすい読める書けるアイデアが出る』(大和書房) 読了。 村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワン…

秋晴れが目にしみる

朝、ビジネス書を読んで仕事モードにする。 これを続けていると、朝に小説が読めなくなっちまう。 読むと仕事したくなくなっちまう、そんな心配。 飲んで寝過ごしてくだりの小田急を待つ間、 回復した意識でワンダーランドを読み進める。 車中のとも。 渡辺…

寝不足で衝動買いワンダー

気になる新刊。 酒井順子『都と京』(新潮社) 大道珠貴『東京居酒屋探訪』(講談社) 谷沢永一『いつ、何を読むか (ロング新書)』(ロングセラーズ) 橘木俊詔『格差社会―何が問題なのか (岩波新書)』(岩波新書) 鈴木莉萌『カエルグッズコレクション1000…

繁殖する傘のくに

コンビニで傘を買ってしまった。 帰りは、星が見えている。九月は、しかし、 雨が多い月だったような。 車中のとも。 堀公俊『ファシリテーション入門 (日経文庫)』(日経文庫) 村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫)』(…

目の届くところに背表紙。

初狛江市立中央図書館。貸出券作成。 こないだ友人と話していて、 「図書館で借りるときは、読めなくともたくさん借りろ」 と、浦安であみだした仮説を披露したので、実践。 借りた本。 堀公俊『ファシリテーション入門 (日経文庫)』(日経文庫) 渡辺三枝子…

本屋でぐっとくる

購入。 ブルボン小林『ぐっとくる題名 (中公新書ラクレ)』(中公新書ラクレ) 買ってから、ブルボン小林が長嶋有であることを知る。 思いがけず、長嶋有の本が読めてうれしい。いや、いけない。 名前を変えているのだから、そんな風に言ってはいけない。 車…

いつまで若気

読了。 村上春樹、安西水丸『村上朝日堂 (新潮文庫)』(新潮文庫) 石村博子『新・東京物語 (講談社文庫)』(講談社文庫) 『新・東京物語』の解説は、大竹昭子でした。 『図鑑少年』も不思議な東京物語だったもんな。 44人、石村博子を含めれば45人の東京も…

春樹シーズン

購入。 ケストナー、丘沢静也『飛ぶ教室 (光文社古典新訳文庫)』(光文社古典新訳文庫) 村上春樹『アフターダーク (講談社文庫)』(講談社文庫) とっさに買ってしまったが、不安もある。 単行本が出たばかりの頃、『アフターダーク』の書き出しには、 違和…

朝はラッシュで読めないし

お昼休みのとも。 村上春樹、安西水丸『村上朝日堂 (新潮文庫)』(新潮文庫) 若い頃の村上春樹の生活が比較的素直に(?)語られていて、 興味深い。 気になる新刊。 薄井ゆうじ『YEBI大王―B.C.3176~B.C.3133』(アートン) ヴィカス・スワラップ、子安亜弥…

部屋のことを考える

こないだ買った通販雑誌や、無印良品のカタログみながら、 変則的?な部屋の行く末をたのしく夢想する。 気になる新刊。 たみやともか『うさるさん。』(メディアファクトリー) 山下恒夫『島の時間―Okinawa Yaeyama Islands』(クレオ) 丸々もとお、丸田あ…

なにごともなく

日が暮れるのが、早くなったな。 ともあれ、平和で何より。と、目の前の、 世界だけを愛する。見えない何かに、気がつかず。 車中のとも。 「おちまさとプロデュース時間の教科書」をつくる会『時間の教科書―おちまさとプロデュース』(日本放送出版協会)

光代は少し先を行く

今日、青山ブックセンターの自由が丘店に、 行こうと思っていた。で、出かける前に、ふと、 「ちゃんとした行き方を調べておかなくっちゃ」 と、ネットで検索。 角田光代サイン会 『彼女のこんだて帖』(ベターホーム出版局)刊行記念& 青山ブックセンター自…

にわか自転車マニア

車中のとも。 伊藤礼『こぐこぐ自転車』(平凡社) 6台の自転車を所有するまでに3年間しかかかっていない。 なんというじいさんだ。 ぼくも、いつなんどき自転車野郎に変身してしまうかもしれぬ。 まあ、金も時間もないんだけどさ。 気になる新刊。 山崎ナ…

そそのかされて福岡?

ひさびさの青山ブックセンター六本木店。 なのにまたしてもあとに予定が入っていて、 流し見るのみ。ゆっくりしてぇなあ。 気になった本。 『販売戦略とデザイン』(ピエ・ブックス) 24365沖縄研究会『24365沖縄―24hours 365days Okinawa』(集英社インター…

しりあがりにまなぶ

読了。 しりあがり寿『マンガ入門 (講談社現代新書)』(講談社現代新書) これも流行の語りおろしなのかな。 (そんなことを読みながら何度も思った) いや、面白かった。人生、ギャンブルだね。 二流かどうかはいいから、好きなこと、やればいいんだね。 気…

欲しい本があると、うれしい。

最近は、ブックファーストルミネ新宿1店にゆくことが多い。 何度も足を運んでいるうちに、どこに新刊が出るか、 癖のようなものがわかってきて、探しやすいのだ。 それはきっと、客によってそれぞれ合う合わないがあるのだろう。 なにはともかく、欲しい本が…

秋風のあと、

読了。 大野木裕明『間合い上手 メンタルヘルスの心理学から (NHKブックス)』(NHKブックス) この著者は、『現代のエスプリ (No.427) (現代のエスプリ no. 427)』に文章を寄せたりしていたらしい。 そうなんですよ、そういう論文っぽい感じなんですよ。 な…

自転車の、スピードで。

有隣堂アトレ目黒店。 久しぶりに行ったら改装されていた。 中央に集中レジっぽい造りの半円形のレジ。 しかし、なんというか、ぐるぐる回されて、 結局どこにいるのかわからない、という感じの、 落ち着かない店だ。以前の文芸棚はわりと好きだったのだが、…

好奇心がもろい

『週刊東洋経済』2006 8/12・19合併特大号「この経済本がすごい」 山内昌之氏が紹介しているイスラム本が気になる。 中村広治郎『イスラム教入門 (岩波新書)』(岩波新書) んー?98年刊行?もしかして既読?だとしても忘れてるよ。 もう一冊、こちらは未読…

文章は上手でないかもね

車中のとも。 大野木裕明『間合い上手 メンタルヘルスの心理学から (NHKブックス)』(NHKブックス) なんか、大学の授業で読まされる論文みたいな文章。 なんちゅうか、難しそうに言っておるが、わかりきったこと? そんな感じ。第二章に入って、ちょっと面…