2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

クローズアップ国谷

車中のとも。 長田弘『問う力 始まりのコミュニケーション―長田弘連続対談』(みすず書房) 4人目に登場はクローズアップ現代の国谷裕子。 普段番組では、個人的な意見といったことを話さないので、 なんかとても興味深く読める。 国谷 インタビューをして…

本の置き場が移るんです

青山ブックセンター六本木店。 またもやレイアウト変更しているみたい。 ビジネス書やパソコン書が1階に降りてきていた。 階段あがってすぐのフェア棚では「博物鑑」と題して、 博物館・百科事典的な本を集めたフェア。 気になる新刊。(既刊もあるデヨ) …

不良との対話

読了。再読。 永江朗『不良のための読書術 (ちくま文庫)』(筑摩書房) 改めて、行ってみたいと思った店。 INAXブックギャラリー、書原(南阿佐ヶ谷)、書泉グランデ。 グランデは高校時代によく行った気がする。 しおりが好きでね。 ☆本を読むのにいちばん…

渋谷うろうろ

久しぶりにNADiff modernにゆく。*1 狭いけど、好奇心を刺激してくれる大切なお店ですな。 そういえば、いつのまにか新しいお店もできたみたい。*2 ブックファースト渋谷文化村通り店にも行きました。 気になる新刊。(既刊もあるデヨ) 角田光代『恋をしよ…

不良の追憶(渋谷の本屋さん)

健康診断。久しぶりだ。何年ぶりだ。 「だいぶ待たされるから」というアドバイスを受け、 妙な診察着、左手にはだかのちくま文庫。 おまけに弱虫なのでベッドで採血。 珍しく具合悪くならずに終了。 本のおかげか女医の魅力か。 待合室のとも。 永江朗『不良…

本ガール

気になる新刊。(既刊もあるデヨ) 椎根和『オーラな人々』(河出書房新社) 児玉憲宗『尾道坂道書店事件簿』(本の雑誌社) 今井聖『ライク・ア・ローリングストーン―俳句少年漂流記』(岩波書店) コロナブックス編集部『作家のおやつ (コロナ・ブックス)…

北区で再会

この間、『聖の青春 (講談社文庫)』を読んでから、 ふと去年買った羽生さんの本が読みたくて探していた。 さっと探して見つからず、けっこうしっかり探して、 なお見つからない。引っ越しのとき、置いてきた? あるいは自分でも忘れている段ボールがまだある…

あとの方が面白い?

車中のとも。 秋草孝『見えるアイデア ヴィジュアル・コミュニケーション・トレーニング塾』(毎日新聞社) 永江朗『不良のための読書術 (ちくま文庫)』(筑摩書房) 『見えるアイデア』最初のほうは、面白くなかった。 それでもまだ時間があったから、ぱら…

本屋の夢を見るつもり?

まくらのとも。 東京地図出版編集部『東京ブックナビ』(東京地図出版) 寝る前のわずかな余白に、ぱらぱらしてみた。 沿線ごとにまとめる、っていう編集方法もあると思うんだ。 高田馬場あたりのブックオフが載ってないんだけど、 わめぞに遠慮してんのかな…

いずれ、ご縁があれば。

時間が無いときに限って、古本屋の前を通りがかったりする。 胸のおののきだけを授かりものとして、歩を早める。 気になる新刊。(既刊もあるデヨ) 小川洋子『心と響き合う読書案内 (PHP新書)』(PHP研究所) 押切もえ『モデル失格 ?幸せになるためのアティ…

手当たり次第の夢

読了。 橋本大也『情報力』(翔泳社) たくさん線は引いたけど、はてさて。 気になるURLをいくつか。 The Wayback Machine:http://www.archive.org/web/web.php Alexa:http://www.alexa.com/ Compete:http://www.compete.com/ Weblio類語辞典:http://thesau…

本屋さんに行く喜び

春が来た。 車中のとも。 橋本大也『情報力』(翔泳社) 「面白い本」というのは次の3条件を満たす本のことだ。 1 読み手の読書の動機づけが充分で 2 未知の内容が書かれており 3 難易度や趣味が今の自分に適合する (p.34) 人それぞれの、その時機に合…

スキキライの混線

読了。 三島由紀夫『サド侯爵夫人・わが友ヒットラー (新潮文庫)』(新潮社) 三島は、太宰治が嫌いだった、というエピソードだけで、 なんとなく、読んだら本が燃え上がってしまいそう、 みたいな、読んでたら後ろから怒鳴られてしまいそうな、 そんな恐怖…

アドルフはどこ?

朝刊で、『アドルフに告ぐ』3巻、4巻が発売になったのを確認。 渋谷で乗り換える間に、啓文堂書店渋谷店で探す。 他の文春文庫は並んでいるのに、アドルフはいない。 コミック売り場か、と階段を上って探すが、棚に差さった、 1巻と2巻があるだけだった…

第三帝国あたりの

読了。 水木しげる『劇画ヒットラー (ちくま文庫)』(筑摩書房) 拾い読み。 大沢武男『ユダヤ人とドイツ (講談社現代新書)』(講談社) 学生時代に読んだやつ。付箋がたくさん貼ってあったが、 読むのには微塵も影響しなかった。というか、気付かなかった。…

そしてその雑誌に出会う

いい天気。 何かいいことがありそうな予感は、しかし、 ぜんぜん感じておりませんでした。はっきり言って。 あった!あったよ、『Lmagazine』が! 紀伊國屋書店渋谷店にあったよ! 購入。 『Lmagazine (エルマガジン) 2009年 02月号 [雑誌]』(京阪神エルマ…

気になる本と見つからない雑誌

青山ブックセンター六本木店〜ブックファースト新宿店。 『Lmagazine (エルマガジン) 2009年 02月号 [雑誌]』を求めて。 しかし、ない、ない、ない。 新宿で軽く飲んだ後、疲れて眠くなって、 「お先に失礼!」と言って早退したくせに、 ブックファーストル…

好きこそものの

読了。 大崎善生『聖の青春 (講談社文庫)』(講談社) 再読。貸してたのが帰ってきて、電車で読みさしたら、 止まらなくなってしまった。べそべそ泣きながら、 最後まで読んでしまった。ああ、人生。 ぬるい人生を歩んでいるなぁ、と思う。 人それぞれ、とは…

治虫の視線

読了。 手塚治虫『新装版 アドルフに告ぐ (1) (文春文庫)』(文藝春秋) 手塚治虫を読んでいるときに感じる、 体内の熱さ、みたいのはなんなんだろう。 「人間への驚き」みたいのかしらん。 キャラクター個人の問題、でなく、 人間に共通する性について、 告…

美しき甲賀を

気になる新刊。(既刊もあるデヨ) 森絵都『架空の球を追う』(文藝春秋) 重松清『とんび』(角川グループパブリッシング) 池永陽『珈琲屋の人々』(双葉社) 山崎ナオコーラ『手』(文藝春秋) 三輪裕範『ビジネスマンのための40歳からの本を書く技術』(…

本が季節を待っている

読了。 村上春樹『カンガルー日和 (講談社文庫)』(講談社) 「とんがり焼の盛衰」「サウスベイ・ストラット」などが良かった。 なぜだかこの本は、手に取ることすらなかった春樹本だったが、 まあ、今日まで残してあって、良かったんじゃないかな、という気…

一個人的な一般論

車中のとも。 村上春樹『カンガルー日和 (講談社文庫)』(講談社) 「タクシーに乗った吸血鬼」が良かった。 女の子と電話で話せて、良かった。 乗換えまでのわずかな時間に本屋に駆け込む。 渋谷。久しぶりの本屋。 気になる新刊。(既刊もあるデヨ) 『CD…