2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

買う機会、読む機会

家賃を振り込みに銀行へと向かったが、 忘れ物。そのまま帰るのもしゃくだったので、 ブックオフへと行ってみた。 購入。ブックオフ奈良法華寺店。 『戦後短篇小説再発見4 漂流する家族 (講談社文芸文庫)』(講談社) 向井元子『すてきな絵本 たのしい童話 (…

一寸先の祭り

今日は、月に一度のうぃずもあ祭り。 先月のお祭りのときには、翌月の祭りを、 別のお店で迎えることになるとは思わなんだ。 来月のお祭りだって、無事に迎えられるかどうか。 車中のとも。(行き) 内田樹、光岡英稔『荒天の武学 (集英社新書)』(集英社) …

冬は本、春夏秋は芸術祭

車吊りで、瀬戸内国際芸術祭のことを見た。 ガイド本も発売するとな。書店でどうぞ、とな。 えー、どこにあんのー、聞かれたら困るわー、 と思ったら、今日、入荷してきました。 気になる新刊。 美術手帖編集部『美術手帖 2013年 03月号増刊 瀬戸内国際芸術…

いぶりだされた日曜日

妻子とともに、ケロポンズのライブへ。 初めて観たが、とてもすてきな二人組みでした。 娘はあまり機嫌がよくないようであったが、 心のなかでは楽しんでいたんじゃないか、 というような気配がそこかしこにあった。 お腹がすいたので、ライブ後に喫茶店に入…

青春、行ったり来たり

朝、職場に向かう列車で、 なんとなく気が重いと感じた。 なんだろう。 気になる新刊。 『おとなの青春18きっぷの旅 2013年春季編 2013年 04月号 [雑誌]』(学研マーケティング) 『日本SF短篇50 I (日本SF作家クラブ創立50周年記念アンソロジー)』(早川書…

本屋を見方につける本は?

今日はお休み。前の職場に顔を出す。 置き忘れた傘を取りに行ったのだ。 改めて、いい職場だったなぁと思った。 次のお店でも、がんばろう、と思った。 友人のダンス公演を見に、大阪へ出る。 途中、スタンダードブックストア心斎橋店に寄る。 気になる新刊…

財布を忘れて、愉快?

財布を忘れた。 今日の昼食は、飲み物なしか。 新しい職場で、二百円を借りる相手は、 誰かいないかな、と思い巡らす。 車窓から、ブックオフの看板が目に飛び込んできた。 ワクワクした。ワクワクするたびに、ホッとする。 「あぁ、まだワクワクすることが…

平成二十三年の逗子の記憶

夜明け前に出かける二日目。 家を出て少しすると、降ってきた。 駆け足で駅を目指す。勤務地の駅でも、 雨はまだ降っていて、フードに駆け足で突破。 昨日とはうってかわって、山盛りの雑誌。 これが初日だったら、と思うと、ぞっとする。 二日目だから、多…

記憶の沿線風景

原武史の名前と鉄道とを結びつけて覚えたのは、 いつ頃だったろうか。この講談社文庫の新刊予定を見て、 気になるな、とメモにとったのは、「原武史+鉄道」の組み合わせに、 魅力を感じたから。ただそれだけだったはず。 実物を書店で見つけたとき、その帯…

旅、傷、地下鉄

異動先のお店で研修。 初めて行く土地。初めて乗る電車。 初めて入る建物。初めて上る階段。 まるで、旅に出てきたような気分。 いいぞ。 読了。 ポール・オースター、柴田元幸『トゥルー・ストーリーズ (新潮文庫)』(新潮社) 「9.11」のことについての文…

本と本屋のバトンタッチ

異動があって、このお店で働くのは、 今日が最後。果たしてこの一年間で、 私は何事かを成し遂げただろうか。 受け取ったバトンを、誰かに渡せたろうか。 自分の環境は、どんどんと変わっていく。 「やりたいと思うことがあるなら、すぐにやらなきゃね」 と…

左に少しとまどってるの?

左手中指を、負傷。帯でざっくり。 このあいだ、左手人さし指も怪我したばかり。 どうしちまったんだ、俺の左手。 あ、左手の手袋もなくしたんだ。 俺の左手よ・・・。 車中のとも。 ポール・オースター、柴田元幸『トゥルー・ストーリーズ (新潮文庫)』(新…

君は僕を忘れるかな

久しぶりに床屋に行く。 なんとなく覚えられている。 まだ3回くらいしか行ったことないし、 しかも数ヶ月に一回の割合なんだけど。 たまにしか来ない、ってことで、 逆にキャラ立ちしてしまっているのだろうか。 髭剃り前の熱いタオルが大好きだ、 と改めて…

休日ダイヤ、平日ダッシュ

今日は祝日なのを失念していて、 存在しない電車に向けて駅までダッシュしていた。 勤務開始後、だいぶ経ってから、 「あ、祝日だ」と気づいた。 読了。 石橋毅史『「本屋」は死なない』(新潮社) この本に登場するような「本屋」には、 なれないなぁ。でも…

ゆったりしたい

今日も、妻子は戻らない。 寒い。ラーメン食べて、風呂に入る。 ひとりでいると、時間がたくさんあるように思うが、 それでもふっと気づくと遅い時間になっていたりする。 車中のとも。 石橋毅史『「本屋」は死なない』(新潮社) 定有堂書店の奈良敏行さん…

悩めないという悩み

ゆうべはなかなか眠れなかったが、 なんとか起きて、洗濯。ワイシャツがギリギリなのだ。 本を読んでいて、色々なことに対して、 深刻に思い悩まないようにする自分が、 なんとなく逃げ腰なように思えてくる。 何かに対して、不満や危機感を感じないことで、…

どことどこのあいだ?

昨晩、妻の実家に収容されたので、 いつもと違う出勤ルート。車窓に夢中、 にはならずに、ページに目を落とす。 車中のとも。 三島邦弘『計画と無計画のあいだ---「自由が丘のほがらかな出版社」の話』(河出書房新社) 元気をもらいたい、と思ってな。 けれ…

君はすぐに忘れるだろう、この休日を

インフルエンザの娘と遊ぶ。 熱は下がっているので、かなり元気。 自己主張が強くなってきていて、 機嫌を取るのに必死になる。 しかし、こんなにも「ごまかし」のような対応で、 悪影響を及ぼしたりしないものかしら。 ちょっと心配。 妻からのメール、「イ…

少年よ、無駄におぼれよ

熱が出ないのでインフルエンザではなさそうだが、 働いているあいだに、声がかれてきた。 東京で本屋さんしていたときに、 風邪引いたときの声を「いいね」と言われて、 複雑な気持ちになったことを思い出したりした。 車中のとも。 石井洋二郎『告白的読書…