2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

自腹でポジティブ!

気になる新刊。 川村湊『村上春樹をどう読むか』(作品社) 経沢香保子『経沢香保子の夢を叶える読書術』(ゴマブックス) 編訳:柴田元幸『紙の空から』(晶文社) ジョングリーン、John Green、伊達淳『アラスカを追いかけて』(白水社) 本田直之『レバレ…

授業の記憶

気になる新刊。 松田忠徳『25点満点評価つき 温泉旅館格付ガイド』(新潮社) 加藤幸子『家のロマンス』(新潮社) S.チョウドリ、中山宥『なぜおいしいアイスクリームが売れないの? ダメな会社をよみがえらせる3つのレッスン (講談社BIZ)』(講談社) 清岡…

本を探したいだけ

ジュンク堂池袋本店。 見つからなかった本。在庫3冊って出てたけどね。 『In-between 14 13人の写真家 25カ国』(EU・ジャパンフェスト日本委員会) 手にとってパラパラしたけど結局買わなかった本。 大串夏身『チャート式情報アクセスガイド』(青弓社) …

読んだら、わだち

車中のとも。 長塚京三『僕の俳優修業』(筑摩書房) 気になる一節。p.122 旋律は消えても楽想は残るように、また科白はとうの昔に忘れてしまっていても、かつて別の人生を生きたという確かな手応えが俳優の身体のどこかで息づいているように、たとえ書物の…

やめるということ

気になる新刊。 長塚圭史『COFFEE SHOP〈2〉―長塚圭史対談集』(キネマ旬報社) 岡崎武志さんのブログ、okatakeの日記(id:okatake)が中断。*1 やめるということは、怖いことです。 僕がいろいろなことを続けているのは、 やめるのが怖いからなのかもしれませ…

考えてるつもり!?

読了。 泉麻人『新・東京23区物語 (新潮文庫)』(新潮文庫) 車中のとも。 苅谷剛彦『知的複眼思考法 誰でも持っている創造力のスイッチ (講談社+α文庫)』(講談社+α文庫) さっそく、なか卯のたまごについて、 批判的になってみたり。ビタミンEが普通の卵…

古本屋、マイナス1

経堂の遠藤書店(農大通り支店)*1が、 24日で閉店という情報を得て、バイトあとに駆けつける。 全品、表示の2割引。 購入。新書ばっかし。合計1260円。 中村明『文章工房―表現の基本と実践 (ちくま新書)』(ちくま新書) 東谷暁『困ったときの情報整理 (…

球児は年下

気になる新刊。 桜田淳子『アイスルジュンバン』(集英社) 市川春猿『女づくり』(徳間書店) 清水邦夫『清水邦夫〈1〉署名人/ぼくらは生れ変わった木の葉のように/楽屋 (ハヤカワ演劇文庫)』(ハヤカワ演劇文庫) エドワード・オールビー、鳴海四郎『エド…

部屋で紅茶と、カフェの本

車中のとも。 泉麻人『新・東京23区物語 (新潮文庫)』(新潮文庫) 気になる既刊・新刊。 結城未来『頭がよくなる照明術 (PHP新書)』(PHP新書) 山田雅夫『スケッチは3分 (光文社新書)』(光文社新書) 徳田賢二『おまけより割引してほしい―値ごろ感の経済心…

本屋で本を買わない

青山ブックセンター六本木店。 気になる既刊・新刊。 大崎善生『傘の自由化は可能か』(角川書店) 森達也『東京番外地』(新潮社) 山口俊雄『太宰治をおもしろく読む方法』(風媒社) ビートたけし『達人に訊け!』(新潮社) 林雄司『やぎの目ゴールデンベ…

遠くから民生の声

風呂読→車中のとも。 奥田民生『FISH OR DIE (角川文庫)』(角川文庫) 読みかけだったんだけど、最初っから読み直し。 なんとなく元気なくて、PCで『29』鳴らしながら、 ドア開けたまま風呂。遠くから民生の声が。

引っ越したばかり!?

読了。 川上ユキ『イロハのインテリア―直径50cmからの部屋づくり』(文化出版局) ゆんべふと、風呂読、今朝、つづきをばーっと。 年内に、ため息の出ない部屋にしたいものだ、はー。 もう一冊。 泉麻人『新・東京23区物語 (新潮文庫)』(新潮文庫) なんど…

右手に東京、左手に俳優。

車中のとも。 長塚京三『僕の俳優修業』(筑摩書房) 読めなかった漢字。 倦怠、叛意、蝟集、投擲。 けんたい、はんい、いしゅう、とうてき。 長塚パパめ、難しい文章書きやがって。 でも、すごくいいスよ。おれは好きですよ。 読了。 小林信彦『私説東京放…

父子俳優。

車中のとも。 長塚京三『僕の俳優修業』(筑摩書房) 長塚圭史が登場。名前は出てこないが、息子、ということで。 いいなあ、父子。おんなじ土俵でやっているのだものね。 そういえば、2000年の一人芝居「侍」も見た。 面白かった。 日が短くなってきたなあ…

あのヒトの東京

車中のとも。 小林信彦『私説東京放浪記 (ちくま文庫)』(ちくま文庫) ぼくのは古本で買ったから帯がついていないのだが、 あったはずの帯には「こんな東京もある」。 ぼくの知らない東京を読んで、それを楽しめるのは、 幸せなことよ。

いまは、鬼平

読了。 池波正太郎『新装版 鬼平犯科帳 (19) (文春文庫)』(文春文庫) いよいよ残り少なくなってきました、鬼平。 こないだ父と時代小説の話をして、もしかしたら、 ぼくも藤沢周平とか読むのかなあ、なんて考えたりした。 刀で勝負するシーンに手に汗握る…

父は、休まず老いて

車中のとも。 池波正太郎『新装版 鬼平犯科帳 (19) (文春文庫)』(文春文庫) 長塚京三『僕の俳優修業』(筑摩書房) 実家でようやく『僕の俳優修業』を見つけた。 長塚京三の文章、思いのほか面白い。 硬質のことばたちは、どこで育てられたのか。 職人の父…

みんなおんなじ電車に乗り込む

気になる新刊。 スコット・フィッツジェラルド、村上春樹『愛蔵版 グレート・ギャツビー』(中央公論新社) スコット・フィッツジェラルド、村上春樹『グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)』(中央公論新社) 三浦展『難民世代―団塊ジュニア下…

10年しびれ。

気になる新刊。 村上春樹『「ひとつ、村上さんでやってみるか」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける490の質問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか? (Asahi Original)』(朝日新聞社出版局) 飯田泰之『ダメな議論―論理思考で見抜く (ちく…

うろおぼえ日記

気になる新刊。 『東京のやさしいカフェ。かわいいカフェ。―大好きなカフェの時間こころもからだもやさしくなれる90軒 (SEIBIDO MOOK)』(成美堂出版) 読了。(再読) 藤原和博『自分「プレゼン」術 (ちくま新書)』(ちくま新書) 後ろにあるブックリストで…

左腰にはペンを差す

車中のとも。 池波正太郎『新装版 鬼平犯科帳 (18) (文春文庫)』(文春文庫) 鬼平を、かみ締める。こないだの、論理思考の本*1を読んだあとでは、 この言外ににじませるやりとりで目頭が熱くなったりするのは、 日本語ならではの現象なのかな、と思いました…

読物連鎖

気になる新刊・既刊。 福田淳『町の声はウソ (サテマガBOOKS)』(サテマガ・ビー・アイ) 町田康『真実真正日記』(講談社) 谷川俊太郎『谷川俊太郎 歌の本』(講談社) 『飛ぶ教室―児童文学の冒険 (第7号(2006秋))』(光村図書出版) 中島孝志『仕事がはか…

東京人という響き

気になる新刊。 梶祐輔『広告内視鏡』(日経広告研究所)車中のとも。 小原啓渡『クリエーター50人が語る創造の原点』(論創社) 購入。 『東京人 2006年 12月号 [雑誌]』(都市出版) 坪内祐三『本日記』(本の雑誌社) 「東京」とタイトルにあると、つい手…

世界一蹴、1アシスト

気になる新刊。 吉田友和、松岡絵里『してみたい!世界一周』(情報センター出版局) 椎名竜一『羽生善治 夢と、自信と。』(学研) 石田ゆうすけ『洗面器でヤギごはん 世界9万5000km 自転車ひとり旅III』(実業之日本社) ニコラス・ハンフリー、柴田裕之『…