2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

わからぬままに読みためる

最近気づいたが、電車でシートの前に立つときは、 本を読んでいる人の前に立つようにしているようだ。 仲間だと思っているのかもしれない。 仲間だと思われたいのかもしれない。 読了。 難波江和英、内田樹『現代思想のパフォーマンス (光文社新書)』(光文…

いい夫婦は、消え失せた

いい夫婦の日。 いい夫婦って、なんだよ。 かつて、いい夫婦は存在した。 いまは、もういない。 だのに、なぜ、何を探して、 人はみな、結婚するのか。 なんてね。 車中のとも。 難波江和英、内田樹『現代思想のパフォーマンス (光文社新書)』(光文社) 「…

帰属への不安

図書館に予約していた本を、 取りにいけそうにない。無念だ。 車中のとも。 難波江和英、内田樹『現代思想のパフォーマンス (光文社新書)』(光文社) わたしたちは自分が帰属しようと望んでいる社会集団に固有の語法を選び出すことができる。(p.92) 日本…

若いつもりが。

停電があったらしい。 パソコンの画面か、電光掲示板か、 あたまのすみに、こすりついた情報。 世田谷線で、アンケートのようなものを実施していた。 そういうのは極力協力しない性なので、通過。 夜、久しぶりに会った仲間と飲んだ。 後輩に対して、なぜだ…

思い出させてくれた人

車中のとも。 内田樹『先生はえらい (ちくまプリマー新書)』(筑摩書房) 『先生はえらい』を読んでいて毎度思うのだが、 「交換とサッカー」をスリリングに読み進めていって、 最後の裏サッカーの説明で割り切れない気持ちになる。 相手ゴールを自陣ゴール…

生と死と思い出

読了。 内田樹『街場の現代思想 (文春文庫)』(文藝春秋) 人生相談的な構成のQ&Aでは、わりと絶望的、 というか、「だからどうしたらいいのよ?」という、 他者依存無責任モードに放り出されることが多かった。 「では、どうしようか」という気になれば…

バッジと本と

仕事絡みで、ブラジルについて調べていたら、 案外、面白い。気になる本をリストにしてみたり。 借りた。 内田樹『先生はえらい (ちくまプリマー新書)』(筑摩書房) 難波江和英、内田樹『現代思想のパフォーマンス (光文社新書)』(光文社) 鈴木孝憲『ブラ…

あとひとつの「1」

来年は、1並びですね。 「111111」楽しみだ。何してんだろ、自分。 バイト先の上司とランチ。 今後の身の振り方について、 いろいろお話させていただく。 いやー、正社員さんって、 大変ですね。 車中のとも。 ロバート・ベンチリー、浅倉久志『エンサイク…

こぞって文庫か

気になる新刊。(既刊もあるデヨ) 松濤明『新編・風雪のビヴァーク (ヤマケイ文庫)』(山と渓谷社) 内田樹、三砂ちづる『身体知―カラダをちゃんと使うと幸せがやってくる (講談社+α文庫)』(講談社) まど・みちお『百歳日記 (生活人新書)』(日本放送出版…

向上心の硬度

読了。 内田樹『疲れすぎて眠れぬ夜のために (角川文庫)』(角川書店) はー。 なんというか、くじけているときに、 効きますね。向上心に自滅しないよう、 気をつけねば。怠惰にスポイルされるのも、 怖いんだけどね。 読了。 浦沢直樹『21世紀少年 上―本格…

無害図書でいいですか?

久しぶりに晴れ。 カーテンの向こうがまぶしい。 車中のとも。 内田樹『街場のマンガ論 (小学館クリエイティブ単行本)』(小学館クリエイティブ) 少女マンガの「キモ」は、この「言葉としては口には出されていないが、記号的には発信されている思い」を読み…

本読みロールモデル

11月だ。 台風一過、はどこいった? しかし、上着の選択に苦労する。 地下鉄は、暑いよ。 車中のとも。 内田樹『街場のマンガ論 (小学館クリエイティブ単行本)』(小学館クリエイティブ) 内田樹『疲れすぎて眠れぬ夜のために (角川文庫)』(角川書店) 行っ…