2004-11-01から1ヶ月間の記事一覧

奇跡と呼びたいくらい

小竹向原駅前ジョイハウスにて、出会った。 『食う寝る坐る永平寺修行記 (新潮文庫)』(新潮文庫) まさに、出会いだ。今日、小竹向原で会わなければ買わなかったかもしれない。ありがとう、ジョイハウス、ありがとう、タテヨコ企画。

本屋は疲れを休めるところです。

三省堂書店新浦安店にて、気になった本。 桐野夏生『I'm sorry,mama.』(集英社) 表紙の写真は、森山大道。昨日のおんなのこが、 気にしていた一冊。ミステリって読まないんだよね、俺。 宮部みゆき『模倣犯』(小学館)は読んだ。面白かった。 『けさの鳥…

本を読むおんなのこ

彼氏の影響だったかなんかで、最近本を読むんだ。と、おんなのこが言った。電車に乗るのが楽しみになったそうだ。ほんとうに感激したよ、あたしは。本を手にした人々に幸福な時間が訪れますように。

写真集を活力とできるか

文教堂書店渋谷店にて、手にとった。 中野正貴『東京窓景』(河出書房新社) 写真集はワリと好きで、なんでかっていうと、 アイデアっていうか、感性をくすぐられる気がするのね。 で、べつに何かクリエイティブなこと(←なんて曖昧な・・・)に、 役立って…

江古田の古本屋さん

休憩時間中に、環七沿いを歩いていたら、 江古田に出ちまった。ブックオフや、その他の古本屋。 気分の問題なのか、「これは!」という本は、なし。 松屋に入ると、客が全員知らない言語を話していた。 学生なのか?外国か、あるいは未来都市に来た気分。 歩…

久しぶりにたっぷり寝たよ

何冊も延滞していたのを全部返し、 今日また、何冊か借りてきた。図書館で。 それにしても、休日の図書館の駐車場と言ったら! 混みすぎでしょ!今日なんて、左後部座席のドアからしか、 出られませんでしたよ。両脇、バンに挟まれてて。 借りた本。 『easy …

今日も、長田弘の本のはなし

今日も、電車の中で読んだ。 長田弘『アメリカの61の風景』(みすず書房) 「世界でいちばん大きな(手掘り)井戸」(p.200-204)が スリリングだった。三十メートルの井戸に下りていっちゃう話。 アメリカでひとりの詩人が、三十メートルの井戸の中に。 村…

帰ってくる本

まだ読み終わってなかったんですねー。 長田弘の文章は、感傷的なのですかな、 だから感傷派としては、たまらなくなってしまうのかも、 と、京王線で読みながら思ったり。 感傷派としては、京王線が地上に出て、 笹塚の駅直前の首都高の高架を見たときの、 …

図書館のありがたみ

いやー、督促の電話かかってきちゃいました。 ごめんなさい、いそいで返します。 というわけで、借りてるたくさんの本の中から、 2冊をかばんに放り込んでバイトへ。 『僕たちは編集しながら生きている (マーブルブックス)』(中央公論新社) 『書店ルネッ…

古本屋の女房

三省堂大丸東京店。エレベータを降りた途端に、 いい匂いがする。カフェ併設。雑誌・コミックはダメだが、 未会計の本の持ち込みもオッケー。なんて太っ腹なんだ。 そんな長居はしないんけど、幸せな気分だけいただきます。 丸善できて大変だろうが、頑張っ…

あたたたたかい日は短くて

気になった新刊。 だから画像おくれってば、はまぞうちゃん。 『編集とは何か』(藤原書店) 粕谷一希は『東京人』の編集長してたのよね。 中央公論社時代のことは『中央公論社と私』(文藝春秋)で。 『暴論これでいいのだ!』(扶桑社) 坪内祐三と福田和也…

美しいブックデザイン

『PEN』の特集が、「美しいブックデザイン」だ。 中吊広告を見ているだけで、ちょっと幸せだ。

マサユメ≒マサムネ

スピッツ『正夢』 どうやってとりだしたらいいのか、悩んでしまった。 箱入りのアルバムっぽい感じでとりだす。 歌詞カードの文字が大きくて見やすい。 「リコリス」のが好きかな。 『ワン婚―犬を飼うように、男と暮らしたい』(メタローグ) 男は、飼われて…

冬の始まりはいつ?

ショップにクリスマス関連商品が並び始めたら。 『サンタクロースな女の子』(新風舎) おじいちゃんが病気かなんかで行けないから、 今年は女の子がサンタ、てな絵本。 とてもかわいい。 『カツオとかつお節の同時代史―ヒトは南へ、モノは北へ』(コモンズ…

汗ばむ晴れた日に気になった本

『ブリキの自動車コレクション―1910~1970』(新風舎) 『インディアンヘッドマッサージ―インド伝統医学が教える手技療法』 (BABジャパン出版局) 流行ってんのか?インディアンヘッドマッサージ。 『インディアンヘッドマッサージ』 『東京するめクラブ …

書店員は読んでいるのかしら。

『書店ルネッサンス―進化・視察・出版営業・未来・電子ペーパー』(青田コーポレーション出版部)まだ最初の方しか読んでいないのだが、どこそこのお店はこういう特徴がある、というのを経営者の視点で書いてあるのは、他の書店案内の本や記事とは違った味わ…

『アメリカの61の風景』をヨムヨム

電車の中でしか読んでいないのだが、 ひとつひとつのエッセイが短くって、 しかも噛みしめたくなってしまうので、 ちょうどいいんですわ。 一駅しかなくても読む。 しみる。 長田弘の詩は、たぶんあまり読んだことがない。 荒川洋治の詩も同じく。ほんとに申…

千歳烏山の本屋さんで見つけた本

名前は失念してしまったが、千歳烏山の本屋さん。 本日の新刊、という棚差しがあって、 1、2冊ずつ差さっていた。 前日、というプレートもあった。 確かに、わかりやすい。 ビジネス書だけ、とかなら面白いのかもね。 差しだったら点数多くてもそんなに大…

ジュンクで気になった本(続き)

木世出版社から出た『つくばスタイル』を発見。 https://www.ei-shop.jp/ec/script/product/pub.php?code=11800411 いやー、びっくり。つくば好きだけど、こんなに素敵じゃないだろ。 あと、『男の隠れ家』特集が、書斎とかなんとか。 HPはリニューアル中…

ジュンク新宿、おっけー。

ジュンク堂新宿店、行ってきました。 いつもデパートのエスカレーター見つけるの苦労するのに、 今日はスムースに発見、すぐに本屋さんにたどりついた。 在庫稀少本フェアという、文庫の面見せ棚に即、捕まる。 しかも買ってしまった。 筒井康隆『農協月へ行…

ジュンク新宿はお預け

そういえば新宿にジュンク堂がオープンしているじゃないか。 けれども閉店が早すぎますね。20時。今日はいけなかった。 かわりといってはなんだが、ルミネ2、ブックファースト。またかよ。 具合悪くて、一昨日覚えきれなかったタイトルだけ確認して帰る。…

曇り空はもっと讃えられてもいい

『雨色の京都―雨などの降りてつれづれなる日 (SUIKO BOOKS)』(光村推古書院) 雨のふる京都の写真に和歌や漢詩やらがついている。 べつに京都でなくっても曇った空は心休まる。 雨はふってなくってもいいの。

駆け込みルミネ2

新宿西口の方に路註して、ルミネ2ブックファーストへ。 『ウェイクフィールド / ウェイクフィールドの妻』(新潮社)をしっかり見た。 柴田元幸訳の新刊が出たらしいことは知っていたが、 ちょっとこれはかなり面白そうなんじゃないですか? 失踪した夫が2…