2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

雨の休日の速度

小山清の文庫を、携帯しようか迷って、 どんな気分だろうと少し読み出したら、 なんとなく一篇読み終えてしまった。 「聖アンデルセン」やはり太宰治を思い出しつつ、 途中から、わりと没入して自宅なのに立ち読み。 どこかでコーヒーでも飲みながら、などと…

祭り、静かに

今年の「うぃずもあ祭りふぇびゅらりー」は、 心静かに迎えることができた。二日連続のアクシデントの後で、 何もトラブルがない中の雑誌作業は、むしろ「平常」だった。 明日は、お休み。明後日の幼年誌祭りの準備のため、 少々、居残り作業をした。多少は…

片岡義男の本をみんな手に入れることではなく

今日も、新手のトラブルに見舞われる。 どうしたことだ。 気になる新刊。(既刊もあるデヨ) 吉野弘『現代詩入門 新版』(青土社) 加藤俊徳『アタマがみるみるシャープになる! 脳の強化書』(あさ出版) 車中のとも。 片岡義男『ブックストアで待ちあわせ (…

「頭を冷やせ!」ヨシオ熱VSミロコ熱

出勤してすぐ、トラブルに見舞われる。 一瞬、開店できないか、とヒヤリとしたが、 なんとか、整えてもらう。2月は、なかなか、 大変だなぁ。もう一週間、ないですぜ。 車中のとも。『BOOK5』(トマソン社) 今日は、まず最初に、宇田智子「市場の教室…

猫のリズムと偏見

2月は、なかなかに変則的なシフトで、 昨日お休み、今日出勤で、明日またお休み。 気楽っちゃ気楽だけど、リズムが悪いよなぁ。 先週も、そんな感じだった。むん。 いつのまにか、今のお店での勤務も一年を過ぎ、 ということはまた、あの祭りのあとの祭り、…

気になるヨシオ、片岡義男。

今日はお休み。 ツイッターで雑誌周辺から響いてくる悲鳴を聞くにつけ、 背筋に冷たい汗が走る。もう少しさかのぼると今度は、 真央ちゃん絶賛ツイートの嵐。そうだったのか。 ゆうべはふつうに、12時すぎに寝てしまった。 あと少し起きていればなぁ、とはあ…

未読のこころ教室

ベテランのパートさんたちの、何気ないひとことに、 ずいぶんとエネルギーをいただいている。 気持ちよく働く、働ける、というシンプルな、 「働く喜び」というようなものだろうか。 それは、書店員だとか、本を扱っているとかは関係なく、 あるいはもう、職…

書籍を待ちながら

休み明け、遅番。 ツイッターで、ヨソの入荷状況に耳をすませつつ、 出勤。うちにも、やはり入荷なし。土曜の一部未着分は、 日曜に入ったようでよかった。何曜日だかわからない、 ふしぎな働きごこちの、一日であった。 「今日は来ないが明日は来る」 車中…

冊子を買いに(子連れ京都編)

毛布やYシャツなどを洗濯し、今日の任務が完了。 期待値を思いっきり下げて、いざ子連れ京都。 先日の、途中呼び戻しの教訓を活かし、 何が起きても後悔しないための、 臆病者作戦。 ぎりぎり午前中に国際会館行きに乗り込んで、 いつの間にかベビーカーで…

春が来たのだ

夜明け前に出勤。まだ雪道。ベシャベシャのところもあれば、 白い雪を踏んでいける場所もあった。雨は、こぶり。 傘を差さない人ともすれ違った。車窓からは、雪だるまをつくる人や、 白くなった屋根たちが見える。「太郎を眠らせ」の歌が思い浮かぶ。 職場…

こだわらないブックラバー、ときおりの本

ゆうべは、なんとなく夜更かしして、 眠い、眠い。とか言いながら、今夜もまた、 遅くなっているけれど。喉元過ぎれば。 ふぅ。今日も、二冊居士でござる。 車中のとも。 河合隼雄『こころの読書教室 (新潮文庫)』(新潮文庫) 小山清『落穂拾い・犬の生活 (…

二冊流積読居士半端帳

昨日、一冊読み終えたので、車中のともを物色。 夜、一冊を決めたのに、なぜか朝には二冊になっていた。 ときどき、一冊の本しか持って行かないことが不安なときがある。 読みたくもあるが、突然読みたくなくなるかもしれない、などと。 車中のとも。 河合隼…

他の季節を想う冬

祝日には、荷物が来ない。 行きの電車で、送品表をにらむ必要もない。 で、こころおきなく、本を読む。 ツイッターに時間を盗られる前に、 ページに顔をつっこんでおく。 僕は今、歌を歌おうとしている。才能はない。技術もない。なおかつ、あがり症だ。その…

雪と罪

雪がヤバい、と思ってきもち早く起床。 傘を持って夜明け前の路地へ出れば、 雨。道路にはもう雪はなく、屋根や、 植え込みを見なければ、気がつかない。 妻からのメールで、インフル娘の様子を知る。 大きい病院で、いろいろ検査をしてもらえたようだ。 考…

鬼がお腹に潜んでいるという脅し

インフルエンザの娘が昼寝をしている合間に、 『BRUTUS』「本特集2014」*1や、 『Roost Vol.2』*2をぱらぱら。 『Roost』は株式会社CHINTAIの発行する季刊誌。 関西の情報もあって、けっこう面白い。 松本市のブックパッカーのアンテナサイトが…

売り場に降りた天使

ゆうべ、2013年五本の指、を書き終えて、 すっかり安心したのか、安定の寝坊。 (この「安定の何々」という言い方、いつからあるのかしら) 今日も、今日とて、夜明け前の奈良の路地を、 走る、走る、走る。改札中のファミマは、便利だ。 パンを購入。け…