2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧

散財パフォーマンスと荒川さんとの再会

幼年誌の入る月末最終入荷日。 送品表は昨日チェック済みなので本を読みたいところだが、 今夜のパフォーマンスのために台本めいたメモを読みなおす。 地下鉄が部活の試合に向かうらしき中学生か高校生で満員。 昨日、問い合わせのあった本が、自分のブック…

山の記憶と夏文庫

連休明け、こちとら連勤の続き。 起きられないかもという恐れをよそに、 いい感じに目覚めて、ごみ袋を持って外へ。 ふと、ケータイを忘れたことに気づく。 腕時計を見れば、狙った電車には間に合わない。 ならば、といったん、部屋に戻って、 ついでに文庫…

父を探しに行きますか?

車中のとも。 柴田元幸『アメリカ文学のレッスン (講談社現代新書)』(講談社) 「組織」のところ、面白かった。 こういうところを面白がる、ちうのは、 あたしもまだまだ青臭さが抜けない、ということか。 梅雨が明けたらしい。 そういえば、もう7月も半分…

日曜日の舞台袖

すこし早めに家を出て、例の、乗換え駅のパンとコーヒー。 ここでは、ハロルドの本*1を読んだな、と折に触れ思い出す。 空間の記憶と結びつく本の記憶。 いつもと違うシフトで出勤する前の、舞台袖感。 今日は久しぶりにスーツアクターのまねごと。楽しかっ…

メキシコの地獄、日本のアリ

明け方も、乳児が泣いていた。 役立たずは、ちらっと意識を取り戻してはすぐに眠った。 朝が来て、起き上がらなければいけない時間には、 みんな、眠っていた。いつも以上に緊張して、 そっと支度して家を出た。 送品表を見ると、幼年ムックが、 やたらと並…

いつかの荒野、今夜の家事

朝からペドロ・パラモでじっとり。 車中のとも。 フアン・ルルフォ、杉山晃、増田義郎『ペドロ・パラモ (岩波文庫)』(岩波書店) 雑誌売り場で販売することになった雑貨用の什器。 その奥に差してある雑誌が見えにくく、取り出しにくく。 その空間はもはや…

それからのとり

読了。 北田博充『これからの本屋』(書肆汽水域) 久禮亮太さんのとこ、良かった。本のいじり方って人それぞれなんだな、 という安心感をいただいた。今後の久禮さんの活躍に期待大。サニーさんとこは、 僕が関西に来てから始まったのか。東横沿線に住んで…

環八メトロを夢想する、西で

車中のとも。北田博充『これからの本屋』(書肆汽水域) 「文額」気になる。いくらくらいしたんだろうか。 辻山さんのとこ、読んだ。良かった。店内図も載っていて、 こういうの、自分で描けないので、Titleの様子を思い出す助けになって嬉しい。 やはりムリ…

夜空のふたりを想う、空想

車中のとも。 北田博充『これからの本屋』(書肆汽水域) 第2章「くうそうする」を、あと少し残して。 これ、ほんとに活動してる人、いるの? すごいなー。 とかつぶやいていたら、モーリーさんから、 「p.72を読め」とのメッセージ。(そこはもう読んだけ…

いかショック、とりの行方

車中のとも。 北田博充『これからの本屋』(書肆汽水域) 空想は現実の反対側にあるものではなく、空想の延長線上に現実がある。現実を変えたければ空想することからはじめなければならない。(p.14) いか文庫のインタビュー、面白い。 さりげなく聞き手(…

雑誌に手が出る反射神経

昼休みに警察に電話をかけて、 講習の予約を取り直す。こういうのが、 ひとつクリアできただけで、ひどく安心する。 弱っているなぁ。でも安心できて嬉しい。 8月刊行予定の文庫リストに目を通す。 気になる文庫が、かなりある。嬉しい悲鳴。 読了。 ねじめ…