2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

どの本を買わないか

買おうか迷っていた雑誌が、 休みの間に返品されていた。 「他の本を買っていいよ、バイバイ」という、 やつの声が聞こえた気がした。(←誇張) 購入。 河合隼雄『こころの読書教室 (新潮文庫)』(新潮社) 『Roost (ルースト) Vol.2 2014年 2/25号 [雑誌]』…

2013 五本の指

え?いまさら? もう1月も終わりますよ? という自分の声が聞こえてきますが、 みゅっと唇をむすんで、小刻みに四度ほど肯いて、 そうして、2013年の読書を簡単に振り返ってみます。 2月に異動があって、新しいお店で働くことになりました。 おかげさ…

遅刻のマラソン教室

最近、娘が保育園で「マラソン」を始めたらしい。 「オトウチャンモ、ハシッテルノ?」と聞かれた。 父は毎朝、走っているよ。遅刻しないためにね。 気になる新刊。 河合隼雄『こころの読書教室 (新潮文庫)』(新潮社) 今日も帰りに、新刊書店、ブックオフ…

父さんの気配を求めて

帰りに、4軒ほど新刊書店を回るも、 永井一郎さんの『朗読のススメ』*1は見つからず。 できれば追悼帯とかでない帯が巻いてあるのが欲しい。 自分は、永井さんが亡くなったから読もう、と思ったくせにネ。 ただ、どうしてかネットで買ったり誰かにもらった…

娘をベビーカーにつめこんで

知り合いのイベントを観に、大阪へ。 娘をベビーカーに押し込んで、電車に乗る。 なんばでパソコンを品定めするうちに、 娘は寝た。チャンス到来。本屋へゆこう。 けれども、スタンダードブックストア@心斎橋は、 ベビーカーで散策できるお店ではなかった。…

パンダよ、YONDA?とたずねてくれよ!

夏葉社島田さんからの、 明日までのYonda? CLUBの応募の報を受けて、 (→勝手にツイートを傍受しただけさ) 家にあった新潮文庫を引っかき回す。 27枚。 思い出したように100%ORANGEグッズが欲しい俺は、 10枚と30枚とで二口応募しようと思…

カフェの思い出、冬の集い

今日は、なんかお休みをいただいている。 明日も、休みだ。連休とか、めったにないので、 ちょっとどうしてよいか分からない朝だ。 ツイッター上で雑誌の入荷状況を見て、 後ろめたい気持ちになったりもして。 今夜は、ツイッターでやりとりをしている、 書…

ひとりになっても思い出せない

ひとりでいるときこそきちんと生活しておきたい。 必死にお弁当をこさえて、夜明け前の街路へ飛び出す。 出発前にいくつか仕込んでおいてくれた妻に感謝。 今日も、わたしを待っている人はいない。 昨日は、雨が降りそうだったので急いで帰ったが、 今日は、…

ひとりになると思い出す

妻子が、旅に出た。 旅に出る妻子を残して、仕事に出た。 帰宅すれば、明かりの消えた部屋。 久しぶり。土鍋に野菜を放り込む。 エアコンは、我慢している。 気になる新刊。(既刊もあるデヨ) 『& Premium (アンド プレミアム) 2014年 03月号 [雑誌]』(マ…

走れ!遅刻書店員!

今日も、今日とて、猛ダッシュ。 おかげで雪の姿を見ることはなく。 あ、遅刻はしないで済みました。ギリギリ。 帰りも、穏やかな焼け残りの夕空に間に合った。 車中のとも。 鎌倉幸子『走れ!移動図書館: 本でよりそう復興支援 (ちくまプリマー新書)』(筑摩…

東へ西へ転がって

母宅を出て、妻従姉のマンションを訪ねる。 乳児がいた。初対面。こんにちわ。言語でない音を発する。 限られた日本語しか話せないうちの娘よりむしろ雄弁だ。 帰りの新幹線では、娘がぐっすりだったので、 珍しく夫婦そろって、ページをめくる機会を得た。 …

父のお迎え、月はキイロイロ

今日も早くあがれた。 妻へメールするも返信なく、 玄関に鞄を放り込んで、 保育園に迎えに行ってみた。 娘、とくに感激の様子なし。 上着を着てくれない。 「おつきさんがきれいだから見に行こう」 という誘い文句がどれほど効いたか不明だが、 ようやく家…

読んでいない本を売る

口内炎が、痛い。 今日は、コロコロ、ぷっちぐみと、 月なかの、大量入荷日だったが、 思いのほか仕事ははかどって、 早めに帰宅できた。 ところが、娘のごきげんがいまいちで、 対応に四苦八苦。叱るでもなく、笑うでもなく、 なんか自分でも気味の悪い態度…

本を買わせようという陰謀

トーストを焼いて、ホットココアを作って、 さて、もう家を出なければいけない時間。 こいつを飲んで食ってくれ!と妻にテレパシーを送って、 夜明け前の空気に駆け出していく。燃えるごみの袋を持って。 車中のとも。 宇田智子『那覇の市場で古本屋―ひょっ…

本と歩く日記

娘を保育園に送り出すのに手間取って、 鍼の予約に遅れてしまった。治療を済ませ、 職場へ。昨日しそびれた客注手配などを少々。 12月の電気代が高かったから、少しでも家にいる時間を減らして 光熱費を下げたいところ。そこで定期券を使って暖かい電車の中…

傘を買う、本を探す

久しぶりの雨。出掛けはこぶりだったので、 小走りで突破する。今日は雑誌の入荷が少ないので、 車内の予習も、さっさと終わる。本が読める。 車中のとも。 多和田葉子『言葉と歩く日記 (岩波新書)』(岩波新書) 二月十三日の日記、ドイツ語では動物の手足…

見つけたところで買う

ゆうべの七転八倒の痛みは引いており、 なんとか、仕事に行けそうだ。今日も雑誌は、もりもり。 そして、たまりにたまった客注伝票。 品出ししていると、「明けましておめでとうございます」 と言う声。「今年もよろしくお願いします」と、なじみのお客さん…

1月2日という日常

初出勤。今年も、しょっぱなから遅刻寸前。 駅まで走ったのはいつものこと、今日は、 駅からも猛ダッシュ。なんとかセーフ。 疲れるで、ほんま。 車中のとも。 多和田葉子『言葉と歩く日記 (岩波新書)』(岩波書店) わたしがこの日記を鉛筆で書くことにした…