2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧

古書を待ちながら

稽古の前に、一年半ぶり*1、二度目の居留守文庫*2訪問。 前回は天王寺からお店を探しながらの大阪徘徊だったが、 今日は、後ろの予定もあるので、美章園から歩くことに。 車中のとも。 サミュエル・ベケット、安堂信也、高橋康也『ゴドーを待ちながら (白水U…

ぼくの寄港地

帰りに、ちらっと天王寺に寄って、 Kさんとお話する。もしかしたら今まで、 お店に行って、会えなかったことがないかもしれない。 それって、すごいことだよなぁ。さすがに無休じゃないだろうし、 休憩中の場合だってあるだろう。なんだか、 とても嬉しい偶…

ふられても悪くない日

朝、出勤すると同僚が先に来ていてちょっと驚いた。 雑誌の入荷はそれほど多くなく、棚移動の作業も早めに進めることができた。 今日は遅くなるかも、と思っていたが、案外、早く退勤できた。 車中のとも。 村上春樹『村上春樹 雑文集 (新潮文庫)』(新潮社)…

ありがたい読書の時間

週末に売り切れた雑誌の注文。 珍しく、手配できて嬉しい。勢いを借りて、 先週いつの間にか売り切れていた雑誌の方も、 注文しようとしたが、品切れ。遅かった。 車中のとも。 村上春樹『村上春樹 雑文集 (新潮文庫)』(新潮社) 音楽の話が続く。 ぼくは熱…

レコードのない部屋に暮らして

ひとりの朝。なんとか布団から抜け出し、 ゆうべまとめておいたごみ袋を持って家を飛び出した。 電車に間に合った。 昼休み、「レコード寄席!奈良編」のことをTLで知る。 しかし、仕事がある。師走のものすごく忙しい時期、 そうそうに退勤できるはずもな…

『レコードと暮らし』が面白すぎる

今シーズン初めて、首に巻く布を使用。 いつだか買ったネックウォーマーは行方不明。 車中のとも。 田口史人『レコードと暮らし』(夏葉社) 最初の、タイトルのない挨拶のような文章、人さらいのおじさんかと思った。 魅惑的すぎる。怖いけど、ついていきた…

ときには親戚の兄貴

娘が泣いて、目が覚める。 ギリギリの時間か。駅でパンと温かい飲み物を買う。 こういう細かい出費が、書籍代を細らせている。 車中のとも。 吉上恭太『ときには積ん読の日々』(トマソン社) 「きまぐれ飛行船」読んだ。片岡義男のこと。ラジオを聴いてたり…

記憶の路上

昨日、早川義夫『心が見えてくるまで』*1を読み終えて、 さて次に何を読もうかと思ったとき、すっと、 こいつに手が伸びた。音楽つながり。 車中のとも。 吉上恭太『ときには積ん読の日々』(トマソン社) 3つめの文章に、東日本大震災の日のことが書いてあ…