2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

のんびり台風を迎える

台風の影響で心配していたイベントの開催だが、 ちゃんと奈良県立図書情報館からメールが来ていて、 どうやら決行するそうな。ま、野外じゃないしね。 娘をお義母さんに預かってもらって、いざ。 徒歩10分くらいの距離ながら、ずぶぬれで会場へ。 途中の川…

夜空に雲、雨の気配

台風は明日から、と思っていたが、 今日、雨はやってきた。店長に傘を借りて帰る。 風はまだ、それほどでもない。明日の、 奈良県立図書情報館のイベントがどうなるのか気がかり。 車中のとも。 佐野衛『書店の棚 本の気配』(亜紀書房) 本の造りが味わい深…

パパの記録に憧れて

読了。 小林信彦『パパは神様じゃない (ちくま文庫)』(筑摩書房) 面白かった。 こうやって、文章で記録を残しておくのって、憧れるなぁ。 もう、うちは間に合わないなぁ。少なくともこの1年半は。 はいはいしていたころの娘の様子とか、もう思い出せずに…

今も、神様じゃない

車中のとも。 小林信彦『パパは神様じゃない (ちくま文庫)』(筑摩書房) 面白い。 赤ちゃんのことばかり書いてあるわけでなく、 むしろ赤ちゃんと関係ない文章の続くところに感心する。 そして再び赤ちゃんが現れる…。 面白い。 それから、時間を読んだ上で…

叱られて、叱られて

接客がまずくて、お客さんに叱られる。 しばらくひきずる。叱られに弱いところを直したい。 歳を重ねていくしかないのだろうが、それでも、 いい重ね方、ってのがあるんじゃないかと。 読了。 岡崎武志『昭和三十年代の匂い (学研新書)』(学習研究社) オカ…

ずっと考えながらやっていこう

髪を切った蒼井優を、『mina』の表紙にも見つけた。 ・・・そうでもないな。短ければいいってものでもないのか。 退勤後、建物の外に出るともう暗くなっている。 これから先にやってくる季節について思うとき、 ワクワクできる自分が頼もしい。秋もすてきだ…

あの人も取り戻せカット

雑誌を配架していて、表紙の女性に「おお!」 と思う。かわいい。誰だ?『東京カレンダー』は、 髪をばっさり切った蒼井優でした。ははーん、 おぬしも夏を取り戻したいクチだな、さては。 車中のとも。 小澤征爾、村上春樹『小澤征爾さんと、音楽について話…

夏を取り戻せカット

髪を切った翌日は、自意識過剰になってしまう。 誰も僕の髪型が変わったことなど知らないっていうのに! それにしても、もっと早く切るべきだった。 秋なのに、夏仕様すっきりカット。 車中のとも。 小澤征爾、村上春樹『小澤征爾さんと、音楽について話をす…

問いかけタッタカター

ようやく、散髪にいけた。 もう、秋だよ。でも、ぐっと短くした。 ほんとうはこの短さで夏を楽しみたかったところ。 どうして後回しにしてしまっていたんだろうな。 読了。 小松成美『対話力 私はなぜそう問いかけたのか (ちくま文庫)』(筑摩書房) 文庫書…

リスト急膨張

飛び石としての出勤。 休み明けに早番というのは、久しぶり。 口の中が、痛い。体調はあまり良くないが、 なんとかかんとか、勤め上げる。 車中のとも。 小松成美『対話力 私はなぜそう問いかけたのか (ちくま文庫)』(筑摩書房) 気になっていた小松成美だ…

不在の記憶

変則シフトで日曜出勤。 「あれ?今日出勤だっけ?」と驚かれる。 日曜は来ない日、と認識されていることに喜び。 なんという弱気!でもおおげさでなく、実感。 購入。 『ドラえもん100 2012年 09月号 [雑誌]』(小学館) 小松成美『対話力 私はなぜそう問い…

デートで舟を漕がないで

つづきはまた、明日。とか言いながら、 ゆうべ歯磨きした後、読み進めてしまった。 寝不足になっちゃう、いかんいかん。 バルトとエクリチュールの話、面白い。 「日本は知的に非階層的な社会であってほしいと願っている人が 少なからず存在する」(p.140)…

本を配架するために毎朝

購入後も、なんとなく手を出せずに、 読みたい気持ちが高まるのを待っていて、 ようやくかばんに入れることが出来た。 電車に乗り込んで、空いている席もあったけど、 あえて立ったまま、内田センセイに挑む朝。 車中のとも。 内田樹『街場の文体論』(ミシ…

いきなり帯を脱がされて

休み明けの出勤。今日が月曜か木曜か、 一瞬、わからなくなる。そういえば、夢の中でも、 翌日休みか出勤か混乱していたようだ。 夏休みなんてなかったのに、夏休みボケですかい? 気になる新刊。 野見山暁治『四百字のデッサン (河出文庫)』(河出書房新社…

ふたりのエーミール

今日は、お休み。 返却期限が迫っているこいつと対峙する。 この分厚さとうらはらの読みやすさに愕然とする。 もしかして、今日中に読み終わるかも、と慢心する。 スヴェン・ハヌシェク、藤川芳朗『エーリヒ・ケストナー 謎を秘めた啓蒙家の生涯』(白水社)…

拾える力が欲しいだなす

村上春樹の新刊が入ってきた。その本が、 このお店にある、というだけでワクワクすることがある。 それは、子どものころに好きな子が同じ教室にいることが、 そのことを思うことがとてつもなく幸福だったことを思い出させる。 気になる新刊。 村上春樹『夢を…

期待で膨らんだ風船の重さ

仕事を終えて建物を出ると、雨が降ったような気配。 駅で、電車が多少遅れているようなアナウンスもあったが、 本を読んだりしながらほとんど気にせずに移動していたら、 最寄駅まで帰るのに、ものすごく時間がかかっていた。 どうやら近鉄線はそうとうにダ…

夏の栞を買った店

三条通りにある紀文堂書店が、開いていた。 ここ数ヶ月、ずっとシャッターがおりていたので、 もうお店をやめてしまったんだと諦めていたのだが、 ふと19時ころに通りがかったら、開いていた。 なんか貴重な機会に思えて、自転車にまたがったまま、 外の文…

ぽろり、その先へ

妻が、どこからかフリーペーパーをもらってきた。 藤本智士が編集長、「秋田からニッポンのあたらしい“ふつう”を提案する」 フリーマガジン!『のんびり』!なにこの完成度! 写真、きれい! のんびり http://non-biri.net/ 読了。 光嶋裕介、内田樹(ゲスト)…