2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

さようなら、こんにちは。

ブックファーストルミネ新宿1店と三省堂書店下北沢店。 気になった本。 都築響一『夜露死苦現代詩』(新潮社) 角田光代『彼女のこんだて帖』(ベターホーム出版局) 立石泰則『ソニー インサイド ストーリー』(講談社) 山田詩子『わたしの紅茶生活―おいし…

コンドルズ、ああ

新宿シアターアプルにて、コンドルズ。 [ELDORADO〜New Best of Condors]東京大決戦。 よかった。 帰ってきて、読み返してしまった。 勝山康晴『コンドルズ血風録!―栄光に向かって走る あの列車に乗っていこう』(ラピュータ)

やるな麻人

『週刊東洋経済』2006 8/12・19合併特大号「この経済本がすごい」 原田泰氏が「格差問題をどう考えるか」というテーマで選んだ10冊に、 泉麻人の『新・東京23区物語 (新潮文庫)』(新潮文庫)を入れている。 23区の微妙な違いと階層意識に関する皮肉な観察眼…

遠ざかる町

久しぶりに池袋へ。 せっかく池袋へ来たのなら、リブロに寄ってしまう。 気になった本。 福田和也『福田和也の「文章教室」』(講談社) 川口葉子『カフェの扉を開ける100の理由』(情報センター出版局) 森山大道『昼の学校 夜の学校』(平凡社) 坪内祐三…

にしおぎ盛りだくさん

気になる新刊。 清水義範『ああ知らなんだこんな世界史』(毎日新聞社) 西荻窪。 いつもの通り、ハートランドから。 見慣れないポスターが貼ってある。 「ramblin Books 杉並北尾堂」なんでしょう。 北尾トロさんが棚ジャックしてるのかな。 店に入ると、い…

まんまと買うおとこ

" title="象を飼う 中古住宅のススメ " class="asin"> 車中のとも。 伊藤礼『こぐこぐ自転車』(平凡社) とにかく川沿いを走っている伊藤せんせい。いいなあ。 通り過ぎゆく景色にきちょうめんにコメントしているのが、 なんともいえず、おかしい。「この水…

よむよむ自転車

車中のとも。 伊藤礼『こぐこぐ自転車』(平凡社) 今日は、朝のビジネス書は持ってない。 いきなり自転車気分を味わおう。 帯に「古希をまたいで、こんどは自転車」とある。 まず間違いなく、ご近所ママチャリ随筆だと期待してよい。 じっくりと目次を目で…

連続読了。

初めて、有隣堂ルミネエスト新宿店へ。 エスカレーター乗ってるの、女ばっかし。 フロアは、かなり広い。通路は広すぎるくらい。 什器や陳列方法はいい感じだったけど、 全体的な棚のつながりに違和感あり。 あれ、こっちにも料理書の群れが?みたいな。 気…

ものがたりの水脈。

ゆんべ、風呂で読了。 村上春樹『海辺のカフカ (下) (新潮文庫)』(新潮文庫) 面白かった。 そのむかし、物語の世界に入り込んで帰ってくる少年のはなしを読んだ。 少年は、元の世界に戻ってきて、どうもおなじように物語の世界に入ったらしき人と、 言葉を…

ヴをどう出すか。

読了。 野地秩嘉『企画書は1行 (光文社新書)』(光文社新書) 気になる新刊。 『インタヴューズ』(三修社) 一人目のミック・ジャガーの部分だけ立ち読みしてみた。 ちょっと面白いけど、どうなんだろ。挑発的なインタビューみたいです。 ざっと登場する人…

読むよろこび

車中のとも。 平出隆『ウィリアム・ブレイクのバット』(幻戯書房) 前のはなしのことが、つぎにも出てきたりして、 この連作短編集てき随筆集はつづいてゆく。 ここちよい足音をたてながら歩いてゆく。 風呂で読む。 村上春樹『海辺のカフカ (下) (新潮文庫…

消えた日記を書き直す

やるせない。 また上書きして消してしまったよ、過去の日記を。 消えた日記を再現しようとすることほど、 徒労感の強い作業もないぞ。 むなしー。 むなしー。 再現でなく、もう一度、新たに書くつもりで書けばいいのだろうか。 もう、すでに何人もの人が読ん…

自転車生活

自転車でブックオフ大蔵多摩堤通り店にゆく。 購入。 『集客』(六耀社) 足立倫行『人、旅に暮らす (新潮文庫)』(新潮文庫) 泉麻人『三十五歳たちへ。 (新潮文庫)』(新潮文庫) 五木寛之、井上陽水『青空ふたり旅 (角川文庫 (5955))』(角川文庫) 奥田…

オヤジのはなしを聞こう

車中のとも。 朝はビジネス書だ。再読。 御立尚資『使う力 知識とスキルを結果につなげる (PHPビジネス新書)』(PHPビジネス新書) ブックファースト新宿ルミネ1店。 エッセイコーナーを見ていて、むむむむー、とうなる。 こんなに渋くていい本を集めていい…

世界のふところ

車中のとも。 平出隆『ウィリアム・ブレイクのバット』(幻戯書房) 随筆、といいたいような文章。 詩人独特の奥行きがあって、面白いけど、 けして甘やかしてはくれない。 これを進めてくれた友人は小説を好むやつだが、 こういう文章も好きなんだな、と思…

口の中の痛み

車中のとも。 平出隆『ウィリアム・ブレイクのバット』(幻戯書房) 気になる新刊。 伊藤信吾『風に吹かれて豆腐屋ジョニー (セオリーBOOKS)』(講談社) 舌のつけねに口内炎みたいの。 痛い!すっげー痛い!

自転車Day

読了。 泉麻人『東京自転車日記 (新潮文庫)』(新潮文庫) キンモクセイとジンチョウゲの話に深くうなずく。 とはいえ、ぼくは毎年、その名前を思い出せずに悶絶するのだが。 「なぎら健壱さんといくディープな墨東自転車紀行」の冒頭、 「だいたいこういっ…

休日は、しもきたざわで。

古本屋なぞを回る。 下北沢で古書ビビビ、白樺書院。 ふと思い立ち、池ノ上まで足を伸ばすことにする。 三省堂書店下北沢店にて『ミステリーファンのための古書店ガイド (光文社文庫)』をチェック。 歩いて池ノ上。文紀堂書店はシャッターが下りている。 由…

半そで平和宣言

気になる新刊。 都築響一『バブルの肖像』(アスペクト) デイブ・ゴーマン、中山宥『グーグル大冒険!!』(ランダムハウス講談社) 堀淵清治『萌えるアメリカ 米国人はいかにしてMANGAを読むようになったか』(日経BP社) 初めてバイトに半そでYシャツで…

知ってる土地のはなし

車中のとも。 泉麻人『東京自転車日記 (新潮文庫)』(新潮文庫) 「えんこの小山」って、京葉線から見えるお店じゃなかったか。 ・・・今度確認してみよう。

雨よ、涼風を呼べ

昨日寝る前に読んじゃった。読了。 村上春樹『海辺のカフカ (上) (新潮文庫)』(新潮文庫) 四国に集まってくるよぅ。 車中のとも。 泉麻人『東京自転車日記 (新潮文庫)』(新潮文庫) 再開。泉麻人の本て初めて読むけど、けっこう面白いね。 久々に雨が降っ…

二冊持つ

車中のとも。 村上春樹『海辺のカフカ (上) (新潮文庫)』(新潮文庫) デビッドアレン、David Allen、田口元『ストレスフリーの仕事術―仕事と人生をコントロールする52の法則』(二見書房) 朝は、ビジネス書。 帰りは、春樹。 残酷シーンはあいかわらず、凄…

ひさびさハルキ時間

車中のとも。 村上春樹『海辺のカフカ (上) (新潮文庫)』(新潮文庫) 同じ人の作品を読み続けていると、 「前に読んだ方が面白かったな」などと思うことがあり、 それはそれは残念な気分なのですごく警戒しているのだが、 ボクと春樹の場合、次の作品に進む…

ビジネス人?

ひさびさに、ささま。 あいててよかったー♪ 購入。 105円。ありがとう、ささま。 三枝匡『戦略プロフェッショナル―シェア逆転の企業変革ドラマ (日経ビジネス人文庫)』(日経ビジネス人文庫)

鬼からカフカへ

読了。 池波正太郎『新装版 鬼平犯科帳 (16) (文春文庫)』(文春文庫) 「霜夜」にも涙ぐんでしまった。 少しずつ老いてゆくお頭。おぅ! 購入。 村上春樹『海辺のカフカ (上) (新潮文庫)』(新潮文庫) デビッドアレン、David Allen、田口元『ストレスフリ…

夏、到来、つかのま京都。

白川通りにて、文庫堂という古本屋を発見。 ずっとあったのかな、この店は。気づかなかったぞ? 比較的、読む可能性のある本が並んでいる棚だったけど、 大量に買うにはいたらず、一冊のみ、購入。 吉行淳之介『着流し対談 (角川文庫 緑 250ー28)』(角川文…