2023-01-01から1年間の記事一覧

名残惜しいや、2023

あと一回くらい記事を公開できるか、 と思っていたら、残りあと30分もない。 今日になってから、だったか。 今年が終わってしまうことに、強烈な寂しさを覚えた。 なんだこれ、と思ったけど、そうか、 お店を始めた年だからか。いつまでも、 ほんの入り口…

運動会では本を読まない

娘たちの運動会だった、小学校。 今日は、本は読まなかった。ふつうだ。 ふつう、運動会に出かけて、本は読まない。 あの時が、おかしかったのだ。 あの時は、2018年の運動会。 校庭で詩集を読む - とり、本屋さんにゆく 長女が小学校1年生だった秋、か…

本棚を受け取ってから、はせしょ。

妻の友人が本棚を譲ってくれる、というので、 レンタカーを借りて京都まで出かけて行った。 想像していた以上に素敵なたたずまいの本棚を積んで、 さて、どうしようか。さっさと店に戻って設置するべきところ、 ついつい、「本の虫」が騒ぎ出す。DMで稔さん…

火曜日に、本屋さんにゆく

先週も行ったが、 今週も行く。 スタンダードブックストアに行くことも、 チラリと頭をかすめたけれど、子どもらが、 下校する前に帰宅できなそうで、諦めた。 中川さんの、次なる本屋を期待して待つ。 今日は、JRで行く。 奈良から郡山まで、4分。 近すぎ…

とり、友人と本屋さんにゆく

今日は学生時代の友人と、数年ぶりの再会。 喫茶店で思い出話に花を咲かせるのがセオリー。 そこを、はせしょに案内するというのが、とり。 京都駅で待ち合わせ。この3人が揃うのは卒業以来? 島本駅からの道すがら、何を話したのだったか。 つきあってきた…

安楽椅子探偵とコーヒー。

監視役がいるわけでもないのに、 自由を差し出して今日も、ひたすら、 コーヒーばかり飲んでいた。 小沢さんがほのめかしてくれたやり方で、 本の、いくつか選んだ本のプロファイリング。 遅々として、進まず。 それでも、いく筋か、 光明らしきものも、見え…

水曜日の散財

ゆうべの楽しい飲み会で、 エネルギーをたくさんいただいた。 そのエネルギーをどう使おうか、と、 まっさきに思いついたのは、本屋さんに行って、 そのエネルギーを増幅することであった。 なにそれ。 車中のとも。 近藤雄生『吃音: 伝えられないもどかしさ…

ようやっと、読みだせた文庫

今日は、左目の調子が悪い。 それをいいことに、ずっとふとんに入ったまま。 妻は出かけてしまった。娘たちは知らないうちに、 朝食を済ませてしまったようだ。私も、なにか、 食べなければ。 食パンを食べて、ふたたび布団の上に来てしまう。 洗濯物を、干…

劇薬の記憶に口をまげ

七五さんの、最終営業日か。 かの地、かの店で一冊でも多くの、 幸福な出会いがありますように。 読了。 ニック・ドルナソ、藤井光『アクティング・クラス』(早川書房) 悪意というほどの「意思」が介在しないのに、 「不幸」が育っていってしまう後味の悪…

誰がために父はいる

今日はまた、大阪へ。 トイさんはお昼からだから、 その前に紀伊國屋書店。 購入。 松本俊彦『誰がために医師はいる――クスリとヒトの現代論』(みすず書房) この本を知ったのは、みすず読書アンケート号2022だったか。 何人もの人が挙げていたので、嫌でも…

手紙の差し出し方、いろいろ。

朝から長文のLINEが来る。 すぐに撃ち返すも、さらに長文が来る。 この応酬が始まってから、ずいぶんと、 ツイッターを開くことが減った。 ハガキ、ログの残さない快感の話。 子どもたちは寝ている。朝食をとり、 洗濯物を干す。同時に猛ラリーも続いて…

作文教室から始める津村記久子

津村記久子の本を初めて買った。 これだ。 津村記久子『苦手から始める作文教室』(ちくまQブックス) 昨日、とほんさんで買った。 昨日はとほんさんでいろいろ買った。 その中の、一冊だ。 まだ会計をお願いする前の、 他に買う本を選んでウロウロしていた…

2023とほん初め「胎動」

図書館に行く、と言って家を出た。 妻の自転車を借りて駅へ向かう途中で、 そうだ、とほんさんに行こう、と思った。 このまま自転車で行けたら素敵だとも思った。 駅近くの駐輪場に自転車をとめて、電車で行った。 「今年もよろしくお願いします」と、ご挨拶…

詩魂のゆくえ

今日は、日曜日。 子どもたちはまだ、冬休み。 家全体に、病み上がりの気配。 妻は、仕事に出かけた。 『現代詩手帖2022年10月号(雑誌)』(思潮社) 読みかけの、松下育男、峯澤典子対談の続きを。 『微熱期』を読んでみたい気持ちになる。 峯澤典子に、個…

2022 10冊の本

2022年も、しんどかったです。とは言え、5月も半ば以降は「半死半生」で自宅警備、ほとんど引きこもっていただけなんだから、まぁ、さなぎだよー、守られてたのよー。 ためにためこんだ「メンタル負債」が、5月に限界に達して、仕事に行けなくなり、結局、…

怠け者の矜持

昨年末から妻、次女、あたしと、 なんとなく具合が悪かったのだが、 元旦早々に休日診療所にて「陽性」診断をいただき、 ひとり元気だった長女も二日遅れて、「陽性」の。 喪中の「しきたり」をよく知らない身に、 強制的に「お正月封じ」をしてくれたウィル…