2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

40代モラトリアムの出遅れ感

SNSは、万能ではないにせよ、かつての「雑誌」と等しくはないにせよ、 「必要な情報とそうでない情報が束になっている」(p.61)という特性は、 雑誌と近しいところもあるのではないか。僕には見えていない粗はあろうが、 あるヒトにとって良しとしている…

コーヒーもう一杯、ハガキをもう一枚

子どもを保育園へ。 今日こそは水無瀬へ行きたい、と思いつつ、 押入れに入れるべき布団の上に身を投げ出し、 「すばらしい休日」も放りだしてしまった。 どれくらい眠ってしまったろうか、 ガラケーで確認したむつみん先輩の洗濯二回めツイに目が覚めて、 …

休みと尽力

車中のとも。 荒川洋治『忘れられる過去 (朝日文庫)』(朝日文庫) 「朝の三人」良かった。スタインベック「朝めし」を読みたくなり。 購入。 堀部篤史『90年代のこと―僕の修業時代』(夏葉社) 薄暗くなった部屋で、コツコツとブログを書いていて、 あまり…

魂と本とコーヒーと

いろいろとやらねばなことを抱えつつ、 魂の回復をはかるために、郡山へとでかけてゆく。 車中のとも。 岡崎武志『読書の腕前 (光文社新書)』(光文社) 「砂糖壺に落ちたアリ」、ほんとに羨ましい。 自分の読書遍歴を振り返る師匠の文章、ほんとすてき。 「…

読んで、飲んで、三人の男、

家を出る。楽しみのために、家を出る。 ただ、人と会って、本の話をするだけのおでかけ。 だのに、この鞄の重さと言ったら、なんだ。 この鞄に詰まっているのがつまり、僕の不安であり、あわよくばという下心であり、 捨てきれない未練であり、世の中に対す…

再会劇、そしてさよなら

ブックエキスポ。 淡い期待、という言葉よりも、 もっともっとかすかな、もしかしたら、 程度には頭によぎっていた再会が、 しょっぱなから実現した。 東京の本屋さんで働いていた頃に、 ずいぶんとお世話になった営業さん。 最後に会ったのは、西へ出てくる…