2017-01-01から1年間の記事一覧

とり年とり本屋いろいろ

今年は、「とり年とり本屋」と題して、 このブログ「とり本屋」をきっかけにして、 いろいろな交流を楽しみたいと思っておりました。 妄想に終わったものもありましたが、 たくさんの楽しい経験ができました。 一年を振り返る記事は、例によって、 五本の指…

本を買うという「仕事」、本屋さんにゆく

グランフロントでコンドルズ「2018年ハローアゲイン」。 2歳児も6歳児も楽しんでくれただろうか。 下の子が寝てしまったから今日は無理かと思ったら、 妻からまさかの、「本屋さん行く?」で、エスカレーターをのぼる。 購入。紀伊國屋書店グランフロント…

休むに似たり、徒労人

今日は最後の荷物。 昨日でぜんぶ、出尽くした感あったが、 どうしてどうして、このパズル誌の洪水。 ほんと、数日前の平積みを取り除く虚しさよ。 気になる新刊。 『将棋世界 2018年2月号』(マイナビ出版) 羽生永世七冠の特集。 版元編集さんが、顔を出し…

年末の雑誌ラッシュを記録。

05:10の電車で地獄へ向かう。 なんとか、かっこうをつけて昼休憩へ。 いやぁ、幼年誌、ティーン誌、りなちゃ、 みんなまとめて、よう来たな。 てれびくんの前号の束が、返品されないまま、 バックヤードにいくつか残っていた。こういうところに、 まだまだ…

連日問題大会

なんか早く起きられたからココア飲んできた。 それでも53分にはわずかに届かず04分に乗ってきた。 車中のとも。 読書猿『問題解決大全』(フォレスト出版) 今朝は「セルフモニタリング」、これもいい、 「問題解決のタイムライン」も読んだ。 まずは、解決…

棋士への関心を燃やす年末

6時4分の電車に乗るつもりが、 家を出て最初の信号が赤く灯っているのを見て、 断念。あの信号は6時を過ぎると点滅を止めるのだ。 すなわち、もう発車まで4分も残っていないということ。 そんなテレポート技能は習得していない。おとなしく、 セブンでサ…

とほんおさめ2017「散財」

今日のミッションは、枕元に置くためのラッピング。 あとハンバーグ、子どもの歯医者。その前に、とほんおさめ。 大和西大寺から近鉄郡山までの時間は短いから、 たくさんの電車や冬枯れの山や、踏み切りなんかを眺めながらゆく。 TLにて、今日が展示の最…

せめてバトンをつなぐためだけの

朝、ふとんの中でケータイを開くと、 訃報が舞い込んでいた。目が覚めた。 知っている人が亡くなると、自分の「ひとでなしさ加減」が、 あらわになる。ふだんは、人間のようなふりで暮らしているが、 本当は、ヒトではないのだ、ということがあからさまにな…

年を忘れて本を覚える

今夜は、待望のK氏主催の忘年会。 2017年の1冊を持参せよというミッション。 事前に検討の結果、単行本を選定したために、 車中のともには、比較的軽いものを合わせなければ、 ということで、出がけに本棚からプリマー新書を。 車中のとも。 宇田智子『本…

向上心のないとりも飛べるか

今朝もぎりぎりの起床。 懸命な小走りで、なんとか目当ての電車に乗れた。 そうして、頭の中にぽわんと、し残した仕事が浮かんだ。 あぁ、土曜日にあれをし忘れていた。やばいやばい。 上司に、はっぱをかけられる。 それは、あくまでも叱責などではなく、 …

それから12年、今なお本屋さんにゆく

家事のあいまに、記事をアップ。 そのまま、「大人が味わうスウェーデン児童文学」*1第1回北欧神話のとこ聞いている。 菱木晃子さん、ちょっと声がかたい気がしていたが、8分くらいのところで冗談が出た。 スタッフの笑い声らしきものも後ろで聞こえた。や…

あの時も今も、それから

ケータイを家に置いてきた。 今日は、かえって爽快さを覚えた。 慣れない書式の送品表を今日もいい加減にチェックして、 すぐに文庫を取りいだす。 車中のとも。 夏目漱石『それから (新潮文庫)』(新潮社) もし馬鈴薯(ポテトー)が金剛石(ダイヤモンド)…

慌ただしく燃え尽きる月曜

出がけに、何となく心細さを感じ、 部屋へ入ってちばさと先生の新書*1を取り、 コートのポケットに忍ばせた。 送品表。 今日から、今までとちょっと違う書式。 使いにくい。慣れるしかない。変化に弱い。 いい加減に面数を数えて、すぐに文庫を取り出した。 …

旅の途中で出会った味方

ゆうべは洗濯も炊飯もできたが皿は洗えず。 最近、スピッツ『空の飛び方』が響く。今朝はタイツ履いた。 16分、パンは近鉄奈良で買った。サトウアヤコさんに返信。 サトウさんに聞きたいことという問いを自分にメール。 『問題解決大全』*1を『野蛮な読書』*…

クラス替えの悲劇喜劇みたいな

ゆうべ長谷川さんにメールしたら、 朝、もう返信が来ていることに気づいた。 嬉しい。それにしても、今日の雑誌、多いな。 『Domani』に、まさかの小泉里子。嬉しいスライド。 ちなみに脳内では、「ドゥマーニ」と発音してます。

義男と休日

コーヒーのとも。 片岡義男『コーヒーもう一杯 (角川文庫 緑 371-12)』(角川文庫) 「小さな島にいると自分がよくわかる、という話」を読んで、 サーフィン、波のりの楽しさが今までと違った風に想像できた。 「太平洋の海底地図を見ながら」良かった。 こ…

あらゆる問いにあり得る答え

今日は入荷が多いから、一本早いのに乗りたかった。 乗れなかった。まぁ、仕方ない。駅売店で、 パンと飲み物を買った。相変わらず、 TLにからめとられたまま、鶴橋に到着。 飲み物は、一口も飲まれないでぬるくなっていた。 車中のとも。 読書猿『問題解…

戦争につける薬を探す街角

土曜ダイヤ。土曜小走り。 なんとか、いい電車に飛び乗って、 でも、眠気にやる気が絡めとられて、 だらだらとガラケーに翻弄され続ける。 なんとか、近鉄線を降りる前に本を開けた。 車中のとも。 読書猿『問題解決大全――ビジネスや人生のハードルを乗り越…

最終回は最強アイテム

眠い。 でも、出かける。仕事だ。 近鉄線ではずっと、ケータイをいじっていた。 乗り換えて、ようやく本を開いて。 車中のとも。 読書猿『問題解決大全――ビジネスや人生のハードルを乗り越える37のツール』(フォレスト出版) 「キャメロット」のところ、少…

少し早いクリスマスプレゼントのような

休配日。 いつもの店でトーストモーニング。 けれども今日は本が読めず、仕事をしてしまう。 まぁ、本について考える「お仕事」なので、 趣味のようなものではあるのだが。 お客さんがたくさん来てくれて、 荷物はなかったが、充実した一日。 気になっていた…

居留守みつばち、郡山の亀、歌は世田谷ピンポンズ

家事の合間にTL。『365日のほん』*1、 もう入荷してるお店けっこうあるのな。昨日、 Title さんから出荷のメール来てたけど、今日、 在宅中に受け取れるのかなぁ。そして、ちばさと先生の新刊*2。 こちらも、なんとなく祝日明け金曜にお目にかかることにな…

カタツムリの速度を責めないで

目が覚めたら、妻はもう起きていた。 洗濯機が回っている。せめてごみだけでも、 とゴミ袋を持って、家を出る。今朝もバナナを持参。 駅の売店で、ホットペットボトルだけを購入する。 車中のとも。 奥野宣之『「処方せん」的読書術 心を強くする読み方、選…

なじみの仲間と本話航海

来年の、挨拶はがき用の写真を撮りに、 東大寺の近くの芝生まで家族でぶらぶら。 きたまちの露店をちらりと見て、お好み焼き屋へ。 関西出身の妻にとっては外食でお好み焼きを食すのは、 いささか抵抗があったか、なかったか、東からの移民であるボクには、 …

文庫化も、夢幻のごとく

子どもらを保育園に預け、大きめの洗濯。 月曜の夜を記事に残して、おそめの昼食。 コーヒーのとも。 ハンス・エーリッヒ・ノサック、小島衛『幻の勝利者に (1970年)』(新潮社) 図書館のカウンターで渡されたとき、『こんなに傷んだままにしといていいの?…

月曜の夜、京都ではしゃぐ

また、次の本へ手を伸ばすとき。 ここのところ連続して、読み終えた本の、 なにがしかの誘いで次の本へとつながっていたが、 ゆうべは、少し、新しい流れを始めたい気分で、 それでも、最近の心の中で浮かんでいる、 手がかりは気にかけながら棚を眺めた。 …

おなじ言葉で、べつのわたしへ

休配。 ゆうべのうちに、これを読もうと鞄に入れておいた。 クレスト・ブックス、何冊か持っているが、車中のともにするのは初めて。 いや、車中でなくとも、ちゃんと読むの初めてなんじゃないか。 なんとなく表紙カバーも帯も外したくないと思って、 そのま…

言葉でつながる、本がつらなる

ゴミ袋、ふたつのうち、 ひとつだけを持って、外へ。 けっこう走って、早めの電車にすべりこむ。 それなのにずっとTLを眺めてしまって、 なかなか送品表を取り出せない。 鶴橋近くになって、一瞬、 単行本も取り出す。 ページに目を走らせて、 すぐに電車…

越境する女たちへ

紙袋に柿を入れたのを持って出勤。 しっかりとした、なかなかいい紙袋だ。 みつばち古書部へ供出したいな、と思いながら歩く。 購入。 菱木晃子『NHKカルチャーラジオ 文学の世界 大人が味わうスウェーデン児童文学 (NHKシリーズ)』(NHK出版) 『母の友 201…

明日への期待、ひとつふたつ

ゆうべ部屋でカバーだけしか見つからず、 今朝、妻に訊ねるも知らないと言われた。 『誰かが足りない』*1が、足りない。 あれか、おふくろに貸してるのか。 メールで問い合わせしてみる。 車中のとも。 北村薫『太宰治の辞書 (創元推理文庫)』(東京創元社)…

洋子さんの食卓

雨模様。 小走りにも覇気がない。 乗りたい電車には間に合わなかった。 駅で買ったホットペットボトルが、 けっこう熱い。嬉しい。 車中のとも。 小川洋子、平松洋子『洋子さんの本棚 (集英社文庫)』(集英社) 平松 まずは野菜を信じる、ついでに自分も信じ…