2017-01-01から1年間の記事一覧

台風になら、負けとけ

まだほとんど降ってなかったからゆうべ用意した長靴とかやめて、 ほぼ普通の装備で小走る俺の持っている傘は壊れている。 読了。 成田康子『高校図書館デイズ: 生徒と司書の本をめぐる語らい (ちくまプリマー新書)』(筑摩書房) 私がかつて本とともに幸せな…

とり目線で本屋を飛ぶと

ゆうべはだらだらと起きてしまったので、 若干、眠い。眠たいが、なんとかふとんを出て、 一本早い電車に乗った。西大寺で、 小走り兄貴も乗ってきた。 またふたりともこの電車。 さらば、誰があの2分乗換えを担当するんですか? 車中のとも。 木下通子『読…

長い休みの前に

明日から、ちょっと長くお休みをいただく。 なので、今週は水曜日にも働いているのである。 さすがに、いろいろ心配で19時近くまで働く。 外に出れば、暑さもやわらいでいて、助かる。 車中のとも。 木下通子『読みたい心に火をつけろ!――学校図書館大活用…

とりにはパンを、こどもたちには本屋を

妻が早い時間に出勤してゆく。 子らが起き出し、僕も起きる。 洗濯機を回し、子らを保育園へ連れてゆき、 布団をあげ、洗濯物をベランダに干す。 洗い物、残ってるなー。残ってる。 ちょっと遠出するときに、なんの本を持っていこうか迷う。 嬉しい時間。通…

パイオニアの目は赤いか

日曜日。家族全員揃っている。 洗濯したり、朝ごはんを食べたりしながら、 けれど父ちゃんは、この後、お仕事がありますの。 いつもと違う会場で投票、妻子と別れて駅へと向かう。 車中のとも。 長江貴士『書店員X - 「常識」に殺されない生き方 (中公新書ラ…

書店員Xと古書店員Yの二次関数

妻、仕事。子どもら保育園。 俺、洗濯。PCで飯間さんの声を聴いている*1。 検索サイトの歴史みたいのを話している。 確かにGoogle出てきたとき、「なにこれ、ちょー便利!」 ってなったの覚えてる。あれから20年近く経っているのか。 みつばち古書部の店番…

初読の罠、繰り返す夏

TLさかのぼるときにもそれなりの快感を覚えているけれど、 本をぐいぐいと読み進めていくときの快感は、やはり特別なものだな。 これって精神的なことにとどまらず、肉体的な快感でもあるような気がする。 主に首から上ではあるが、どうしようもなく興奮す…

えぇ、負けてる側を応援しちゃいます

車中のとも。 木村俊介『漫画編集者』(フィルムアート社) 3章。江上英樹、「IKKI」(小学館・2014年11月号をもって休刊)。 漫画にはそういうところがある気がします。スポーツものに限らず、どこかで負けている人の逆転を見せるものだというか。…

片岡義男を、もう一篇

漠然としたピンチを抱えて家を出る。 何か飲み食いして事態の改善をはかる。 聞き手を探す。「ふさわしい聞き手」とかを探し始めると泥沼にはまるから、 ひとりふたり、思いつきで定めて、あとは、話しかけるだけ。 ポストカード1枚分のカウンセリング。最…

未入荷本のゆくえ

ゆうべの夜ふかしが尾を引いて、 目覚めは鈍い、自分への苛立ちを、 子供らにぶつける未熟さがつらい。 自治会の会合などをすませ、出勤。 車中のとも。 木村俊介『漫画編集者』(フィルムアート社) 2章。三浦敏宏「ヤングマガジン」編集部。 自分にとって…

僕が明日にいるように

生駒を過ぎてから慌てて送品表をチェック。 今日は、りなちゃだ。夜には楽しみな「飲み会」も。 「次は鶴橋」のアナウンスを聞きつつ、単行本を取り出す。 この身軽さを大切に。 車中のとも。 木村俊介『漫画編集者』(フィルムアート社) 車内で勉強する子…

少人数でも大量入荷に負けないスキル図鑑はよ

妻が出張に行くので早起きしている。 こちらもそのタイミングで目をこじあける。 妻は出かけ、お義母さんがやってきたタイミングで、 下の娘が泣き始める。これが、朝です。 幸い、まだ雨は降っていない。 なんとか機嫌を取り戻した幼児に別れを告げ、 ゴミ…

あの頃のあこがれ

ゆうべは交換会の日の記事を書いていて、 寝るのが少し遅くなってしまった。月曜の朝、 眠いスタート。一本早い電車に乗るには遅いが、 いつもの電車に乗るなら少し余裕のある時刻に出発。 まだ候補者の写真が貼っていない選挙用の掲示板を睨み、 地上のコン…

奈良でだって、わざわざ買いに行きたい本

それなりに早く目覚めて、 余裕を持って家を出る。交差点の向こうに鹿。 神々しい、とか、かわいい、とかいうことばが浮かび、 けれど、こないだの青木さんの狩猟免許の話を思い出し、 ひとによっては、憎々しい存在でもあるのだな、 とことばを飲みこむ。 …

見失った習慣、新刊、図書館

木曜日に休んだのは、いつ以来か。 少なからず、めまいに似た戸惑いがある。 気分だけでなく、身体的なゆらぎ。 習慣を見失ったとりの悲鳴。 車中のとも。 木村俊介『善き書店員』(ミシマ社) 廣文館金座街本店、藤森真琴さん(当時)。 そのぐらい一体化す…

涙雨に鰐傘

大雨。 風もすごい。 図書館に本を返すのを忘れていて、 そいつを鞄に入れるために、『善き書店員』は、 うちに置いてきた。 車中のとも。 スワヴォーミル・ムロージェク、芝田文乃『鰐の涙―ムロージェク短篇集』(未知谷) 「ヨーロッパ人」を読んだ。面白…

未読者の集い、再び

起きぬけに『MdN』*1パラパラしたり、 出掛けにブックレットホン探したりして 遅刻しそうになってる。 車中のとも。 『ブックレットホン』(とほんの編集室) 今夜はついに、とほんさんでブクブク交換会。 気分を盛り上げようとサッと手にしたこいつが面白す…

木村俊介の『インタビュー』は濃い(断言)

土日の疲れが出て、 ゆうべは家事ゼロで寝てしまった。 今朝は、おかげで少し早く起きられた。 せめてゴミ袋をもって家を出る。 いつもより一本早い電車。 なんとなく、本を取り出せずに、 送品表をしまった後、TLをさかのぼっていく。 ゆうべ充電ができな…

回復する月曜日、読んだり話したり

さて、週明け、月曜日である。 土曜は休配だったとはいえ、連休明けは、 やはりドキドキする。いない間に、 何かあったんじゃないか、とか、 何があってもいてもいなくても、 なのにね。 車中のとも。 木村俊介『インタビュー』(ミシマ社) 私の場合なら、…

どこだ、私の東京

ゆうべは飲みすぎたので、体調いまいち。 ゆっくりと移動しながら回復をはかる。 今日のランチ予定が飛んだので、 思いがけない自由時間にまごついているが、 欲張らず、効率的に楽しみたい。落ち着け。 午前10時過ぎでも、まぁまぁ混んでいる東西線。 久…

休配日は、読める

何十年か振りに、朝、 家でパンを食ってでかけた。 今日は休配日なので、送品表をチェックしなくてよい。 ならば、ならばといそいそと本を出す。 車中のとも。 前野健太『百年後』(スタンド・ブックス) 真っ暗な新宿の街を眺めながら、言葉を離れようか、…

おっさんの誕生

ツイッターでのメッセージのやりとりの中で、 思いがけず「おっさん認定」をいただいた。 娘相手に「父ちゃんはおっさんだからな」と、 少しずつ中年としての自覚を促してきたのではあるが、 無自覚な発言にも「おっさん」が発症していたと知り、 軽くショッ…

寝た子を起こさず本を読め

ゆうべの夜ふかしで相当な眠気を目の前にぶらさげながら、 なんとか身支度をして、上の娘を自転車に乗せて小学校へ。 保育園最後の運動会、という感慨は特になく、それでも、 リレーで走る姿に「あれがほんとうに娘か」と目を疑う。 眠かったわけではなかろ…

ルイーダの酒場に本を並べて

送品表を見て、女性誌の発売日だと気づく。 うかつ。最近、自分の休みの日に雑誌を見てくれる人が変わり、 ものすごい勢いで返品されまくっていて、苦々しくも、 売り場が爽快なくらいスカスカになって、 品出しがスムーズになっている。 車中のとも。 藤野…

えー?あい?(←意識混濁)

強い雨。 妻からメールで、明日のイベントについて、 「こんなんあるよ」と知らされる。ほほぅ。 ASIA BOOK EXHIBITION in Mebic Ogimachi:http://www.mebic.com/event/6182.html 扇町って、どこ?(←関西在住6年め) 車中のとも。 藤野貴教『2020年人工知…

凶暴罪の鰐は問題か

下の子が起きてきた。 ちょっとぼんやりしている。 寝起きで全開のことが多いから、 ちょっと新鮮。ごみを捨てて、 小走り。今日も、早めの電車。 車中のとも。 藤野貴教『2020年人工知能時代 僕たちの幸せな働き方』(かんき出版) セクハラ発言にハラハラ…

眠れない夜の翌日

ゆうべは久しぶりに「ヤバイ、眠れない!」って思った。 眠れない夜が来ると、過去の眠れない夜を思い出しては、 『どうやって眠ってたんだっけ』と考える。昨日は、 そこまで悩む前に起き出して、借りてた本を読んだ。 読了。ゆうべ。 三田村信行、黒岩明人…

人工知能時代のワインレッド

図書館から、予約の本が入ったメール。 退勤後に立ち寄ったら、わずかに間に合わず、閉館。 来週、出直しだ。 車中のとも。 藤野貴教『2020年人工知能時代 僕たちの幸せな働き方』(かんき出版) ですからあなたは、今すぐこの本を閉じ、スマホを取り出して…

『インタビュー』の気迫

久しぶりにいつもより一本早い電車に乗った。 いつ以来だろう。発車ホームも違って新鮮。 ブクブク交換会の告知文を考えながら、 Amazon の欲しいものリストを眺める。 郵便物を取りに館内のテナント用ポストに行ったら、 思いがけず、ミシマ社からの封筒が…

好きな本を好きなだけ

ベニヤさんの新刊棚に芥川龍之介の文庫を発見。 岩波文庫の表記は、「芥川龍之介」じゃないのな。 気になる新刊。 芥川竜之介『蜜柑・尾生の信 他十八篇 (岩波文庫)』(岩波書店) TLで拾ったひとつのツイ*1が気になって、 いろいろ転がしているうちに夜が…