『インタビュー』の気迫

インタビュー


久しぶりにいつもより一本早い電車に乗った。
いつ以来だろう。発車ホームも違って新鮮。
ブクブク交換会の告知文を考えながら、
Amazon の欲しいものリストを眺める。


郵便物を取りに館内のテナント用ポストに行ったら、
思いがけず、ミシマ社からの封筒が入っていた。
2冊くらいなら、投函できるのね。待ってたよ。


購入。
木村俊介『インタビュー』(ミシマ社)
河野通和『言葉はこうして生き残った』(ミシマ社)


車中のとも。
木村俊介『インタビュー』(ミシマ社)


目次のとこの造本に、なぜか背筋がヒヤリとした。
なんというか「異形の者」の迫力に触れたような気がした。


さわやかな初夏の夕暮れ。
強行採決を思って気分は晴れない。
帰りにさっとベニヤさんの新刊棚を覗く。
芥川龍之介、まだある。