涙雨に鰐傘

鰐の涙―ムロージェク短篇集


大雨。
風もすごい。
図書館に本を返すのを忘れていて、
そいつを鞄に入れるために、『善き書店員』は、
うちに置いてきた。


車中のとも。
スワヴォーミル・ムロージェク、芝田文乃鰐の涙―ムロージェク短篇集』(未知谷)


「ヨーロッパ人」を読んだ。面白い。
ほとんど読めないまま返却するのが、ふがいない。
そうやって、圧政がはびこってゆくのだろうか。


気になる新刊。
MOE特別編集 ブルーナが語るミッフィーのすべて (白泉社ムック)』(白泉社


雨があがったので、図書館に本を返しに行く。
本屋さんには寄り道せず、まっすぐ帰宅。
早く帰ったので、お迎えにゆく。


夜、父と電話する。
毎年恒例の集まりに、今年は行けない旨、
伝える。「まあ、毎年あるから」と、
明るい声に救われる。