とり目線で本屋を飛ぶと

ゆうべはだらだらと起きてしまったので、
若干、眠い。眠たいが、なんとかふとんを出て、
一本早い電車に乗った。西大寺で、
小走り兄貴も乗ってきた。
またふたりともこの電車。
さらば、誰があの2分乗換えを担当するんですか?


車中のとも。
木下通子『読みたい心に火をつけろ!――学校図書館大活用術 (岩波ジュニア新書)』(岩波ジュニア新書)

この時にもう一つ考えていたのは、地元の書店を元気にしたいということでした。郊外型の大型書店が台頭する現在、地元の小さな書店が次々とお店を閉めています。本が売れなくなっているのです。そこで小さな書店にも、私たちがデザインしたパンフレットとPOP、ポスターをお渡しし、活用してもらおうと考えました。それが、「イチオシ本」発表後に、県内の書店や公共図書館でフェアを展開してもらうという企画です。(p.158-159)


木下さんの、こういう書店への配慮、いちいちありがたい。
2014年のイチオシ本、一位は、『紙つなげ!』*1だったのか。
佐々涼子さん、発表中継にゲストで参加されている。すごいな。
これ、読みなおしたいなー。文庫、まだ買ってない。
あ、本の雑誌社の杉江由次氏も登場してる。


p.193のイラストにあるような、
一般的な読者と司書とで、書店で見えているものが違う、
というの、面白い。こういう感じで、「とり目線で見えているもの」ってのを、
面白く伝えられたらいいなぁ、と思っているのです。それを、
長谷川書店さんで、何人かの人に、聞いてもらえたら、
と思っているのです。