見失った習慣、新刊、図書館

散歩本を散歩する (散歩の達人POCKET)


木曜日に休んだのは、いつ以来か。
少なからず、めまいに似た戸惑いがある。
気分だけでなく、身体的なゆらぎ。
習慣を見失ったとりの悲鳴。


車中のとも。
木村俊介『善き書店員』(ミシマ社)


廣文館金座街本店、藤森真琴さん(当時)。

そのぐらい一体化するこわさを体験したので、私、いまは本をおすすめする立場になってはいますが、本、楽しいよといいながらも、あまりにも魅力的な毒ともなりうるあぶないものとは思って本には接しているんです。(p.130)


岩波ジュニア新書の図書館本が出たタイミングで、
ちくまプリマー新書の図書館本と合わせて買おうと、
啓林堂をのぞき込む。すると、思いがけず、ついさっき、
Title さんのツイ*1で知った「散歩本」を発見。


購入。啓林堂書店奈良店。
成田康子『高校図書館デイズ: 生徒と司書の本をめぐる語らい (ちくまプリマー新書)』(筑摩書房
池内紀散歩本を散歩する (散歩の達人POCKET)』(交通新聞社


岩波ジュニア新書もあったのだけれど、
こっちは、そういや、ベニヤさんにも入ってるだろうな、
と棚に残しておく。プリマーの方だってベニヤさんにあれば、
そっちで買ったんだけれどもね。


ベニヤさんで、ここいらにあるだろうところをくまなく見ても、
ジュニア新書新刊は見当たらない。たまらず、おかみさんに訊ねると、
「あぁ、あの図書館のやつですね」と、いつもチェックしてる新刊コーナーへ。
『あれ、見逃したのかな、そこはもう見たぜ?』と思ったら、やはりない。
「昨日、入ってきたんですけど、、」とおかみさんも戸惑い気味。
「売れちゃったんでしょうね」というと、「そんなはずは・・・」。
いや、そんなはずないことないでしょ!


ちゅうことで、近々、どこかで買いましょうね。


気になる新刊。
木下通子『読みたい心に火をつけろ!――学校図書館大活用術 (岩波ジュニア新書)』(岩波書店