洋子さんの食卓
雨模様。
小走りにも覇気がない。
乗りたい電車には間に合わなかった。
駅で買ったホットペットボトルが、
けっこう熱い。嬉しい。
車中のとも。
小川洋子、平松洋子『洋子さんの本棚 (集英社文庫)』(集英社)
平松 まずは野菜を信じる、ついでに自分も信じる。
小川 野菜が一番、自分は二番。(p.178)
オースターの『ナショナル・ストーリー・プロジェクト』*1、
すごく面白そうなのに、どうしてか手が出ない。
巻末附録の「人生問答」も面白かった。
食べ物について、料理について話しているところ、
いろいろと食べたくなるなぁ。単行本を読んでいた時は、
洋子さんたちの本の対談を同席して聞きたいものだと思ったが、
今回は、洋子さんたちの食卓におよばれしたくなった。
どちらにせよ、図々しすぎて自分にげんなりする。
読了。
小川洋子、平松洋子『洋子さんの本棚 (集英社文庫)』(集英社)
*1:ポール・オースター、柴田元幸『ナショナル・ストーリー・プロジェクト』(新潮社)