文庫化も、夢幻のごとく

子どもらを保育園に預け、大きめの洗濯。
月曜の夜を記事に残して、おそめの昼食。


コーヒーのとも。
ハンス・エーリッヒ・ノサック、小島衛『幻の勝利者に (1970年)』(新潮社)


図書館のカウンターで渡されたとき、『こんなに傷んだままにしといていいの?』と、
借りるのにひるんだくらいの古い本だった。最近ではここまで古いのは手にすることも少なくなっていた。
特に文庫だと、字の小ささに抵抗を感じる。まだ老眼ではないにもかかわらず。
それが、この、たいした面白さ。古いがどうした。これは文庫でないから、
もちろん、字もそんなに小さくはない。新潮社さん、文庫化してください。


これも河野さんの本で*1、知ったのだった。
『幻の勝利者に』のとこ、読み直したいな。


子どもを歯医者に連れて行く。
渡されたパン屋の絵本が、いい感じ。
何がいいって、パンを食べたくなる。

*1:河野通和『言葉はこうして生き残った』(ミシマ社)