戦争につける薬を探す街角
土曜ダイヤ。土曜小走り。
なんとか、いい電車に飛び乗って、
でも、眠気にやる気が絡めとられて、
だらだらとガラケーに翻弄され続ける。
なんとか、近鉄線を降りる前に本を開けた。
車中のとも。
読書猿『問題解決大全――ビジネスや人生のハードルを乗り越える37のツール』(フォレスト出版)
問題認識についてじっくり考えられそう、でも、
目をそらしたくなる癖。自分の問題に、向き合う勇気。
「ティンバーゲンの4つの問い」の途中で、離脱。
比較的時間があったので、防犯カメラの録画をたどって、
万引きの現場を探す。見つける。黒いためいきをつく。
今日は、あべのでイベントがある。*1面白そうだけど、
行けない。行けないから、自分でお題に取り組んだ。
●日常に飽きたとき
サミュエルベケット、安堂信也、高橋康也『ゴドーを待ちながら (白水Uブックス)』(白水社)
鷲田清一『「待つ」ということ (角川選書)』(KADOKAWA/角川学芸出版)
●心が折れてしまったとき
若松英輔『若松英輔エッセイ集 悲しみの秘義』(ナナロク社)
西内ミナミ、堀内誠一『ぐるんぱのようちえん』(福音館書店)
●クリスマスが憂鬱なとき
エーリヒ・ケストナー、池内紀『飛ぶ教室 (新潮文庫)』(新潮社)
エーリヒ・ケストナー、小松太郎『人生処方詩集 (岩波文庫)』(岩波書店)
●本の数に圧倒されてしまうとき
岡崎武志『蔵書の苦しみ (知恵の森文庫 t お 10-3)』(光文社)
●文学通に見られたいとき
施川ユウキ『バーナード嬢曰く。 (REXコミックス)』(一迅社)
TLで見かけて気になっていたもの、実物を手にする。金額にひるむ。
だが、シャスティン・エークマンの「まえがき」を読んで、うなった。
これは、読みたいし、手元に置かなければならない気がする。
ステフィの手紙も、リンドグレーンは読んだのだろうか。
購入。啓林堂書店奈良店。
アストリッド・リンドグレーン、石井登志子『リンドグレーンの戦争日記 1939-1945』(岩波書店)
気になる新刊。(既刊もあるデヨ)
池上彰『別冊NHK100分de名著 読書の学校 池上彰 特別授業 『君たちはどう生きるか』 (教養・文化シリーズ)』(NHK出版)
中野京子『別冊NHK100分de名著 読書の学校 中野京子 特別授業 『シンデレラ』 (教養・文化シリーズ)』(NHK出版)
鈴木康志『あなたもカラオケマスター―心をふるわせる8つのボーカルレッスン (趣味どきっ!)』(NHK出版)
小国士朗『注文をまちがえる料理店』(あさ出版)
丹野智文、奥野修司『丹野智文 笑顔で生きる -認知症とともに-』(文藝春秋)
奥野修司『魂でもいいから、そばにいて ─3・11後の霊体験を聞く─』(新潮社)
MdN編集部『月刊MdN 2017年12月号(特集:恋するブックカバーのつくり手、川谷康久の特集)』(エムディエヌコーポレーション)
『Coyote no.63 特集 串田孫一のABC』(スイッチパブリッシング)
妻が、娘の歯を抜いた。6本目の乳歯。
*1:本棚編集術あべのプラス版「あなたの悩みに効く本棚」:http://standardbookstore-abeno.blog.jp/archives/19885591.html