越境する女たちへ

NHKカルチャーラジオ 文学の世界 大人が味わうスウェーデン児童文学 (NHKシリーズ)


紙袋に柿を入れたのを持って出勤。
しっかりとした、なかなかいい紙袋だ。
みつばち古書部へ供出したいな、と思いながら歩く。


購入。
菱木晃子『NHKカルチャーラジオ 文学の世界 大人が味わうスウェーデン児童文学 (NHKシリーズ)』(NHK出版)
母の友 2017年12月号 特集「園や学校、劇場で 劇をするのはなぜだろう?」』(福音館書店


車中のとも。
温又柔『台湾生まれ 日本語育ち』(白水社

わたしの部屋には、読みかけの本がたくさんある。わたしは、自分をもっと知る目的で、他人の言葉を求める。(p.134)


台湾海峡一九四九』*1が出てきた!


熱心に「お勉強」しているとは、とても言えないが、2017年は、
ステフィとネッリの物語*2、『ベオグラード日誌』*3、『台湾生まれ日本語育ち』と、
国境を越えて言葉の違いに揺れ動く女性たちの物語を追いかける一年になっている。


せっかく菱木さんのテキスト買ったが、
今夜は放送*4を聞くに至らず。まぁ、無理だろうとは思ったけどね。
一応、聞く意気込みで今日、買ったんだけどなー。

*1:龍應台、天野健太郎台湾海峡一九四九』(白水社

*2:アニカ・トール、菱木晃子『海の島―ステフィとネッリの物語』(新宿書房

*3:山崎佳代子『ベオグラード日誌 (りぶるどるしおる)』(書肆山田)

*4:カルチャーラジオ文学の世界:http://www4.nhk.or.jp/P1929/24/