2012-01-01から1年間の記事一覧

ずっと考えながらやっていこう

髪を切った蒼井優を、『mina』の表紙にも見つけた。 ・・・そうでもないな。短ければいいってものでもないのか。 退勤後、建物の外に出るともう暗くなっている。 これから先にやってくる季節について思うとき、 ワクワクできる自分が頼もしい。秋もすてきだ…

あの人も取り戻せカット

雑誌を配架していて、表紙の女性に「おお!」 と思う。かわいい。誰だ?『東京カレンダー』は、 髪をばっさり切った蒼井優でした。ははーん、 おぬしも夏を取り戻したいクチだな、さては。 車中のとも。 小澤征爾、村上春樹『小澤征爾さんと、音楽について話…

夏を取り戻せカット

髪を切った翌日は、自意識過剰になってしまう。 誰も僕の髪型が変わったことなど知らないっていうのに! それにしても、もっと早く切るべきだった。 秋なのに、夏仕様すっきりカット。 車中のとも。 小澤征爾、村上春樹『小澤征爾さんと、音楽について話をす…

問いかけタッタカター

ようやく、散髪にいけた。 もう、秋だよ。でも、ぐっと短くした。 ほんとうはこの短さで夏を楽しみたかったところ。 どうして後回しにしてしまっていたんだろうな。 読了。 小松成美『対話力 私はなぜそう問いかけたのか (ちくま文庫)』(筑摩書房) 文庫書…

リスト急膨張

飛び石としての出勤。 休み明けに早番というのは、久しぶり。 口の中が、痛い。体調はあまり良くないが、 なんとかかんとか、勤め上げる。 車中のとも。 小松成美『対話力 私はなぜそう問いかけたのか (ちくま文庫)』(筑摩書房) 気になっていた小松成美だ…

不在の記憶

変則シフトで日曜出勤。 「あれ?今日出勤だっけ?」と驚かれる。 日曜は来ない日、と認識されていることに喜び。 なんという弱気!でもおおげさでなく、実感。 購入。 『ドラえもん100 2012年 09月号 [雑誌]』(小学館) 小松成美『対話力 私はなぜそう問い…

デートで舟を漕がないで

つづきはまた、明日。とか言いながら、 ゆうべ歯磨きした後、読み進めてしまった。 寝不足になっちゃう、いかんいかん。 バルトとエクリチュールの話、面白い。 「日本は知的に非階層的な社会であってほしいと願っている人が 少なからず存在する」(p.140)…

本を配架するために毎朝

購入後も、なんとなく手を出せずに、 読みたい気持ちが高まるのを待っていて、 ようやくかばんに入れることが出来た。 電車に乗り込んで、空いている席もあったけど、 あえて立ったまま、内田センセイに挑む朝。 車中のとも。 内田樹『街場の文体論』(ミシ…

いきなり帯を脱がされて

休み明けの出勤。今日が月曜か木曜か、 一瞬、わからなくなる。そういえば、夢の中でも、 翌日休みか出勤か混乱していたようだ。 夏休みなんてなかったのに、夏休みボケですかい? 気になる新刊。 野見山暁治『四百字のデッサン (河出文庫)』(河出書房新社…

ふたりのエーミール

今日は、お休み。 返却期限が迫っているこいつと対峙する。 この分厚さとうらはらの読みやすさに愕然とする。 もしかして、今日中に読み終わるかも、と慢心する。 スヴェン・ハヌシェク、藤川芳朗『エーリヒ・ケストナー 謎を秘めた啓蒙家の生涯』(白水社)…

拾える力が欲しいだなす

村上春樹の新刊が入ってきた。その本が、 このお店にある、というだけでワクワクすることがある。 それは、子どものころに好きな子が同じ教室にいることが、 そのことを思うことがとてつもなく幸福だったことを思い出させる。 気になる新刊。 村上春樹『夢を…

期待で膨らんだ風船の重さ

仕事を終えて建物を出ると、雨が降ったような気配。 駅で、電車が多少遅れているようなアナウンスもあったが、 本を読んだりしながらほとんど気にせずに移動していたら、 最寄駅まで帰るのに、ものすごく時間がかかっていた。 どうやら近鉄線はそうとうにダ…

夏の栞を買った店

三条通りにある紀文堂書店が、開いていた。 ここ数ヶ月、ずっとシャッターがおりていたので、 もうお店をやめてしまったんだと諦めていたのだが、 ふと19時ころに通りがかったら、開いていた。 なんか貴重な機会に思えて、自転車にまたがったまま、 外の文…

ぽろり、その先へ

妻が、どこからかフリーペーパーをもらってきた。 藤本智士が編集長、「秋田からニッポンのあたらしい“ふつう”を提案する」 フリーマガジン!『のんびり』!なにこの完成度! 写真、きれい! のんびり http://non-biri.net/ 読了。 光嶋裕介、内田樹(ゲスト)…

夏の終わりのタイミング

シフトの調整で、臨時にお休み。 娘を保育園に送ってから、ちょっと読書。 パークエディティング『Re:S vol.9 一緒にやる』(リトル・モア) ミシマ社が載っている。ナガオカケンメイも載っている。 買ったときは、買ったことで何か達成した気がしていたのだ…

夏の名残の熱気

疲れがたまっているのか、うまく眠れていないのか、 昼食をとったあと、うとうとしてしまうことが続く。 大きく崩れていないからいいんだけど、ちょいと心配。 車中のとも。 光嶋裕介、内田樹(ゲスト)、井上雄彦(ゲスト)、山岸剛『みんなの家。建築家一年生…

とり、ふたたびミシマ社の本屋さんにゆく

仕事を終えて、ミシマ社の本屋さんへと急ぐ。 途中のコンビニで食べ物を入手しようかと思ったが、 あまりにギリギリ過ぎて諦めて小走りでゆく。 入り口で、お借りした傘を返す。受付を済ます。 寺子屋ミシマ社・編集編 もし光嶋さんがミシマ社で本を書くとし…

願望をいくつか

前の晩に、月曜なのに早出なことに気づく。 予測と違うことが現れると、ストレスを感じる。 それが、おとなの弱点。まっさらにいきたい。 おもいがけない展開にも、わくわくできるよう。 読了。 内田樹『ぼくの住まい論』(新潮社) 書生1号が駅から歩いて…

娘が帰ってくるところ

早番で出勤するとき、駅から店まで、 太陽に向かって歩くことになる。 まぶしい。手で陽射しをよける。 スペインを歩く父を思う。 車中のとも。 内田樹『ぼくの住まい論』(新潮社) 家のことについて書いてある本なのだろうけれど、 内田樹の持論が随所に噴…

本と本屋さんのパレード

朝に晩に、秋の気配をひしひしと感じる。 8月がまだ一週間残っているけれども、 秋はもう、隣りで息をひそめている。 だからってクリスマスには、まだ早いですからね? そこんとこ、お願いしますよ、商売人の方々。 甲子園では、大阪桐蔭が春夏連覇を達成。…

人と本とが出会う場所

休み明けが遅番なのは、助かる。 なんというか、エンジン温めてから走り出せるイメージ。 昨日のミシマ社さんでの気持ちよさを持続させるために、 どの本を持っていこうか迷っているうちに時間がなくなり、 今日は、読みかけのこいつだけを持って泣く泣く出…

とり、ミシマ社の本屋さんにゆく

今日は、とうとう、ミシマ社の本屋さんに行ける。 事前に久津川駅からのみちのりを調べておかなかったので、 行きしの車内でのケータイ検索に苦労した。 (もらってきた「紙の月刊城陽」に載ってた地図は、 わかりやすかった。あれが携帯で見られたならいい…

ビニール傘を買わない修行

退勤後、土砂降りに立ち往生。 最近、多いなぁ。今日もショッピングモールで雨宿りして、 傘を買わずにすみました。ふぅ。 車中のとも。行き。 山納洋『common cafe(コモンカフェ)―人と人とが出会う場のつくりかた』(西日本出版社) 車中のとも。帰り。 須…

三振の山の向こうには

午前中にラジオで、高校野球。 次々と三振を取っていく桐光学園の松井選手の活躍に、 おぉーと感心していた。出勤して昼休憩にケータイで、 桐光学園が敗れたことを知る。びっくりしたが、 そういうこともあるよな、とも思った。 車中のとも。 山納洋『commo…

雨も降れば陽射しも注ぐ

妻が娘を連れてともだちに会いに行ったので、 ちょっくら奈良のほうへ散歩にでかけた。 新刊本屋から古本屋へと冷やかしてたら、 智林堂書店にいるときに、 バラバラバラと大きな音。 雨か? 雨だ! 晴れ間が見えるのに、土砂降り。 なんだ、この天気。干し…

うつむいたままで「大好き!」

Sさんと電話で話す。久しぶりにその働き者っぷりに触れて、 頭を垂れる。ああ、ぼくも、がんばって働きます。。。 ミシマ社のことも話題になる。三島さんの本を思い出す。 ああ、ぼくも、がんばって働きます。。。 車中のとも。 須賀敦子『コルシア書店の仲…

家路に雷雨

帰りの電車で、雷が聞えた。 駅に降り立ったら、土砂降り。 しばらく駅前でたたずんでいたが、 意を決して走り始めた。が、思ってたよりも 雨が強かったので、そのまま駅前の本屋に駆け込んだ。 立ち読みしてたら、妻から電話があった。 「傘買えば?」妻も…

ばったり須賀敦子に出会う

盆明け、荷物が入荷している。 やはり新しい本が入ってくると嬉しい。 けれども今日は、閉店間際にミスを重ねて、 ひどくくたびれてしまった。夏ばて気味か。 読了。 今江祥智、長新太『山のむこうは青い海だった (フォア文庫 C)』(理論社) これ、処女作な…

糺の森にカロリーヌ

娘を保育園に預けてから、京都へ。 下鴨納涼古本まつりだ。いつ以来だろうか。 ゼンコーさんの本を読んで、古本気分、 京都気分を盛り上げていく。 読了。 山本善行『古本のことしか頭になかった』(大散歩通信社) 何も心配しないで(働かないで)一日じゅ…

古本ブログの襲名

お盆前の大量入荷に供えて、 人員も増員して待ち構えていたら、 思いがけない荷物の遅れ、3時間ほど。 結局その影響が終日響いてしまった。 読了。 内田樹『昭和のエートス (文春文庫)』(文藝春秋) 当世風アイデンティティは「どこまで行っても、私は私」…