拾える力が欲しいだなす
村上春樹の新刊が入ってきた。その本が、
このお店にある、というだけでワクワクすることがある。
それは、子どものころに好きな子が同じ教室にいることが、
そのことを思うことがとてつもなく幸福だったことを思い出させる。
気になる新刊。
村上春樹『夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです 村上春樹インタビュー集1997-2011 (文春文庫)』(文藝春秋)
石川理恵『自由に遊ぶDIYの本づくり リトルプレス! Zine! フリーペーパー!』(グラフィック社)
読了。
池上彰『伝える力 (PHPビジネス新書)』(PHP研究所)
「おわりに」にたちこめたユーモアが、いちばん好印象。
(恨んでいます)のところとか。なんでだろうなぁ。
たぶん、この本の実際の「姿」と期待していた「姿」が、
違っていただけのことなんだろうな。あるがままの「姿」を
楽しめるような「本読み」になりたいもんだなす。
だなす、ってなんだよ。