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対話力 私はなぜそう問いかけたのか (ちくま文庫)


飛び石としての出勤。
休み明けに早番というのは、久しぶり。
口の中が、痛い。体調はあまり良くないが、
なんとかかんとか、勤め上げる。


車中のとも。
小松成美対話力 私はなぜそう問いかけたのか (ちくま文庫)』(筑摩書房


気になっていた小松成美だが、縁がなく、
今まで一冊も読んでいなかった。
とても面白い。


はじめに小松成美の名前を覚えたのは、
たぶん一連の中田英寿の本の著者としてだったと思う。
その後、ジョン・レノンの親友スチュアート・サトクリフの恋人で、
たしかマッシュルーム・カットをビートルズに勧めたとされるヒト、
アストリット・キルヒヘアについての本を出していることを知った。


でも、こっちが初の単行本だったんですな。世界文化社
その後、幻冬舎文庫にも入って「欲しい!」と思ったけど、
今は角川書店からもう一度単行本で刊行されている。
なんか増補版とかなんでしょうか。


そのアストリットへの取材申し込みから執筆までのエピソード、
非常に面白い。勝手に、資料読んでの評伝みたいな本と思ってた。
めちゃくちゃ熱心に申し込んで、ちゃんと本人に取材してたのか!
読んでみたいなぁ。どの版で読もうかなあ。角川版がいいけど、
けっこうなお値段みたいですから、なぁ。


そのほかにも、中田英寿イチロー中村勘九郎(現・中村勘三郎)など、
取材時の様子を読むと、その本を読みたくなってしまう。


気になった本。
小松成美勘三郎、荒ぶる (幻冬舎文庫)』(幻冬舎
小松成美中田英寿中田語録 (文春文庫)』(文藝春秋
小松成美ジョカトーレ―中田英寿新世紀へ (文春文庫)』(文藝春秋
小松成美中田英寿 鼓動 (幻冬舎文庫)』(幻冬舎
小松成美中田英寿 誇り (幻冬舎文庫)』(幻冬舎
小松成美イチロー・オン・イチロー―Interview Special Edition』(新潮社)
小松成美若い人におくる龍馬のことば (ちくまプリマー新書)』(筑摩書房
小松成美YOSHIKI/佳樹』(角川グループパブリッシング
小松成美和を継ぐものたち (小学館文庫)』(小学館


石川佳純にも取材したことがあるとな。
このインタビューも読んでみたい。


わー、読みたい本が一挙に増えたな。