ケータイのない車内でぼくはゆっくり本を読んだ

街を変える小さな店?京都のはしっこ、個人店に学ぶこれからの商いのかたち。


ひさかたぶりに、ケータイを家に置いてでかけた。
こういうときに限って、でもないけど、遅くなり。
途中の駅の公衆電話で、妻に電話。ルス録。
普段はツイッターを確認する車中も、
今日は車窓を眺める余裕あり。


堀部さんの本では、けっこうひんぱんに、
ツイッターへのやんわりした否定を感じた。
もはや中毒となっているTLチェックだが、
自分でもちょっと不健康だよなー、と思う。


こうして、ケータイを持たない状況に身をおかないと、
ついつい開いてしまうのを止められない。(←開くのは、スマホでないから)


ケータイとか、解約してしまったら、
すっきりするんだろうなぁ。


内澤さん、ケータイも捨てたんだろうか。


読了。
堀部篤史街を変える小さな店?京都のはしっこ、個人店に学ぶこれからの商いのかたち。』(京阪神エルマガジン社京阪神Lマガジン )

広告でふくれあがった雑誌を延命させるための手段は、豪華なオマケを付けることではないはずだ。修さんの姿勢から、出版に関わる人間が「生活の一部」として、密接に本とつき合う必要性について改めて感じた。雑誌や小説、写真集やアートブックを眺める「楽しみ」を、これからも本屋の立場として伝えていきたい。(p.208)


いろいろ刺激的だった。単なる「リポD」的な刺激ではなくて、
「ちょっとよく分からないんだけど、きっと大切なことだと思う」
というような。忘れてはいけないような、そんな感触。


折に触れて、読み返したい。