家事の合間に活字

胞子文学名作選


昨日、龜鳴屋から高橋輝次『ぼくの創元社覚え書』が届いたので、
改めて『本の雑誌』12月号*1の「今月の一冊」を読み返す。
造本の良さは、こうして解説してもらわんにゃなかなかわからんなー、
と思いつつ、『覚え書』買って良かったと実感。


洗濯機を回しながら、そのまま『本の雑誌』をぱらぱらと。
内澤旬子「着せ替えの手帖」を読む。宮田珠己「ひるね優先読書録」、
荻原魚雷「活字に溺れる者」(図書館漫画を読む)、
津野海太郎「本から本へ渡り歩く」を読む。


洗濯機は、いつの間にかとまっている。洗濯物、干せよ。
岩田宏『渡り歩き』(草思社*2読みたい。


部屋の掃除をしながら、何気なく手にした『胞子文学名作選』(港の人)*3
栗本薫の「黴」を読み始めたら止まらなくなった。途中の、紙質の変更。
最後の方に登場した、「よく知られていた詩句の一節」に、衝撃を受けた。
おぉ、怖い。椎名誠の「蚊」を思い出す。あぁ、怖い。