駆け出せ、本の魂

BRUTUS (ブルータス) 2014年 1/15号 [雑誌]


土曜日は、ダイヤが少し違うから、
駆け出す時刻もいつもより早め。
それにしても、毎朝走ってるな。
もそっと早く、起きなされ。


車中のとも。
岡崎武志女子の古本屋 (ちくま文庫)』(筑摩書房


海月書林市川慎子さんのとこ読み終えた。
なんとなく、胸が苦しくなった。
焦りに似たきもち。


火星の庭、前野久美子さんのとこ、読み出した。
胸が熱くなった。焦りとは、似て非なる感触。


地上へのぼる階段を、強く踏みしめる。


買おうと思っている本が4冊あって、どれから買っていこうか、
と考えるのも面倒になって、本当は、ちょっとずつ買いたかったけど、
まとめて4冊買ってきた。ぜんぶ、本の本だな。


購入。
BRUTUS (ブルータス) 2014年 1/15号 [雑誌]』(マガジンハウス)
本の雑誌編集部 『本の雑誌367号』(本の雑誌社
早川義夫ぼくは本屋のおやじさん (ちくま文庫)』(筑摩書房
内沼晋太郎『本の逆襲 (ideaink 〈アイデアインク〉)』(朝日出版社


重たくなった鞄を抱えて、帰りも『女子の古本屋』。
前野さんのとこ、読み終えた。走り終えた後の、
余韻というか、慣性の法則みたいな勢いが、
意識を前のめりにさせるような章だった。


直接、お話聞きたいなぁ、と思ったけど、
そう言えば一度、一箱古本市の打ち上げで、
お隣に座ってお話させていただいたことがあったっけ。
あの時は、途中まで前野さんと知らずに話をしていた気がする。