降られないなら、持ってこなかった、傘を
台風が来る、とかいっていた。
職場にたどり着くまでには、降られなかった。
開店してすぐにいらしたお客さんのお札が、
濡れていた。豪雨ですか!?
昼からのパートさんは「暑い〜」と言ってやってきた。
もうやんだみたいだ。こんな秋雨も、あるのか、と。
車中のとも。
角田光代『私たちには物語がある (小学館文庫)』(小学館)
あとがきと解説を読む。そして気づく。
これ、図書館で借りて、読んだ?
書評、感想文、ブックレビュー、新刊紹介、呼びかたはなんでもいいけれど、本を読んで何か書く仕事がきたら、この先ぜったいに私は断らない。ぜんぶ、ぜんぶ引き受けよう。そうしないと、私は作家にもなれないし、作家でい続けることもできない。かなり悲愴な、硬い決意だった。(p.283)
今月は、又吉さんの文庫*1と、『パンとペン』*2も出るのに。
同じお金を払うなら、未読の本を優先したい、と思うのは、
罪でしょうか。
気になる新刊。(既刊もあるデヨ)
坂川栄治、坂川事務所『本の顔 本をつくるときに装丁家が考えること』(芸術新聞社)
山崎ナオコーラ『昼田とハッコウ』(講談社)
柴田元幸『アメリカン・マスターピース 古典篇 (柴田元幸翻訳叢書)』(スイッチパブリッシング)
鷲田清一『おとなの背中 (単行本)』(角川学芸出版)
『本の顔』帯には、又吉直樹のコメント。気になる。
『アメリカン・マスターピース 古典篇』は、
昨日、『MONKEY No.1』*3で見た広告の。