2007-01-01から1年間の記事一覧

目の前に、ある。

読了。 佐藤可士和『佐藤可士和の超整理術』(日本経済新聞出版社) ユニクロの柳井正とのやりとりが、プロ同士っぽくて迫力ある。 この本が佐藤可士和の初めての著書だという。あとがきを読んで、 本人もかなり手ごたえを感じているように思った。 問題解決…

とりあえずとの闘い、いつかを溺愛。

車中のとも。 佐藤可士和『佐藤可士和の超整理術』(日本経済新聞出版社) 1章、2章ではなんとなく漠然とした話が続いているようにも思ったが、 3章では、俄然、ひっぱりこまれるような具体的な雰囲気? 違うな、説得された感て言えばいいのかしら。 1.…

店主、元気で留守がいい。

移転したらしい高円寺文庫センターにゆく。 店主(?)が、友人が安い寿司屋に文句つけたエピソードを、 大きな声でしゃべっていたので、早々に退散。 入り口の自動ドアは手をかざして開けるタイプ。 最初わからなくて、しばし立ち尽くしてしまった。 ぼくが…

君に会いに行かなくちゃ、金がない。

来月、友人の結婚式がある。 うれしいような、かなしいような。 車中のとも。 小山龍介『ライフハックのつくりかた』(ソフトバンク クリエイティブ) キーワードを持つようになると、情報の受け取る量が劇的に増えます。(p.120) 古本、本屋さん、読書、新…

さとう@佐藤。。。

気になる新刊。(既刊もあるデヨ) 鐸木能光『シンプルに使うパソコン術―傑作フリーソフトでつくる快適環境 (ブルーバックス)』(講談社) シブヤ大学『シブヤ大学の教科書』(講談社) 小学館辞典編集部『句読点、記号・符号活用辞典。』(小学館) 杉本信…

急がない!するとぎりぎり。

朝、洗濯物を干して、でかける。 パスタも食すつもりだったが、 冷蔵庫に入れておいたパスタソース(五日もの)に、 不安を感じて断念。そうこうしているうちに、 時間が。チャリで駅まで。ぎりぎりセーフ。 車中のとも。 小山龍介『ライフハックのつくりか…

未来の目次

車中のとも。 小山龍介『ライフハックのつくりかた』(ソフトバンク クリエイティブ) 再読。線を引きながら。 気になる新刊。(既刊も未刊もあるデヨ) 佐々木俊尚『3時間で「専門家」になる私の方法』(PHP研究所) 内田樹『村上春樹にご用心』(アルテス…

飛行機の落ちない夜。

読了。 小山龍介『【超】WORK HACKS!(スーパー・ワークハック!)』(アスコム) 読み終えてから、いろいろ線を引いたり。 というのも、誤植をいくつか発見したので。 誤植あるんだったら、いいか、みたいに。 線を引きながら、なるべく近くに引き寄せて。 …

架空の郷愁

映画『天然コケッコー』を見る。 夏帆ちゃんかわいい。 映画は面白かったのだが、 なんとなくもどかしい気持ちも残っていた。 首をひねっていたら連れに「それは恋をしたいんだよ」 と言われた。うー?そうなの? どうにも取り戻せない14、5歳の恋。 てい…

自転車にしおぎ

ついに自転車で西荻に。 しかし、回った店といえば、なじみのとこばかり。 ううむ。もっと余裕を持って、荻窪、吉祥寺と足を伸ばさなきゃ、 わざわざ自転車で行く意味があまりないね。 店頭に駐輪するのも気を使うし。 あと、リュックじゃないってのが一番の…

つたない文章、つよいきもち

読了。 安田佳生『千円札は拾うな。』(サンマーク出版) いろんなところで紹介されているだけあって、 なかなか面白かった。線引いたし、ページも折ったよ。 「それはどうだろ?」なところもけっこうあったけど、 納得しがたい主張の合間に、ふと、「そうか…

あふれる本景。

読了。 石原千秋『未来形の読書術 (ちくまプリマー新書)』(筑摩書店) 実に面白かった。 機会があれば、感想を書きます。 気になる新刊。(既刊もあるデヨ) しんどうこうすけ『エンタメの法則』(インデックス・コミュニケーションズ) ジョアンシェフバー…

文庫落ち競争

気になる新刊。(既刊もあるデヨ) 川上弘美『大好きな本 川上弘美書評集』(朝日新聞社出版局) キャロル・オフ、北村陽子『チョコレートの真実 [DIPシリーズ]』(英治出版) 野家啓一『歴史を哲学する (双書 哲学塾)』(岩波書店) 山内志朗『〈畳長さ〉が…

必要な無駄もあるといい。

気になる新刊。(既刊もあるデヨ) 薄雲鈴代『歩いて検定京都学―ご当地情報満載洛中・洛外散歩』(山と溪谷社) 武田龍夫『昭和天皇の時代―元式部官の私記』(勉誠出版) 吉本隆明『よせやぃ。』(ウェイツ) 工藤健策『信長は本当に天才だったのか』(草思…

フィクションです。

気になる新刊。(既刊もあるでよ) 池田敏秀『昭和の子供は青洟をたらしていた』(講談社) 編著半藤一利/写真提供米国国立公文書館(United States National and Records Administration)『敗戦国ニッポンの記録 昭和20年~27年 米国国立公文書館所蔵写真集 […

またひとつ夏が。

気になる新刊。(既刊もあるデヨ) 嵐山光三郎『人妻魂』(マガジンハウス) 山根一眞『賢者のデジタル』(マガジンハウス) 柳美里『山手線内回り』(河出書房新社) 『人妻魂』本文イラストも嵐山光三郎。 昨日の晩に飲みすぎて、声がちっとばかし変わって…

ある夏の風景。

連れが買ってきたまこどら焼き。 旨かった。 読了。 安野モヨコ『働きマン(4) (モーニング KC)』(講談社) 連れの買ってきた『Lmagazine (エルマガジン) 2007年 10月号 [雑誌]』を拾い読み。 長野本の家。いくつかのブログで名前だけは聞いていた。 よさそ…

自転車じゃなかった。

車中のとも。 河合隼雄、安部公房、白洲正子、山田太一、谷川俊太郎『こころの声を聴く―河合隼雄対話集 (新潮文庫)』(新潮社) ついに村上春樹登場。 うーむ。面白いね。このふたりが出会って対談してくれて、 世界に幸福が増えたんじゃなかろうか。 購入。…

遠くで本屋をおもう。

車中のとも。 河合隼雄、安部公房、白洲正子、山田太一、谷川俊太郎『こころの声を聴く―河合隼雄対話集 (新潮文庫)』(新潮社) 多田富雄との対談が面白い。 『免疫の意味論』も読んでみたい。 ここ数日、本屋さんに行けてない。 元気かな、本屋さん。

あの娘も、ゆきちゃん。

読了。(再読) 鴻上尚史『俳優になりたいあなたへ (ちくまプリマー新書)』(筑摩書房) デニーズ久しぶりに行ったので、 新しいメニューから食べたいものを探すのに、 とても時間がかかってしまったよ。 で、一冊読了。 この本に出てくるゆきちゃんという女…

夏のつぶやき

車中のとも。 河合隼雄、安部公房、白洲正子、山田太一、谷川俊太郎『こころの声を聴く―河合隼雄対話集 (新潮文庫)』(新潮社) 気になる新刊。 安野モヨコ『働きマン(4) (モーニング KC)』(講談社) 佐藤淳一『恋する水門 FLOODGATES』(ビー・エヌ・エヌ…

河合から山田へのリレー。

車中のとも。 河合隼雄、安部公房、白洲正子、山田太一、谷川俊太郎ほか 『こころの声を聴く―河合隼雄対話集 (新潮文庫)』(新潮社) 対談前に少し長めのまえがきのような。読書について、語り合うことについて。 これがなかなかに面白い。興が乗ったところ…

作家と読者のクロニクル

気になる新刊。 萩本欽一『欽言力』(日本文芸社) 『散歩の達人 2007年 09月号 [雑誌]』(交通新聞社) 『散歩の達人』特集は「レトロ浪漫生活荻窪・西荻窪」。 読了。 河合隼雄、村上春樹『村上春樹、河合隼雄に会いにいく (新潮文庫)』(新潮文庫) 最近…

わたしはウソをついている!

読了。 永江朗『話を聞く技術!』(新潮社) 松永真理の本を読んでみたくなった。 最後に登場する刑事の話も、異色。 逮捕礼状をとって逮捕したのはホシですから。(p.202) 犯人でないならば、そもそも逮捕しない、というニュアンスだが、 逮捕しちゃったら…

立ち読了。

気になる新刊。(既刊もあるデヨ) ヤノベケンジ『トらやんの大冒険』(赤々舎) 坂口安吾『安吾マガジン』(イースト・プレス) From A編集部『みんなのバイト時代』(太田出版) 『自休自足カフェの本 自休自足増刊 2007年8月号』(第一プログレス)*1谷川…

朝までぼくら。

ゆうべ、読了。てか、朝方までかかった。眠いよ。 宗田理『ぼくらの七日間戦争 (角川文庫)』(角川文庫) いやー、中学一年生のお話なのねー。 小学校のときに読んだから、えらいお兄さんのお話だと。 ふつうに、面白かったですよ。 車中のとも。 永江朗『話…

福引は明日から。

有楽町線に乗った。外見はよく見なかったが、 特急っぽい感じになっていた。高級そうな印象。 色は、セピア色?新しい車両なのか、臭かった。 網棚が、透明の板みたいのになっていて、 かばんの紐がブランとなっちゃう心配なし。 読了。 関川夏央、山口文憲…

ゴイデア

気になる新刊。 森達也『王様は裸だと言った子供はその後どうなったか (集英社新書 405B)』(集英社) なにやら昔話を肴にいろいろ語っているようだ。 目次には、いろんなお話のタイトルがならんでいた。 まあ、たぶん社会批評みたいな本なんだろうけど、 『…

脳あるバカは尻を隠す

気になる新刊。(既刊もあるデヨ) 『ニッポンの廃墟』(インディヴィジ)*1 水野敬也『夢をかなえるゾウ』(飛鳥新社) 安原直樹『東京タワー ポストカードブック (POST CARD BOOK)』(新風舎) 赤瀬川原平『もったいない話です』(筑摩書房) 『ウケる技術…

脳内は、春の散乱。

気になる新刊。(既刊もあるデヨ) 野村正樹『嫌なことがあったら鉄道に乗ろう―元気と希望が湧く旅 (日経ビジネス人文庫)』(日本経済新聞出版社) 土井章史『長新太―ナンセンスの地平線からやってきた (らんぷの本)』(河出書房新社) 永井均『翔太と猫のイ…