あふれる本景。
読了。
石原千秋『未来形の読書術 (ちくまプリマー新書)』(筑摩書店)
実に面白かった。
機会があれば、感想を書きます。
気になる新刊。(既刊もあるデヨ)
しんどうこうすけ『エンタメの法則』(インデックス・コミュニケーションズ)
ジョアンシェフバーンスタイン、山本章子『芸術の売り方――劇場を満員にするマーケティング』(英治出版)
有田哲文、畑中徹 『ゆうちょ銀行』(東洋経済新報社)
トワイラ・サープ、杉田晶子『クリエイティブな習慣―右脳を鍛える32のエクササイズ』(白水社)
白崎博史、石黒謙吾『バカには絶対解けないナゾナゾ』(朝日新聞社出版局)
西尾久美子『京都花街の経営学』(東洋経済新報社)
三野正洋『戦争の見せ方―そういうことだったのか!戦争の仕組み (ワールド・ムック 675)』(ワールドフォトプレス)
小川洋子『夜明けの縁をさ迷う人々』(角川書店)
小池栄子『小池の胸のうち がんばるの、やめてみます』(実業之日本社)
森下香枝『グリコ・森永事件「最終報告」 真犯人』(朝日新聞社出版局)
酒とつまみ編集部『酔客万来―集団的押し掛けインタビュー』(酒とつまみ社)
『Coyote No.21 特集:柴田元幸が歩く、オースターの街』(スイッチパブリッシング)
クラウス・フォアマン『ザ・ビートルズ / リメンバー ―親友クラウス・フォアマンが語る本当のビートルズ (ノーウェア/ザ・ビートルズ決定版シリーズ)』(プロデュース・センター出版局)
サルマルヒデキ『東京鉄塔―ALL ALONG THE ELECTRICTOWER』(自由国民社)
鷹野晃『夕暮れ東京―Twilight Tokyo』(淡交社)
中和田ミナミ『EXPO'70 驚愕! 大阪万国博覧会のすべて』(ダイヤモンド社)
江戸川乱歩、ヤン・シュヴァンクマイエル『人間椅子』(エスクアイア マガジン ジャパン)
渡部昇一『楽しい読書生活―本読みの達人による知的読書のすすめ』(ビジネス社)
林哲夫『古本屋を怒らせる方法』(白水社)
安野モヨコ『働きマン 明日をつくる言葉』(講談社)
『夜明けの縁をさ迷う人々』、装画は磯良一。
中にもイラストあり。すてき。
『Coyote』柴田元幸による「シティオブグラス」の新訳あり。すげぇ。
『夕暮れ東京』これで、帯にスピリチ○アルって書いてなければねぇ。
『EXPO’70』この並びを見て、青山ブックセンター六本木店だって気づいたあなた、
ABCの方ですか?相変わらず、すてきな棚づくり、ありがとうございます。
「水景」と題したフェアをやっていた。
冊子をもらってくる。この冊子の表紙の写真がいい。
石塚元太良の。ABCのイベントに出演したアーティストなどが、
「この本はほんとうにいい」と推薦した本が紹介されている。
いちおうテーマは「水景」らしいが、人によっては「水?」ってな。
3人がつげ義春を挙げていた。(糸井重里、サエキけんぞう、長嶋有)
「海辺の叙景」って、どんなんだっけか。
佐内正史のコメントは、自分の写真集を自薦。
なんちゅうか、意味不明なことばを放つよね、この人。
「夏に向かっている」って・・・。
角田光代と豊崎由美のふたりが推しているのは、
いしいしんじ『みずうみ』(河出書房新社)
あ、ホンマタカシも自分の写真集を。
『NEW WAVES』、これは、しゃーないな。
ひとりで何冊も紹介している人もいる。
選びきれなかったんだろうか。
気持ちは分かるが、なんか、
もったいないなあ。
ああ、欲しい本がたくさんある幸せ、ふしあわせ。