わたしはウソをついている!
読了。
永江朗『話を聞く技術!』(新潮社)
松永真理の本を読んでみたくなった。
最後に登場する刑事の話も、異色。
逮捕礼状をとって逮捕したのはホシですから。(p.202)
犯人でないならば、そもそも逮捕しない、というニュアンスだが、
逮捕しちゃったら犯人にしちゃう、というマイナスの印象が強く、
どきっとした。昔、冤罪の本を何冊か読んでるからかしら。
うーん、推定無罪。
でも、犯人じゃないかも、と思って取り調べていたら、
ほんとうに犯人だったとしても、かわされちゃいそうだ、
という気もする。それは、刑事の仕事として、証拠に基づいて、
取り調べるわけだから、ねぇ。自信もってやらなきゃだよねえ。
車中のとも。
河合隼雄、村上春樹『村上春樹、河合隼雄に会いにいく (新潮文庫)』(新潮文庫)