2007-01-01から1年間の記事一覧

おれの環境問題。

読了。 池波正太郎『新装版 鬼平犯科帳 (23) (文春文庫)』(文藝春秋) おまさ大活躍。面白かった。残す鬼平、あと一冊だよ。 気になる新刊。 浅田晴之、上西基弘、池田晃一、ソリマチアキラ『オフィスと人のよい関係』(日経BP社) ことさらオフィスでなく…

鬼平の先には、ジョジョ?

車中のとも。 池波正太郎『新装版 鬼平犯科帳 (23) (文春文庫)』(文藝春秋) これを読み終えてしまうと、もう残り一冊なんだな。 気になる新刊。(既刊もあるデヨ) 大田垣晴子『わたしってどんなヒトですか? (ダ・ヴィンチブックス)』(メディアファクトリ…

鬼平と、再会する。

車中のとも。 池波正太郎『新装版 鬼平犯科帳 (23) (文春文庫)』(文藝春秋) いやあ、ひさびさに鬼平。堪能してます。 購入。 岡崎武志『古本病のかかり方 (ちくま文庫)』(筑摩書房) 気になる新刊。(既刊もあるデヨ) ジャック・ケルアック、青山南『オ…

ウェイトレスを待つということ

読了。 村上春樹『風の歌を聴け (講談社文庫)』(講談社) 田中聡『不安定だから強い?武術家・甲野善紀の世界』(晶文社) デニーズで、注文をとりに来るのを待ちながら、 『不安定だから強い』を読んでいたら、 ちっとも注文をとりに来なかった。 20分は…

コカコーラ・ナイト

読了。 村上春樹『回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫)』(講談社) 風呂読。 村上春樹『風の歌を聴け (講談社文庫)』(講談社) コーラが飲みたくなるね。 さっそく、近所の自販機に買いに行く。 ・・・1500ml缶しかないじゃないか! 昔は、よく八丁堀の…

忘れて嬉しい再読の秋。

読了。 内田樹『私の身体は頭がいい (文春文庫)』(文藝春秋) 車中のとも。 村上春樹『回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫)』(講談社) 半ズボンのはなしはもちろん覚えていたのだが、 そのあとのはなしはけっこう忘れていたので、 新鮮な気持ちで再読…

居着いてばっかし。

購入。遠藤書店。 多田富雄『免疫の意味論』(青土社) これは、『こころの声を聴く―河合隼雄対話集 (新潮文庫)』で、 河合隼雄と対談していた多田富雄の本で、 この対談の話題としてとりあげられていた。 大仏次郎賞も受賞しているという一冊。 310円。ちょ…

いずれご縁があれば。

今日はブックオフを五軒回ったのに、なんにも買えなかった。 で、しかたなく(?)新刊書店にてこいつを。 購入。桔梗屋書店。 内田樹『私の身体は頭がいい (文春文庫)』(文藝春秋) 帰りの電車で読む読む。面白い! 冒頭は武道のはなしで甲野善紀がなんど…

ちょっと待って、もう少し読ませて。

風呂読み、車中のとも、待ち合わせのとも。 鷲田清一『「待つ」ということ (角川選書)』(角川学芸出版) なかなかに面白い。ちょっと難しい気もするが、 色々なひとの文章が引用されていて、そういうのに励まされて、 読み進む。 『夜と霧――ドイツ強制収容…

狂いきれないぼくからの伝言

読了。再読。 内田樹、春日武彦『健全な肉体に狂気は宿る―生きづらさの正体 (角川Oneテーマ21)』(角川書店) 酔っ払ったまま読了すると、なんとも不完全燃焼だけれども、 まあ、再読だからよしとするか。 忙しくも、充実した日々です。 なかなか更新できな…

一歩はずれる。

気になる新刊。 阿佐田哲也『麻雀放浪記〈1〉青春篇 (文春文庫)』(文藝春秋) 阿佐田哲也『麻雀放浪記〈2〉風雲篇 (文春文庫)』(文藝春秋) 黒柳徹子、岩合光昭『パンダ通 (朝日新書 73)』(朝日新聞社) 淺井愼平『反・鈍感力 (朝日新書 76)』(朝日新聞…

何かを待っている。

初めて経堂図書館。 世田谷区立図書館共通のカードをつくる。*1 非常に疲れていたので、一冊だけ手にして、 後は、いつかの機会に譲ることにした。 借りた本。 鷲田清一『「待つ」ということ (角川選書)』(角川学芸出版) タイトルが、今の気分に、沿ってい…

新しさへの体力。

ブックオフ荻窪駅北口店の棚配置が変わっていた。 文庫や雑誌が手前に、コミックが奥に。 慣れるまでは、徘徊にもエネルギーがいる。 なんていってちゃ、老いる一方だわな。 購入。 瀬川晶司『後手という生き方―「先手」にはない夢を実現する力 (角川oneテー…

秋の微熱

用事の隙をついて神保町、何ヶ月ぶりでしょか。 購入。書肆アクセス。 北村範史『北村範史写真集 屋上』(コクテイル文庫) 書肆アクセスについて一番の思い出といえば、 「書肆」をなんて読むか、ずーっとわからなかったということ。 たしか、漢和辞典で調…

まだシモキタがあった頃。

連れと、下北沢。 茄子オヤジに行く。 茄子オヤジ:http://nasu-oyaji.com/ 久しぶりに入れた。他に客はいない。 席について、何か不自然な印象があった。 無音?照明も、こころなしか、暗い。 時計を見れば17時5分前。 17時からだったのかしら。*1 カレー…

好奇心のゆくえ

車中のとも。 辻由美『図書館であそぼう―知的発見のすすめ (講談社現代新書 (1453))』(講談社) 調べ物の手順が、実際の体験をもとにわかりやすく解説されている。 しかし、いったいぼくは、何を調べたいのだろう? 気になる新刊。 『すごい!アニメの音づく…

にほんの樹。

読了。 内田樹『村上春樹にご用心』(アルテスパブリッシング) 「批判されることについて」(p.192-197)における筆者の態度は、 そうありたいな、と思った。じぶんの発言に対する批判は受け取るが、 「発言自体の禁止」には抵抗しますよ、という。 その他…

脳あるからだは、ぼくを隠す。

車中のとも。 内田樹『村上春樹にご用心』(アルテスパブリッシング) あまり期待しすぎないようにしよう、と、 いつの間にか考えていたらしく、 半信半疑で読んでいる自分に驚く。 で、普通に、面白い。よかった。 でも、なんでかわからないが、 まだ、びび…

その文章、無料につき。

購入。 内田樹『村上春樹にご用心』(アルテスパブリッシング) ついに、手に入れた。が、なぜかなかなか開けない。 もったいないとか、思ってる? 代わりに、もらってきた平凡社のPR誌『月間百科』no.540を。 100%ORANGEの「SUNAO SUNAO」を読む。 原研哉…

本のことだけ考えていたい

気になる新刊。(既刊もあるデヨ) 大人の科学マガジン編集部『テルミン (大人の科学マガジンシリーズ)』(学習研究社) ねじめ正一『荒地の恋』(文藝春秋) 『モノ・マガジン 2007年10月16日情報号 No.570』(ワールドフォトプレス)*1 原研哉、阿部雅世『…

はらり新書の葉が落ちて、

気になる新刊。(既刊もあるデヨ) 内田樹『村上春樹にご用心』(アルテスパブリッシング) 蒼井優、高橋ヨーコ『蒼井優写真集 「ダンデライオン」』(ロッキング オン) 『yomyom Vol.4』(新潮社)*1 千住博『千住博の滝』(求龍堂) 千住博『千住博の滝以…

そのままで、いいこと。

書き忘れていたのだが、25日くらいに、 『d long life design vol.17』(D&DEPARTMENT PROJECT)が届いた。 深澤直人の連載「ふつう」の今回のお題は、 「アフォーダンスとふつう」。 最後の一文は、何度読んでも、よく意味がわからない。 でも、「ふつう」…

読みたくない本って、なんじゃろ。

神田昌典『仕事のヒント』(フォレスト出版) 短いから、あっという間に読み終えた。 読み終えたっていうか・・・。 これは、まさに、使う本ですね。 「やりたいこと」がわからなければ、 「やりたくないこと」をリストにする。(p.121) 気になる新刊。 角…

横車

自転車は、撤去されたようだ。 撤去されたのは、たぶん二度目。 一度目は、いつだったか。浦安時代だ。 3000円かかるそうな。ま、しゃーないな。 問題は、16時までしかやってないこと。 気になる新刊。(既刊もあるデヨ) 勢古浩爾『アマチュア論。』(ミシ…

いろんなものがなくなって。

読了。 木村衣有子『もうひとつ別の東京―ひそかに愛し、静かに訪ねる55景』(祥伝社) 購入。高円寺都丸書店支店。 『人生の鍛錬―小林秀雄の言葉 (新潮新書)』(新潮新書) 『東京人』1999年7月号no.142 『東京人』特集は「バスにゆられて東京散歩」、 たぶ…

駅のホームで跳んでみる。

車中のとも。 木村衣有子『もうひとつ別の東京―ひそかに愛し、静かに訪ねる55景』(祥伝社) あたまから読み始めたら、意外と覚えのある文章。 拾い読みでけっこう読んでしまっていたみたいです。 しかしこのタイトルは絶品だな。ぼくの本で使いたかった。 …

疲れたら、寝ろ。

読了。 佐々木正悟『ライフハックス心理学 みるみる「やる気」と「時間」を引き出す43の方法』(アスキー) 気になったところをつまみ食いして読んでいたら、 なんかいつの間にか読み終わってしまった。 なんか消化不良な感じもするわいね。 達成感不足とい…

積読麻痺

気になる新刊。 佐野之彦『N響80年全記録』(文藝春秋) 『NHK きょうの料理ビギナーズ 2007年 10月号 [雑誌]』(日本放送出版協会) 市川智子『愛と哀しみのル・コルビュジエ (建築文化シナジー)』(彰国社) アコナイトレコード『新明快! 困ったときのベタ…

本屋の達人

秋の日差し。 気になる新刊。(既刊もあるデヨ) 本田直之『レバレッジ勉強法』(大和書房) 小林信彦『日本橋バビロン』(文藝春秋) 中尾政之『失敗は予測できる (光文社新書)』(光文社) 雨宮処凛『雨宮処凛の「オールニートニッポン」 (祥伝社新書)』(…

たのしくたのしくたのしくね。

車中のとも。 小山龍介『ライフハックのつくりかた』(ソフトバンク クリエイティブ) 気になったところ、全部線を引いちゃった。 これを抜書きしてPCに打ち込んでプリントアウトして、 暇なときに眺めると、脳にしみこんでいくのですね。 ・・・めんどくせ…