2009-01-01から1年間の記事一覧

貧乏な40歳

気になる新刊。 坪内祐三『風景十二』(扶桑社) 一志治夫『40歳問題 年をとるのも悪くない』(朝日新聞出版) 坂崎重盛『神保町「二階世界」巡り及ビ其ノ他』(平凡社) 岡崎武志『古本検定』(朝日新聞出版) 岡崎武志『あなたより貧乏な人』(メディアフ…

そら、結構

大変な仕事を終えて、まだ疲れの残る頭で、 けれども、朝の本屋さん。回復せよ、もろもろ。 気になる新刊。(既刊もあるデヨ) 柳井正『成功は一日で捨て去れ』(新潮社) 柳井正『ユニクロ思考術』(新潮社) 山崎富美、野崎耕司、斉藤徹、川井拓也『Twitte…

妻のお手柄

購入(妻が)。 あだち充『H2 10 (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)』(小学館) あだち充『H2 11 (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)』(小学館) あだち充『H2 12 (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)』(小学館) あだち充『H2 13 (少年サンデー…

来年は、10並びだね!

もはや、体育の日、というコトバすら浮かばぬ。 気になる新刊。(既刊もあるデヨ) 椎名誠『新宿遊牧民』(講談社) おかのきんや『しあわせトリック』(ポプラ社)

新旧とりどり

文春文庫、好きですよ。 気になる新刊。(既刊もあるデヨ) 安野モヨコ『脂肪と言う名の服を着て-完全版 (文春文庫)』(文藝春秋) 宇都宮直子『浅田真央―age 15‐17 (文春文庫)』(文藝春秋) 川上弘美『真鶴 (文春文庫)』(文藝春秋) 土屋賢二『貧相ですが…

静かなること山の

静山社から、文庫が出た。 気になる新刊。 立川談志『談志の落語 一 (静山社文庫)』(静山社) これは、駅中の本屋さんで見つけた。 ハリポの先を見つめる山。 読了。 林成之『脳に悪い7つの習慣 (幻冬舎新書 は 5-1)』(幻冬舎)

前頭葉の鍛え方、その後

最近、車内は携帯メールを打つ時間で精一杯。 いやだな、もうすぐ着いちゃうな、と思いながら、 残り一駅だけでもとページを開けたり、 開けなかったり。眠り込んで、乗り過ごしたり。 以前に『前頭葉の鍛え方』なるタイトルで記事を書いてしまったばかりに…

10月になっちゃってるよー。

追われてる、自分に。 追いかけろ、自分を。 読了。 マツダミヒロ『やめる力』(中経出版) 鮒谷周史『「かけ算」思考ですべてが変わった ポケット版―楽しく、無理なく、夢をかなえる』(かんき出版)

もう少しあなたの子ども

気になっていた珈琲店に入って、 ココアを飲みながら本を読む。 ガラス窓を叩く音に飛び上がって、 ふりむけば見覚えのある柄の服。 気になる新刊。(既刊もあるデヨ) 加藤周一、鷲巣力『加藤周一が書いた加藤周一―91の「あとがき」と11の「まえがき」』(…

この箱、希望入り?

台風は、来なかった。 洗濯物を干したり、掃除機をかけたり。 気になる新刊。(既刊もあるデヨ) 有馬哲夫『アレン・ダレス 原爆・天皇制・終戦をめぐる暗闘』(講談社) 太宰治、小松健一『とんぼの本 太宰治と旅する津軽』(新潮社) 太宰治『パンドラの匣…

荒川さんからの手紙

荒川洋治、関川夏央、高橋源一郎、平田オリザ、加藤典洋『ことばの見本帖 (ことばのために 別冊)』(岩波書店) 荒川洋治の担当したアンソロジー「詩と光景」を読む。 草野心平の詩「サッコ・ヴァンゼッチの手紙抄」で、 サッコ・バンゼッティ事件というのを…

猛スピードで夏は

今日は、実にさわやかな天気であった。 涼しかったし、陽ざしも気持ちよかった。 なんというか、もう、夏は終わってしまったのだね。 なるべく、考えないようにしているのだけれども。 読了。 長嶋有『猛スピードで母は (文春文庫)』(文藝春秋) 「最近、あ…

どうして買うの?

車中のとも。 長嶋有『猛スピードで母は (文春文庫)』(文藝春秋) 気になる新刊。(既刊もあるデヨ) ジョン・B・チョッパー『小説ウルフルズ 青春というのなら』(ぴあ) 忌野清志郎『ロックで独立する方法』(太田出版) 灘本唯人、和田誠、横尾忠則、宇…

長嶋さんの放つ殿馬

ケータイを忘れて出かけた。 最近、続くなぁ。でも、なんだか、 それほど辛くなかった、今日は。 読了。 長嶋有『タンノイのエジンバラ (文春文庫 (な47-2))』(文藝春秋) 「トノマって知ってます?」唐突に安藤は尋ねた。 「ドカベンでしょう」反射的に答…

夫婦.ing

久しぶりに吉祥寺に行った。 馴染みの古本屋は、跡形もなかった。*1 まったく、古本屋事情に疎くなったものよ。 車中のとも。 長嶋有『タンノイのエジンバラ (文春文庫 (な47-2))』(文藝春秋) 3作品め、「バルセロナの印象」に突入。 妻が出てくる。また…

通勤曲線

長嶋有『タンノイのエジンバラ (文春文庫 (な47-2))』(文藝春秋) ふたつめの作品、「夜のあぐら」は、 一転して、遅々として読み進まず。 なんだ、これ。いや面白いんだけど、 うとうとしながら読んだりして、 けっこう頭の中がぐちゃぐちゃだ。 気になる…

狙撃と滞留

車中のとも。行き。 大橋悦夫『成功ハックス』(青春出版社) 「タイムカプセル(http://capsule.stevian.jp/)という 無料サービスが便利です。(p.172)」 タイムカプセルに入れておくキラークエスチョンで、 いつかの自分を狙撃せよ。 車中のとも。帰り。…

パラレルと並んでる

また長嶋有の小説を借りてしまった。 こないだはブックオフで買ってしまった。 好きな作家の小説を、文庫にもかかわらず、 新刊で買えないとはなんともなさけない。 けれどもなんというか、ふっと図書館の棚でたたずむそれを、 置いては帰れなかったのです。…

本屋をあきらめない

気になる新刊。(既刊もあるデヨ) 中村俊輔『夢をかなえるサッカーノート』(文藝春秋) 川上弘美『此処彼処 (新潮文庫)』(新潮社) 齋藤孝『偏愛マップ―ビックリするくらい人間関係がうまくいく本 (新潮文庫)』(新潮社) フィッツジェラルド、小川高義『…

メールを声に出し

台風が過ぎたあと、蒸し暑い夜を帰る。 仕事がうまくいかなかった苦い気持ちを、 友だちからのメールで紛らしながら。 読了。 鴻上尚史『名セリフ!』(文藝春秋) とても嬉しいメールをもらった時、何度も見て、読み返して、気がついたら思わず声を出して読…

衆愚のひとり、母校で投票

選挙に行った。 地元の小学校、通っていた小学校の体育館。 懐かしいレリーフなんぞ目にして、ふと、 携帯のカメラを向けそうになったが、 なんとなく怒られそうな気になって、 止めた。 引っ越しが最近だったので、 現住所での投票はできなかったのだ。 そ…

勝間さん現象は愉快かな?

仕事で必要なものを取りに実家に帰った。 誰もいない家の、(元)自分の部屋で、 床に積まれた本を眺める。何冊か、かばんに入れる。 この本をいつか、全て本棚に並べることができるだろうか、 と考えたら、なんとなく憂鬱になってしまった。 開け放した窓か…

絶望の先輩

借りた。 NHK「課外授業ようこそ先輩」制作グループ『柄本明「絶望」の授業―課外授業ようこそ先輩〈別冊〉 (別冊課外授業ようこそ先輩)』(KTC中央出版) 鴻上尚史『名セリフ!』(文藝春秋) 車中のとも。 NHK「課外授業ようこそ先輩」制作グループ『柄本明…

サドルを見てた男の子

車中のとも。 長嶋有『猛スピードで母は (文春文庫)』(文藝春秋) その昔、(って、そんなに前でもなかろうに) 長嶋有が男だと知ったときに、軽いショックを受けた。 そんなことは、今、この記事を書き出す瞬間まで、 すっかり忘れていたのだ。 今では、も…

自販機さえも頼りにして

読了。 村上春樹『ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫)』(新潮社) 酔って帰る電車の中でいいところまで来ちゃって、 家までの商店街を、自販機のあかりなんかを頼りに、 読み読み帰って、最終的には布団の上で読み終えた。 なるほど、これ…

果てしない物語の果て

読了。 村上春樹『ねじまき鳥クロニクル〈第2部〉予言する鳥編 (新潮文庫)』(新潮社) 詳しくは知らない、というか調べていない。 たしか単行本の頃には、まだあまり興味を持っていなかったので、 ねじまきのシリーズが、最初第2部まで出ていて、 けっこう…

友人を通り過ぎて

新幹線で名古屋を通過する。 長いこと会っていない友人のことを思う。 彼は、名古屋に住んでいるのだ。 ここで降りて、ビールの一杯でもともにして、 そうしたら、どんなにか素敵だろう、 と思いついたのは名古屋駅を発ったあとのこと。 本当に、会いたいの…

感情の森の嘘

車中のとも。 草野大悟『俳優論』(晶文社) 権堂に俺を奪われそうになった奇妙な二分間だった。(p.69) まだ、奪われるほどに演じたことがない。 嘘つくことに、根深い恐怖を感じているのか。 奥さんに「わたし、もうすぐ死ぬの?」 と問われて、果たして…

偶然と縁とオースター

知らないうちに、紹介されていました。 内沼晋太郎ブログ本の未来をつくる仕事/仕事の未来をつくる本 2009-05-04 「様々なブログでご紹介いただきました。」 だいぶ前だね。全然、知りませんでした。内沼さん、ありがとう。 ますますのご活躍をお祈りしとり…

本屋再発見の旅と本。

車中のとも。 TACプロフェッションネットワーク『税理士ビジネスで成功するための営業術』(TAC出版) 気になる新刊。(既刊もあるデヨ) 岩崎俊一『幸福を見つめるコピー』(東急エージェンシー) 『東京人 2009年 09月号 [雑誌]』(都市出版) ビートたけ…