前頭葉の鍛え方、その後

成功したければ前頭葉を鍛えなさい!


最近、車内は携帯メールを打つ時間で精一杯。
いやだな、もうすぐ着いちゃうな、と思いながら、
残り一駅だけでもとページを開けたり、
開けなかったり。眠り込んで、乗り過ごしたり。


以前に『前頭葉の鍛え方』なるタイトルで記事を書いてしまったばかりに、
けっこう、「前頭葉の鍛え方」というキーワードでたどりついてしまうひとがいるみたい。*1


まあ一応、その記事の中では築山節の
脳が冴える15の習慣 記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)』(生活人新書)を
おススメしているから、まあ、お読みなさいよ、鍛えなさいよ、
ってことでご容赦いただきたいのだが、そんなこともあって、
前頭葉の鍛え方」を知りたい人は、けっこういるのだな、
と思っていた。


そしたら、今日、ずばり『成功したければ前頭葉を鍛えなさい!』
という本を見つけた。うわー。著者に覚えはないが、
となりに同じ著者の別の脳本が面陳。脳の専門家?
築山節のお仲間だったら嬉しいのに。


この本については、まあ、読んでから紹介、ということで、
とりあえず、「前頭葉の鍛え方」を知りたい人に、
そういう本も出たぞ、ということでご報告。
なんか責任感じて買っちゃいましたよ。


購入。
北村明子だから演劇は面白い! (小学館101新書 50)』(小学館
篠原菊紀『成功したければ前頭葉を鍛えなさい!』(アスコム
林成之脳に悪い7つの習慣 (幻冬舎新書 は 5-1)』(幻冬舎


もう一冊、脳の本、買ってるし。まあ、ブームだからね、脳。
たくさんの脳本の中でも、役立つ本と、そうでない本とがあるだろうけど、
一種のプラシーボってことで、自分でよさそうと思う本を、
ぱらぱらして前向きな気持ちを育てたらよいのではないかしら。


気になる新刊。(既刊もあるデヨ)
伊藤真伊藤真の結果をすぐ出す超思考法』(大和書房)
Rob Graham、徳久昭彦、DAC広告技術研究室『生き残るための広告技術 進化したインターネット広告「行動ターゲティング」のすべて』(翔泳社
牧尾英二『利益第二主義―過疎地の巨大スーパー「A-Z」の成功哲学』(ダイヤモンド社
篠原菊紀『その気にさせる脳のつくり方』(静山社)
長野慶太『プロの残業術。 一流のビジネスマンは、時間外にいったい何をしているのか?』(草思社
ヴィジャイ・マハジャン、松本裕『アフリカ 動きだす9億人市場』(英治出版
三谷宏治いまは見えないものを見つけ出す 発想の視点力』(日本実業出版社
ウジトモコ、ブログデザイン勉強会参加ブロガー『視覚マーケティング実践講座 ブログデザインで自分ブランドを魅せる』(インプレスジャパン)
澤野雅樹『ドゥルーズを「活用」する』(彩流社
佐藤雅彦毎月新聞 (中公文庫)』(中央公論新社
藤原ヒロシPersonal Effects』(マガジンハウス)
高橋マキ『ミソジの京都―知る・買う・食べる・暮らす』(光村推古書院)
川淵三郎「J」の履歴書』(日本経済新聞出版社
アントニオ・タブッキ村松真理子『イタリア広場』(白水社
考える人 2009年 11月号 [雑誌]』(新潮社)


『生き残るための広告技術』著者が外人のビジネス書には、
どうも苦手意識を持ってしまっているのだが、この本は、
やたらキラキラ目立っていたのでぱらぱらしたら、けっこう、
日本人の文章やら事例やらも組み込まれているみたいね。
MarkeZine編集部による国内事例の独自取材とか、
佐々木俊尚の文章も収録。


『その気にさせる脳のつくり方』篠原菊紀のもう一冊。
書店では「なんだ、知らない出版社だな」と思ったが、
静山社って、あれか?ハリーポッターの?
『プロの残業術』 残業していいのは、質と密度を高めてから。*2
あれ、草思社って、再生したの?


『考える人 2009年 11月号』特集は、
「活字から、ウェブへの……。」


購入。ブックスマッキー元住吉店‎。
世阿弥、野上豊一郎、西尾実風姿花伝 (岩波文庫)』(岩波書店
岩瀬成子田島征三『ねずみじょうど』(フェリシモ出版)